月経・子宮イメージの悪さが不妊の原因に!

月経・子宮イメージの悪さが不妊の原因に!

瞑想 イメージ 女性

不妊の悩みを抱えている女性とご自分の子宮や生理について

話を伺ってみると、9割以上があまりいいイメージをもってはいません。

そういった生殖器や月経・生理などに対するイメージの悪さが、妊娠しにくく

不妊体質になるように働きかけてしまっていることをご存知でしょうか?

あなたはご自分の子宮や卵巣ってどんな状態で、どんなイメージをおもちでしょうか?

イメージによって体にもいろいろな変化が出てくることが証明されています。

イメージと不妊の関係、イメージ療法が持つ効果とあわせ、不妊を改善していくために取り組むとよい

自分の体が少しでもいい方向へ向かうようにお伝えしていきます。

 

 

イメージ療法がもつ効力

イメージの持つ治癒力については、

心とガンを関係付けた「サイコオンコロジー(精神腫瘍学)」や、

脳と免疫系の関連に着目した「精神神経免疫学」などの

最新の分野でも注目されていて、

臨床研究によって心の働きが免疫力を左右することが明らかになってきました。

私たちは人それぞれ様々なイメージを持ちますが、

一般的にネガティブな心身の機能を低下させる傾向があり、

反対にポジティブなイメージは治癒を促進する傾向があるのです。

 

そのイメージする力の威力はとても大きく、強いものです。

イメージトレーニングの効果というのは様々な研究があるのですが、

最近では医療にも取り入れられてきてもいます。

米国のガン療法の権威、カール・サイモントン博士が考案したプログラムで、

「ガン細胞が小さくなって消えてゆく」イメージや

「病気が治って、なごやかな気持ちで家族とともにいる」イメージ、

「病気の部分が光に包まれて消えてゆく」イメージ

などを思い描くことなどによって、自然治癒力を高めてガンを克服してゆくというものもあります。

 

イメージが免疫や細胞にも影響を与え自然治癒力を高めてくれている事を

証明しているものです。

 

自分の子宮や卵巣、卵管のイメージもよくしていきましょう。

以下動画からも説明しています

 

 

不妊で悩む方は子宮のイメージもよくはありません

不妊で悩んでいる方に、自分の子宮をよくよく観察したとして、

そのイメージを聞くと、結構良いイメージを持っていない方が大半です。

特に、PMSがつらい、生理痛もひどい、婦人科系の病気を持っている場合は

特にその傾向が強くでます。

まるで、自分の体の中がよく見えているかのように、

右側はまぁいいんだけど、左の方の卵管采があまりよく動いていなくて・・・

とか、

何だか冷たくて、つぶれたような形で・・・

とか、

固くて、色はなんとなく赤黒くて・・・

といった感じで、それぞれ話し出してくれます。

 

例えば、医師から、卵管采の動きが悪いといわれたら、

本当にその言葉通りにイメージしてしまいます。

そして、それが固定化して、さらに、ネガティブなイメージは

放っておくと悪化させていってしまいます。

もしくは、考えないようにしようとしても、何度もフラッシュバックさせて

何度も繰り返しイメージしてしまいますね。

本来持っている自然治癒力を高めてあげる事。

ストレスからくる病気ものとをできるだけため込まない事を

していってあげましょう。

 

妊娠しやすい人は子宮のイメージもよい

妊娠しやすい人は、逆に子宮へのイメージも悪いものをもっていません。

妊娠しやすい人ってどんな子宮だろう?

そこからイメージをしてみてください。

どんな色?

どんな形?

どんな雰囲気?

どんな手触り?

どんな柔らかさ?

どんな音?

どんな香り?

どんなご機嫌?

 

また、今度は自分の子宮をイメージしてみて、

そのギャップの部分をいいイメージの方へ引き上げるようにイメージしていってみましょう。

 

イメージは出産しやすさにも影響

イメジェリー(Guided Imagery)とは簡単なイメージトレーニングのことで、

アメリカの医療現場では、病気の治療を心と体の両方から助けるよう関わるために

看護師さんも学んでいる代替医療になります。

特に精神的なサポートとしての力は強いため、出産時の陣痛の時にも用いられているようです。

ヨーロッパなどでもおこなわれていて、花を使ったイメージトレーニングなどもあるようですね。

 

まとめ

心と体は密接につながっているため、イメージすることによって反応する

神経や筋肉、ホルモンや伝達物質などの反応などによって、

体の中の器官の機能や働きなどにも影響を与えます。

海外では医療と合わせられることが多く、体をいい状態に戻していくための治癒力を高めたり

良いパフォーマンスを上げられるようにしたり、リラックスできるようにもしてくれます。

自分のことを好きでなかったり、女性である自分を肯定できない場合は、

生殖器へのイメージも悪くなりがちです。いいイメージつくりとともに妊娠しやすい

体と心を救っていきましょう。

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、不妊カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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