女性ホルモンバランスのカギを握る血流 妊娠しやすいよい姿勢

女性ホルモンバランスのカギを握る血流 妊娠しやすいよい姿勢

ホルモンバランスのカギを握る血流

ホルモンバランスを整えるにあたって、

ポイントとなる視点に、ホルモンは必ず血液の流れに乗って

運ばれる物質であるということを

押さえておいて欲しいと思います。

冷えるから妊娠しにくいとイメージしやすいかと思いますが、

体が冷えていなくても、体の血流を左右するものに姿勢があります。

 

姿勢と血液の流れとの関係

しかも、ホルモンバランスの司令塔は脳にあります。

通常、脳には全血液の15%が集まってきます。

その脳がうまく働くようにし、ホルモンが特定の器官へいき

働けるようにするには、

脳にはたくさんの血液が必要になるのです。

しかし、姿勢が悪いと脳をはじめ体全体にも血液の循環が滞ってしまいます。

 

姿勢の悪さは、冷え同様、血液の流れを悪化させて

ホルモンバランスが整いにくく働きます。

また悪い姿勢によって呼吸が浅くなり細胞に十分に酸素がいきわたらない

そういう事がおきてきます。

体がいい状態であるには、細胞には十分な酸素がいきわたる事が

非常に重要です。

栄養は少しくらい不足しても生きられますが、

酸素が不足すればすぐに細胞は壊死してしまいます。

それくらい重要な呼吸ですが、その呼吸で最大限いい状態で酸素を取り込んで

循環させられるように姿勢は常に整えておきましょう。

 

ダメな姿勢とは

まずは、あまり好ましくない姿勢から見ていきましょう。

・背中が丸まっている

・椅子に座ったときに肩肘をつく

・腰がのびてしまっている

・つい足を組む

 

どれか1つ当てはまる場合もあれば、

全部という場合もあるでしょう。

 

どれも楽なようでいて、実は、どこかに負担がかかり

力が偏ってかかってしまいます。そのため血の流れが妨げられてしまいます。

放っておけば、姿勢は崩れてしまいがちです。

そのため、時々姿勢を正すという習慣を取り入れるようにしましょう。

 

また、それを助ける姿勢が崩れたことを教えてくれる

ウェアラブルデバイス Lumo Lift というものもあります。

 

今まで冷えで、ホルモンバランスが崩れてきたと悩んできた方は、

冷えだけが悪いわけでもありません。姿勢についても見直していきましょう。

 

 

 

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、不妊カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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