妊娠したい女性で、

冷えを気にされる方はとても多いのではないでしょうか？

冷え対策については、色々すでに試されているのではないでしょうか。

妊娠しやすい体質に戻していくには、血行が良く

子宮や卵巣の機能が良く働く事がだいじです。

体温をあげるための3つのポイント。

・お風呂で体温を上げてあげる

・作り出す熱を増やす

・効率よく熱を生み出せるようにしてあげる

お風呂で体温を上げてあげる

こう聞くと、一番に思いつくのは半身浴ではありませんか？

半身浴にはリラックス効果がありますが、

冷え性の改善には不向きです。おそらく入浴後時間が経つと

やっぱり冷えていませんか？

冷え性は脳が四肢末端の血流を止める指令を出しているのために

起きてくるからです。

何のために？大事な臓器へもっと血を送りたいからです。

それくらい運動が不足して筋力も落ちていると脳が判断すると

生命維持のために血流を止める指示を出してしまうのです。

なので、血行を促進するには

ぬるめのお湯で半身浴ではなく、

40度くらいのお湯に数分入るのが一番良いのです。

一時的に４０度くらいに体温を上げる事で、免疫力が活性化します。

そして、数分入る事で深部体温は低いままなので、

寝つきがよく、非常に質の高い睡眠がとれるようになります。

妊活において質の高い睡眠は卵子や子宮が機能を回復させるのに

欠かせません。

作り出す熱を増やす

定期的に運動する事によって血行を良くして、

筋力もついてくると体内で熱を生み出せるようになります。

無理なダイエットを行っても、筋力が落ちてしまっているため、

タンパク質をしっかり取って運動することは欠かせません。

運動といっても激しい運動や時間を長くかける必要はありません。

もともと運動が苦手という方でも簡単に取り組める

ウォーキングにこそ良い効果があります。

細胞内で熱を効率よく生み出すには酸素が必要です。

なので、

ウォーキングに酸素を深く隅々まで効率よく届ける

呼吸法と合わせて行い、成長ホルモンを促し、さらに筋力を上げていく

歩き方が大事です。

妊活ウォーキングはただ歩けばいいという事ではありません。

詳しい妊活ウォーキングについては

マニュアルか自然妊娠カウンセリングにてお伝えしております。

効率よく熱を生み出せるようにしてあげる

本来は体温が下がれば、熱を生み出せるようになっていますが

うまく熱を生み出せないと体温は下がったままになっていまいます。

熱を生み出す過程で大切なのは効率よく細胞内で熱を

生み出せるシステムを活用できるかどうかがカギを握ります。

それはケトン体質と呼ばれるものです。

ケトン体回路が働き、ケトン体からエネルギーを生み出せるようにしてあげる

のです。そのためには、

低炭水化物+高タンパク質+高脂質の食事が基本になります。

砂糖や白米・小麦など白い食べ物は体を冷やすと言われていますが、

これら糖質が肝臓で脂肪酸合成に利用されることで、血液中の中性脂肪が増えます。

その結果高脂血症を引き起こしてきます。

イメージとしては、血管内をドロドロの

血液が流れていて、流れがスムーズではない状態です。

そして、その結果、血小板が凝集しやすくなったり、赤血球の変形能が悪くなります。

赤血球は毛細血管など細い血管をとおるときは変形させて、狭いところでも通れるように

なっていますが、その変形能が悪いと変形できませんので、通る事が出来ないのです。

こうして血行不良は引き起こされます。

こういった点からも糖質の取りすぎは

血行不良を引き起こし体を冷やしてもしまいます。

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