男性妊活【酒・アルコール摂取をコントロールして男性ホルモンを整えよう】

男性妊活【酒・アルコール摂取をコントロールして男性ホルモンを整えよう】

innsyu-aruko-ru

男性も女性も今は飲酒率が増えて、若いうちからの飲酒率も高くなっています。

飲酒・アルコール摂取は性ホルモンのコントロールに大きな影響をもたらします。

体も肝臓も大きく、男性は女性よりも飲酒の影響を受けにくいと言われていますが、

病気にまではならなくても、目には見えない所では影響は間違いなく出てきます。

innsyu-aruko-ru

飲酒によるカラダへの影響は大きく分けてると以下の3点です。

他にもありますが、妊活中であれば特に気を付けてほしい事になります。

 

・質の高い睡眠の妨げ

飲酒はストレス発散や、お付き合い、人と円滑にコミュニケーションをとるための

1つの手段ではありますが、寝る2時間前までの飲酒は眠りの質を下げてしまいます。

睡眠の質が低いという事は脳細胞の修復がうまくいかなくなるので、

脳の委縮や全身への影響は大きく出てしまいます。

若いうちは寝不足でもさほど影響が出るように感じないかもしれませんが、

見えないところで影響は出てきます。

質の高い睡眠がとれない事で、細胞の修復がうまくいかず、

抗酸化作用も低くなり、細胞はいたんだままになります。

全身の細胞が老化していきます。

妊娠のためには卵子や精子の老化を防ぐことが注目されていますが、

質の高い睡眠と適度な運動でサプリメントなどに頼ららくてもかなり修復できるのです。

妊活中にもっともしてほしい事は睡眠の質を高める事です。

そのためには寝る前2時間は飲酒を控える習慣が男性にも必要です。

 

・性ホルモンのバランス異常

飲酒・アルコール摂取は性ホルモンへの異常にも関係してきます。

若いうちからの飲酒の習慣は男性ホルモン量が減少し、逆に女性ホルモンが

増えてきます。男性の女性化です。

飲酒・アルコール摂取では、睾丸での男性ホルモンの生成や精子の発育を抑制します。

また、肝臓で男性ホルモンを女性ホルモンに作り変え、

この女性ホルモンが睾丸の働きを弱めます。

特に不妊の原因が男性側にある場合も飲酒は控えてほしい点になります。

 睡眠不足や質の低い睡眠が続くと女性ではエストロゲンの分泌が妨げられてきます。

女性もやはり睡眠の質を高めるという点からは適量であっても、

寝る2時間前までにしておくことが大切です。

 

 

・たばこなどのように、また飲みたくなる依存性がある

 お酒は飲むと、その時は気分がまぎれたり、高揚感が生まれたりします。

嫌な事も一時は忘れられたりもしますし、

疲れた後に飲むと爽快感もえられたりするので、

その感覚を味わいたくてまた飲むという事が起きてきます。

アルコールの依存症にまでなっていってしまう原因には色々ありますが、

ストレス過多であったり、慢性的な気分の落ち込み、人間関係による

ココロへの影響であったりもします。

日頃から心にたまったストレスはお酒ではなく別の事で発散させていく事が

大切です。また、飲酒では糖質を摂取しますから、血糖値の変化も生じます。

血糖値も下がれば上げるように脳からは糖分を摂取してほしいと命令を出してしまいます。

糖質摂取が過剰になればなるほど、食欲への抑制も効かなくなってしまいます。

飲んだ後に、さらにラーメンやお茶漬けを食べたりお夜食をとるといった事は

本当に避けなくてはいけません。

糖質の過剰摂取はインスリン・レプチンといった身体の色々な機能に大きくかかわる

大切なホルモンのバランスを崩し、受容体の耐性まで作り上げてしまいます。

あなたの脳がうまく神経や、性ホルモンのバランスなどを

調整できなくなってしまうという事です。

 

お酒を飲んでいても妊娠する人はします

お酒を飲んでいても、中にはタバコまで吸っていても妊娠する人はいます。

ただ、日々の生活習慣から、不妊体質になってしまう人もいます。

なので、中々子供ができないなぁと思ったら、

自分自身の生活や家族や周囲の人間関係を見直してみる良い

きっかけにもなると思います。

そして、中々子供ができない本当の原因は他にもあります。

詳しくは、無料メルマガにて配信しております。

 

 

 

 

ここまでお読みいただき、本当にありがとうございます。

付き合いであったり、お酒が好きであったり、中々飲酒を控える事が難しい場合は

少しづつでもいいので控える事を意識していくだけでもちがいますよ。

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、不妊カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

プロフィールを詳しく見る

みなさんに読まれています

妊娠された方々も読んだ
「妊娠するための教科書」を無料プレゼント。
みなさんにお役立ていただき、
喜ばれたLINEメッセージです。

LINE登録はこちらから

トップに戻る

もっと知りたい