中々妊娠できない原因にストレスや免疫系が関与

中々妊娠できない原因にストレスや免疫系が関与

妊娠できないで悩んでいる場合、心の問題にまで膨らんでいる

ケースが殆どです。逆に不安や焦りもなくまぁいいか。

くらいに取り組めていたら悩んでいることもないでしょう。

妊活中の心のトラブルは、自律神経やホルモン免疫系等を介して

必ず体に影響が出ます。

ストレスを感じればストレスホルモンが出ますし、

ストレスによって自律神経では交感神経が優位になったり、

自律神経の不調がでるようになります。

免疫バランスに不調がでたりします。

検査をすれば、医学的に原因を突き止めることができるケースもありますが、

検査の結果としてすぐに反映されない心理的なトラブルも必ず関与しています。

不安や抑うつで子宮内の血管が収縮し、

血の巡りのわるさが妊娠しにくさ、流産のリスクを高めると考えられてもいます。

 

不育症で悩まれる方の特徴としても、完璧主義、心配性、神経質な方であったりもします。

こころのトラブルは常に、

交感神経に働きかけ、ホルモンバランスを崩し、免疫系にも影響して

望んだ赤ちゃんがやってきにくい状況を作り上げていってしまいます。

 

不育症の治療などでもできる事はありますが、

あくまでもリスクを減らすという事であり、予防できるという事ではありません。

不妊治療はそれ自体がかなりストレスがかかったりしてしまいます。

 

心配性や神経質、完璧主義といった心や思考の癖も

生まれつきなものではなく、いかようにでもトレーニングで

コントロールしたりすることができるようになります。

 

 

心穏やかに過ごせる過程で赤ちゃんは一番授かりやすくなるといえますね。

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、不妊カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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