卵子の老化を食い止める 妊娠率を高めるアンチエイジング方法

卵子の老化を食い止める 妊娠率を高めるアンチエイジング方法

「産みたいのに産めない。卵子老化の衝撃」

NHKで放送され、大きな反響を生んだ放送です。卵子の老化を止める方法はない

NHK取材班が取材した医師が口をそろえて無力感を痛感しているのは

この点です。

 

卵子が老化した状態では体外受精での妊娠率は非常に低く、

さらに、妊娠できたとしても流産率が非常に高くなるという現実があります。

 

あなたは、妊娠できなかったら、不妊治療へすすめば

何とかしてもらえる、

体外受精なら何とか妊娠できると期待されてはいませんか?

 

不妊治療はあくまでも、細胞同士の距離を縮めるお手伝いだという事です。

基本的に大事な部分は、

やはりご自身が何とかしない事にはどうにもなりません。

 

医学的には、卵子のアンチエイジングはできません。

しかし、

妊娠との関係があるのは卵子細胞質の質であることが、

ある研究で判明しています。

 

実際の私のカウンセリング経験からも、40歳以上でも、体外受精では何度行っても

移植にすらたどり着けなかった方が

簡単に自然妊娠されていく過程を目の当たりにして言えることは、

年齢がすべてでもなく頑張って不妊治療を続けることが全てでもないという事。

妊活で行き詰っていたら、不妊治療でも行き詰っていたとしたら、

卵子の細胞質のアンチエイジングを行っていくことが大切です。

卵子だけをどうのこうの考えるよりは、

人間はトータル的な生き物です。

1つの細胞は、他の細胞と必ずつながりあいますし、

神経、ホルモン、血液でつながります。

体全体を変えるつもりで、習慣を変える事を考えていきましょう。

 

 

不妊症について

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、不妊カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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