不妊で焦って、生理がきて泣いてを繰り返す方が妊娠できないワケ

不妊で焦って、生理がきて泣いてを繰り返す方が妊娠できないワケ

妊娠できるようになる方は、子ども、赤ちゃんへの執着が強くはありません。

よく、あれだけ悩んだけれど、諦めたら妊娠しました。

という方が多いのはそのためです。

そうでなくても、妊娠することへの執着部分をうまく解放できるようになることが大切です。

 

なので、強い焦りがある事、また次の生理がきては泣いているというのは、

かなり妊娠しにくい心の状態といえます。

 

では、そこから妊娠できるようになるには、ゴールの設定がとても大事になってきます。

これが始めにかける「はしご」にあたります。

 

このはしごがかけ間違えていると、どれだけ登ってもたどり着くのは、

違ったところという事になります。

うまくいかない方は、このゴール設定ができていないか、

間違ったゴールを思い描いています。

うまくいく方は、このゴール設定を間違えない人です。

 

 

いつも、考えていることが、

不妊で悩んでいること、

妊娠できずに落ち込んでばかりで過去を振り返っては、

また妊娠できなかったらどうしよう、また生理が来たらどうしよう、

そう考えていることが多い方はゴールが設定されていません。

 

また、

どうしても妊娠したい。

ママになりたい。

妊娠するぞ!

絶対に次こそは!!!

 

実は、これらはどれも間違ったゴール設定なのです。

そして、妊娠する!

実は、これも違います。

 

焦るのは、自分自身が時間がないと思っているから、

自分自身が早くしなくてはと思っているからです。

 

焦っていいことは何一つもありませんので、安心して、ゴール設定を

もうすこし先の未来にしてください。

1年後に妊娠するくらいにあえて設定します。

そして、妊娠してどうなっているのかという部分まで設定します。

妊娠したら、何を受け取るでしょう?

幸せ、安心する、ほっとする、暖かい気持ちになる、感動、

 

1年後、妊娠して○○になっている自分たちを思い描くことがゴール設定です。

早くに妊娠できるようになる方ほど、この部分を忠実にされます。

 

焦らなくてもよい、心のゆとりをあえて作り出していきます。

 

いつも次の生理予定日のことばかり考えて思い描いていては、

引き寄せるのは、次の生理だけになります。

また、「生理がきては悲しくて泣く」、という情動を繰り返すと

ニューロンにはしっかりと刻み込まれて、その部分の脳の神経回路が太くなります。

 

繰り返すことは習慣化するので、そういうことを習慣にされている方が

受け取る結果はもう見えてしまいます…

 

それを変えて、妊活で成果を出せる側に入るには、

ゴール設定を変えて、執着は手放し、

いつも思い描く未来を変えることが1番近道になります。

 

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、不妊カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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