強いストレスは不妊リスク2倍 妊娠までの期間も伸びる結果に

強いストレスは不妊リスク2倍 妊娠までの期間も伸びる結果に

ストレスが強ければ、強いほど、妊娠するまでに時間がかかり、

不妊で悩む期間が長くなり、

不妊症になる危険度が高まる事が研究によって明らかになっています。

それほどまでに危険なストレス

でも、実際は、そんな心のケアやストレス対処の正しい方法ができずに

慢性的なストレスに悩まされる人が多いのが実情です。

 

悩んでいるときに、悩むことをやめることも、

不安をかき消そうとしても、ましてすっぱり諦めることも難しいはずです。

いけないそう思えば思うほどに、より強化されてしまうのがストレスです。

ストレスと不妊に関係がある以上、

心穏やかに楽しい妊活を送れるようにしてあげる事が

一番最良の妊活と言えるでしょう。

 

 

不妊になる危険度が2倍!

アメリカの研究では、ストレスがどれくらい強くかかっているのかを調べるために、

唾液の中のストレスマーカーであるアルファアミラーゼ濃度と

妊娠までの期間を調べています。

この結果では、

ストレスの強度によって、ストレスが強いほど、ストレス度が低い人に比べて

妊娠までの期間が1.3倍近く違い、

さらに不妊症となる危険度としては、2倍近くなり、

妊娠する力が低下することが報告されています。

 

心をケアしてあげることで妊娠期間を短く

正しいストレス対処を行って、

心穏やかに過ごせるようにしていくことが、妊娠までの期間を短く、

さらには、不育や流産で悩むことも減らしてくれるようになります。

正しく心のケアをしていきましょう。

 

一般的に言われているストレス発散という方法では、

心理学研究ではかえって逆効果になることが証明されています。

ストレスは発散させるのではなく、対処できるようにしていくのが正解です。

 

また、ストレスがあると自覚できる方はまだいいといえます。

慢性的なストレスはそれに気づかずにずっとそれにさらされてしまい、

ストレスが常にある事が当たり前になってしまいます。

ご本人が対処の必要性を感じなくなってしまう危険性すらあります。

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、不妊カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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