妊娠しやすい人へ不妊症改善!生理前の心を落ち着かせる方法

妊娠しやすい人へ不妊症改善!生理前の心を落ち着かせる方法

瞑想メンタルトレーニング

妊娠しているか気になって生理前に気持ちが落ち着かなくて困る。

妊娠したいからこそ、今回はどうかな?

期待と不安とで気になって気になって仕方がなくなってしまうのが

次回の生理予定日という方は少なくないのではないでしょうか?

 

ただその気持ちの落ち着かなさから、

ネットの検索ばかりをしてしまうとか、気持ちの浮き沈みが大きく

コントロールできなくて悩む方も少なくはありません。

そういった状態を少しでも解消していくための方法をお伝えしていきます。

 

次回の生理が気になって仕方なくなる理由はただ一つ

赤ちゃんが欲しいから、妊娠したいから、不妊で悩んでいるからに他なりません。

そうでなくても、女性なら、次回の生理予定日は多少は

気に留めるかとは思いますが、

そこまで強く意識はしないのが普通でしょう。

 

強く妊娠したいと思えば思うほど、早く早くと焦るほどに

気持ちの中では、雑念が増えて振り回されるようになって、

常に心の中に不安を抱える習慣が出来上がっていきます。

ネガティブな考え事が多ければ多いほどに、自律神経は乱れますし、筋肉も緊張します。

心のトラブルと体のトラブルは相関関係にあります。

 

そのためには、こういった心のストレスを減らして、

「今」に集中する力、メンタルコントロールする力が必要になってきます。

 

マーシー・シャイモフ (著), 茂木 健一郎 (翻訳)  

「脳にいいこと」だけをやりなさい! : 心と体がみるみる元気になる生活術! よりご紹介します。

 

不安な方ほど脳内では、偏桃体が警報機をならしている状態

不安が強く、ネガティブな思考な方ほど、脳内の偏桃体という部分は

警報機をならしているかのような状態になってしまいます。

それをなんとか抑え込もうとして、思考や感情のコントロールを司る

前頭葉という部分がそこを押さえつけるかのような働きを

するようになります。

本来ですと、前頭葉と偏桃体はお互いがスムーズなやり取りをするのですが、

その部分が制御が利かなくなってしまうのです。

 

脳内のやり取りがスムーズにいくように働きかけて、

思考や感情のコントロールをするのに有効なのが瞑想になります。

 

まずは、簡単な呼吸に集中することから始めましょう

不安や焦っているときほど、筋肉は緊張し、呼吸は浅くなってしまいます。

血行は悪く、細胞の隅々に酸素が充分にいきわたらないので、

ますます不妊体質になってしまいます。

 

非常に簡単ですが、それでもやり慣れないと案外できないのが

集中という事です。

呼吸というものにだけ集中するという事を通して、

「今」というものに集中する力をつけて、

思考や感情をコントロールしていきましょう。

 

生理前に、落ち着かない気持ちでいることに気づけたら、

それだけでも一歩前進です。

気づけない方の方が多いのですから、気づけたら、

ゆっくりとした深い呼吸を行い、

その数を数えてみる、息を吸っている…吐いている…というのを

そこだけに集中してみて、

その呼吸が心地よいというのを感じてみましょう。

 

また、今考えていること、感じていることを日記に書き綴ってみるというのも

心を落ち着けるにはとても有効です。

自分自身のことを客観的にみられるようにもなっていきます。

落ち着かないときほど、スマホやパソコン、インターネット、テレビなどからは離れて、

瞑想や日記をつけるという事をしてみましょう。

 

 

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、不妊カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

プロフィールを詳しく見る

みなさんに読まれています

妊娠された方々も読んだ
「妊娠するための教科書」を無料プレゼント。
みなさんにお役立ていただき、
喜ばれたLINEメッセージです。

LINE登録はこちらから

トップに戻る

もっと知りたい