妊娠したいなら自然な性欲に合わせると性生活はもっと順調

妊娠したいなら自然な性欲に合わせると性生活はもっと順調

不妊夫婦喧嘩

タイミングばかり気にしてしまうと、かえって回数が減る、

義務的になる、プレッシャーがかかるなどで

射精障害や勃起障害などになってしまうご夫婦も増えています。

子どもが欲しいのに、セックスにトラブルが出てきては、ますます妊娠は遠のくばかり。

タイミングを気にしたり、妊活に力が入る事の副作用が起きだします。

 

 

排卵期に向けて女性はエストロゲンで魅力的に変化

女性の体はホルモンの影響で、妊娠しやすい排卵期には、

気分も上向きで体調もよくなります。とくに排卵に向けて増えていくエストロゲンは

助成らしい魅力を作り上げるホルモンとも言えます。

ウエストのくびれや膨らんだヒップはエストロゲンの影響のお陰。

女性らしい体つきを作ってくれたり、髪の艶や若々しさも作ってくれるエストロゲンは

女性の心身ともにいい状態を作り上げていきます。

そして、自然と女性も性欲も出てます。

さらに、男性もそれを感覚的に捉えられる直感のようなものが働きます。

そのため、夫婦のなんとなくの自然に任せた感じで、性交渉を排卵期に持てると、

タイミングを狙った性交渉をしている夫婦より妊娠率が高いという研究報告もあります。

 

自然な体の変化と魅力に合わせ、自然な妊娠がベスト

自然な欲求に任せて、日頃から夫婦の性生活を持てるように取り組むことこそ

とても大事な妊活といえますよね。

妊娠を望むからこそ、タイミングとか、排卵日だとか、頭で色々考えるセックスより、

感じる直感や欲求を大切に求めあうようなセックスができる事の方が、妊娠しやすさに

繋がりやすいようですね。

子どもが欲しいのに、子どもの事ばかりに意識が行ってしまうと、

夫婦間では異性を意識しにくくなって、逆に嫌悪感や義務感から

大事な愛のコミュニケーションが損なわれてしまってはとても残念です。

妊娠いやすいセックスというのは、日頃夫婦がお互いにどのように接しあっているかが

如実に出てくるような気がします。

排卵期の時だけすればいいと思っているよりは、日頃から魅力を感じあって、

関わり続ける方がリラックスや安心感、信頼感なども育めてセックス回数が増えやすますよね。

 

不妊の原因とも言えるのが、タイミングの意識しすぎ

焦りと不安が出てくれば出るほど、どうしたら妊娠しやすいのかという事を調べ

排卵日を特定し、タイミングを合わせる事ばかりになってしまいますが、

このタイミング合わせそのものが、不妊の原因となってしまいます。

そもそも妊娠は健康的な男女で性生活が週2回くらいもてているカップルでも1周期

20%程度です。でもタイミングを合わせようとすればするほど、

セックス回数は減る傾向にあるので、逆に不妊に向かう行動とも言えます。

女性が毎回、性生活のタイミングのお誘いをする、指示を出し続けることが

夫婦のセックスが破綻してしまう原因ともなっています。

妊活では、子どもが欲しい気持ちをコントロールし、あくま夫婦で自然に求めあえる関係性を

築く方へ力を注いでいきましょう。妊活が加熱しすぎない事も重要と言えるでしょう。

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、不妊カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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