子どもが欲しいなら知っておきたい妊活情報の付き合い方

子どもが欲しいなら知っておきたい妊活情報の付き合い方 

あなたは、妊活のこと、不妊にまつわる情報収集は

大半がネット情報になってはいなでしょうか?

悩めば、何か解決方法を調べようとします。

相談しにくい内容だからこそ、ネット頼りになってもしまいます。

 

最近、カウンセリングをさせていただいていて、

不思議な傾向が出てきているなと思っているのです。

妊活中でサプリは飲んでいますという方は以前から多いです。

 

 

ネットで情報を収集していると必ず出てくるのが、

「広告」です。

何かを調べると、それを解決できる商品はこちらですという感じで誘導されています。

それらのサイトのほとんどは、関連商品の販売サイトへのリンクが貼られています。

妊活をしていると、最近の傾向として、

サプリを飲んだことがないというくらい、

妊活というとサプリという流れができています。

そういうインターネットならではの影響なのかなと感じてはいるのですが、

ネット情報の影響力はおおきいなぁと感じます。

 

 

妊活中や悩んでいるときほど、妊娠できるためになんとかできる事はしたい、

頑張ろうと思って何かに取り組まないといけない、

みんなも飲んでいると聞くとなおさら飲まない方が不安になってしまいますよね。

そのため、ちょっとした問題のないことでも

過剰に心配するようになってしまっています。

 

氾濫する情報の中で、不妊ブログなども検索をしていると

不安になったり、心配になったりするということをカウンセリングをしていると

皆さんから聞きます。

心配する必要のないことを過剰に心配したり、

逆に心配しなければならないことを心配しないことは、

「ボタンの掛け違い」になってしまいますね。

それに気づくまで、無駄な時間や労力をかけてしまうことになりかねません。

 

妊活には、やはり時間の限りがあります。

先が見えない、不安で焦っているときほど、惑わされやすいですから、

妊娠希望の方は、ボタンの掛け違いという無駄はできれば避けたいところになります。

決して、インターネットの情報は信頼できないとか、

疑ってかかった方がいいという事ではありません。

ただ、正しい知識と情報リテラシーが本当に

必要になるんだなと強く感じています。

 

 

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、不妊カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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