他人の妊娠を素直に喜ぶ事より40代子作りで大切にしたい事

他人の妊娠を素直に喜ぶ事より40代子作りで大切にしたい事

いつもだったら他人の妊娠報告を素直に喜べていたのに…。
 
妊活をしていると妊娠に関する些細な事がストレスに。
 
ただ、そういった場面で素直に喜べないと悩むよりも
 
40代子作りで自然妊娠を成功させるためにはもっともっと大切な事があるのです。
 

素直に喜ばなくてはいけないの?

不妊や妊娠出来ないと悩む期間が長くなるにつれて、
 
身内、友人、職場といった周りの妊娠報告や他人の出産報告が素直に喜べなくなってしまうものです。
 
妊娠のタイミングは人それぞれと分かっていても、
 
割り切りたくても気持ちのコントロールは難しく焦る気持ちは募っていくでしょう。
 
羨むや妬むは赤ちゃんを強く願うからこそで、妊活に対して真摯に取り組んでいるという証拠。
 
だから素直に喜べなくても当然なのですよ。
 
悲しい心を無理に偽って喜ぶ必要はありません。
 
 
しかし、辛いからといって心ない言葉や行動で相手を傷つける事とはまた違いますよね。
 
「おめでとう」の一言を伝えてあげるだけで十分。
 
そして、人の妊娠を喜べなかった自分が嫌い、
 
あんなに仲良かったのに心から喜んであげられないのかと自己嫌悪ではなく、
 
自分の心が疲れているのだと気づいてあげる事が何より大切な事なのです。
 

心が迷わないように

妊娠を願う事は悪い事ではありません。
 
自分への愛を忘れ、周囲の人への優しさを失ってしまう原因は、
 
感情に振り回され一喜一憂してしまうから。
 
嫉妬心は時には頑張るぞというエネルギーにもなりますが、
 
心の問題を重く深いものにしていってしまいます。
 
 
人の妊娠を素直に喜べないと嫌悪感に浸っていては自分で自分を見失い、
 
なぜ自分の事を分かってくれないのかと価値観を自分軸にして考えるようになります。
 
そうすると、他者がストレス原因なのだと余計に周囲に振り回され、
 
自分と向き合わなくなり負のループを彷徨い続ける結果に。
 
素直に祝福できなかった時は、喜べなかった自分を受け止め、
 
おめでとうと言えた自分を優しく褒めてあげて下さい。
 
そして、思いっきり泣く、次は自分だと原動力にする、マインドフルネスで心落ち着かせる、
 
旦那さんに辛かったと話してみる、
 
なんでもかまいませんので我慢せずに心の発散や休憩をしていきましょう。
 

まとめ

素直におめでとうが言えるのも、言えないのも今の自分があるからです。
 
自分を否定せずに肯定してあげて、
 
どうなりたいのか冷静になって客観的に見つめ受け止めてあげて下さい。
 
赤ちゃんがやってくるタイミングは人それぞれ。
 
自分の赤ちゃんのママになるのもあなただけです。
 
妊活ペースを乱さないように、
 
強いメンタル作りや惑わされない考え方を身に付けていってくださいね。

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、不妊カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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