不妊治療中は友達との人間関係が疎遠になりがちで…どうしたらいい?

不妊治療中は友達との人間関係が疎遠になりがちで…どうしたらいい?

不妊治療中は、通院や仕事とで中々人と会うのにも、

時間がうまく調整できず、

やっと友達とも会う約束をしても、診察日と重なって

友達との約束も変更しなくてはいけなくなって、

とジレンマを感じる事からどんどん人間関係も疎遠になってしまって…

いったいどうしたらいいか悩まれてはいませんか?

 

不妊で悩むほどに、人間関係が疎遠になって、どんどん家に閉じこもりがちに、

なんだか周囲を気にしたり、比べたりと落ち込むことが増えるから、

自分が治療に通っているのを知られたくないという理由から、

人とのお付き合いも減りがちという傾向があります。

 

まず第一に、自分はどんな人と仲良くいたいか

私でしたら、大事なお友達と楽しく付き合おうとします。

自分が相手を大事だと思うわけですから、根底にあるのは

自分から相手への信頼です。

自分が人を信頼すれば、逆に人も自分のことを信頼してくれます。

しかし、自分が相手を信頼しきらないと、相手もそれと同じように返してくれます。

そのため、私は友達と約束をするのであれば、

もしかしたら日程変更がおきてしまうかもしれないこと、

またその理由もさらっとは伝えておきます。

その後も仲良く信頼しあった関係でいたいからです。

 

どんな人と自分の大事な時間をお付き合いしたいですか?

また、相手も貴重な時間を割いてまで

会ってくれようとしているのかを考えると、いい信頼関係を築ける人と

一緒に仲良くいたいですよね。

 

自分がどうみられるかばかりに囚われない

約束をキャンセルしなくてはならない理由を、言いたくない。

自分が不妊治療に通っている、不妊で悩んでいることを言いたくない。

その気持ちもわかります。

でも、思った以上に気にしているのは、やはり本人です。

こう見られたくない、不妊だと思われたくない、

隠しておきたい、かわいそうだと同情されたくない、

はれ物に触るように扱われたくない、

女性として劣っているかのように見られたくない、

いろいろあるでしょう。

でも、誰よりも、それは、自分が赤ちゃんができてないことを否定的に捉えて、

また、相手もそう思うのではないかと相手を信頼していない証拠です。

逆にそこまで大事に思えない友人と貴重な時間を費やし、

一緒に過ごしてもらう必要もないことでしょう。

 

どんな時も、迷ったときは必ずうまくいく法則をつかってみてください。

より、エネルギーを使う方を

より、広がりを見せる方を

より、あたたかい方を

選択していけば、人生必ずうまくいきます。

 

でも、うまくいかない人は、その逆を必ずします。

 

人付き合いでも、

よりエネルギーを使わない方を、より狭まる方を、より冷たさを感じる方を

無意識に選んでしまいます。

だから、人間関係も縮小化して閉じこもりがちになるものです。

 

より、エネルギーを使う方を

より、広がりを見せる方を

より、あたたかい方を

選び、その勇気が出せるかどうかではないでしょうか。

信頼には、信頼で返してもらえる人間関係が出来上がるものです。

 

↓↓↓動画からも説明しています↓↓↓

 

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、不妊カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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