骨盤のゆがみを整え、筋力を上げるエクササイズ

骨盤のゆがみを整え、筋力を上げるエクササイズ

kotubannyugami

妊娠に関係する部分の骨盤のゆがみや筋力の低下を気にされたことはありませんか?

今は妊活ヨガや骨盤矯正といった事が注目を浴びていますよね。

骨盤は、妊娠後、赤ちゃんを育てて産むまで、しっかりと支えるために

必要な大事な部分です。

そのための骨盤のゆがみを解消してさらに大腰筋や腹筋・背筋の

筋力を上げていくとても大切なエクササイズをご紹介します。

 

妊活そして出産後において大切な骨盤をしっかり支える筋肉をつける事と

そのために必要な運動が自然妊娠の力をとりもどしていく上で欠かせません。

 

なので、今までの生活習慣を改め、しなやかな筋肉と整った骨盤

血行が良くなったフカフカの子宮とイキイキとした卵巣に戻していき、

赤ちゃんを迎え入れてあげて欲しいのです。

 

【骨盤のゆがみの原因】

妊活で心掛ける事として、

骨盤が左右ともできるだけずれていない方がいいに越したことはありません。

骨盤を矯正したとしても、骨盤をずらすもともとの原因にアプローチしなくては、

自然妊娠の本来の力は発揮できません。

骨盤がずれていく原因は、

骨盤をズラス姿勢(悪い座り方)と筋力の低下です。

姿勢というのはあなたが普段無意識にとっている行動の一つです。

悪いしせいであったとしても、あなたにとっては

それが心地よい、とりやすい姿勢となっているはずです。

こういった無意識な行動は日々繰り返されているのでクセになっています。

こういった癖があなたの体質を作り上げます。

不妊体質もこのようにして、日々の無意識の行動が

繰り返されてクセとなり習慣となっている事で作り上げられてきたのです。

不妊の本当の原因について私はこのようにお伝えしています→ 詳しくはこちら

 

しかし、その時に気にかけてほしい事は、骨盤のズレだけではありません。

骨盤をズラス原因として、それを支える大腰筋の筋力低下があります。

筋力低下を考えた時に、その部分だけが筋力が衰えるといった事は

考えにくいのです。運動不足が引き金になるので、全身の筋力が低下します。

他にも腹筋や背筋、足の筋力なども低下してしまいます。

 

【不妊と骨盤のゆがみや筋力が低下との関係】

骨盤のゆがみは、

神経を圧迫し代謝を低下させてしまうのです。

また、筋力が衰えて来ることで、血行不良や熱産生も減り

体温も下がります。その結果、

腰痛や冷え性・低体温・むくみ・生理痛・生理不順

などのつらい他の症状を引き起こしてしまいます。

 

【骨盤に悪い座り方】

・アヒル座りという、座り方で、大腰筋を伸ばしっぱなしにしてしまう

座り方です。また、背骨を通る神経を圧迫もしてしまいます。

・左右対称ではない座り方で、足を組んで座る姿勢

 

【ピシッと良いしせいが保てますか?】

ピシッとよい姿勢を保てない場合、姿勢をつための筋力が

衰えてきている事が考えられます。

大腰筋が衰え始めるのは30代くらいからですが、

運動不足だと、もっと早くから衰えてしまいます。

運動不足は実感していても、中々できなかったり、何をしたらよいのかわからなかったりもしますよね。

骨盤がゆがみよい姿勢を保ちにくい場合はこういった状態もあります。

あなたはいくつ当てはまりますか?

・椅子に座る時に足を組む

・背中を丸めて座る姿勢が楽

・腰痛や肩こりがある

・背筋をぴんと伸ばした姿勢をじっとしていられない

・歩幅が小さい

・靴のする減り方が左右でずれがある

・O脚である

・仰向けで寝ると左右の足の開きがずれる

 

【筋力を向上させて、骨盤のゆがみも解消していく運動・エクササイズ】

1:ウォーキング

1日15から30分程度でよいですウォーキングを行います。

ここで、ただ、歩けばよいと思っていませんか?

筋力を効率よくあげたいのです。

そして妊活では代謝もよくして、血行も改善させていく必要があります。

それには呼吸法と正しいウォーキング法を取り入れる事で効果が期待できます。

 

2:イメージトレーニング

筋肉に対して、イメージトレーニングを取り入れると、

実際に運動をしなったとしても、実際に運動を行ったのと同じ

脳内で起きる反応を作り出すことができることが脳科学の研究で証明されています。

脳内で反応が起きれば、成長ホルモンを分泌させることができるのです。

なので、実際に運動する時間がどうしても作れない日はこちらの方法で対応します。

スポーツ選手も必ずイメージトレーニングを取り入れています。

 

 

ここまでお読みいただき本当にありがとうございます。

あなたの骨盤が整い、姿勢よく胸を張ることができる妊活ライフを

送れますように応援しております。

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、不妊カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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