50代の子作りの焦りや不安に囚われないマインドフルネス

50代の子作りの焦りや不安に囚われないマインドフルネス

負のスパイラルに陥ると人は囚われてしまい心も体も崩しやすくなってしまうもので、
 
笑顔で赤ちゃんを迎えるためにも解き放たなければなりません。
 
不安や焦りを感じやすい50代子作りでは心のエクササイズ、
 
マインドフルネスがおすすめですよ。
 

苦しみの原因

人が負の感情を抱くのは自分の望みが叶わなかった、
 
叶わない時ではないでしょうか。
 
「いつまでも綺麗で若々しくいたい」「もっと人に愛されたい」。
 
このように人は望みが叶わなければ怒りや悲しみを抱き、
 
自分に持っていないものを持っている人に嫉妬し、
 
自分を苦しめる感情を作り上げてしまいます。
 
苦しみから解き放たれるためには過剰な欲を捨てる事も大切で、
 
自然妊娠においても同じ事が言えるのです。
 
 
不妊期間が長くなればなるほど感情のコントロールが難しくなっていき、
 
人に嫉妬し、人にあたり、自分に嫌悪感を抱く方もいるのではないでしょうか。
 
負の思考は負を引き寄せ、心や体の身動きが取れなくなってしまうものです。
 
まずは、子作りを望む気持ちを手放してみて下さい。
 
手放す事が諦める事、妊娠しないという事ではありません。
 
妊活に対しストイックになり過ぎてカチカチになった心をほぐす事が、
 
妊娠しやすい体作りにはとても大切なのです。
 

マインドフルネス瞑想

マインドフルネスはもともとブッタが苦と戦うために
 
創造したメンタルトレーニング方法。
 
「人生の苦が生じてくる仕組みを知り、自分自身で心を整えて鍛えていくことで
 
苦しみから逃れることができる」と語っています。
 
パフォーマンス向上のために教育などでも用いられるマインドフルネスですが、
 
自分の心の状態を知り不安、恐怖、否定といった
 
精神状態に振り回されないようにするための大事なプロセス。
 
考えないようにしても、嫌な事は頭をよぎってしまうものです。
 
深い暗闇の中をひたすら歩くのではなく、出口となる光を差し込んであげる、
 
打ち勝つ心がカギとなり、子作りという不安や焦りの苦しみにも効果的と言えるでしょう。
 
マインドフルネス瞑想では「無」になる必要はありません。
 
 
何か自分を苦しめるような感情が湧いてきたと感じたら
 
呼吸に意識を集中させるだけでいいのです。
 
瞑想方法は簡単ですが、いざ感情をコントロールするとなるととても難しく、
 
諦めてしまいがちですが根気よくトレーニングを行っていって下さい。
 
また、宗教的な思考が苦手という方でも食わず嫌いはもったいないです。
 
初めは短い時間でも良いので、ぜひ試してみて下さい。
 
今手元にないものに時間やエネルギーを浪費する必要はありません。
 
赤ちゃんと過ごす明るい幸せな未来を手に入れる道を切り開くために、
 
今を大切にしていきましょう。
 

まとめ

欲を持つことで人は成長し、時に頑張りのみなもととなるので欲が必ずしも悪いとは言えません。
 
物事をネガティブにとらえるのか、ポジティブにとらえられるのか差でもあります。
 
子供が欲しいから子宝温泉に行くではなく、日頃の疲れをパートナーと癒すついでに
 
子宝温泉に行くという考え方でいいのです。
 
あまり肩に力を入れ過ぎず不幸を追うよりも、
 
幸せを感じ取れるようにするためにも、マインドフルネスはおすすめですよ。

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、不妊カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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