妊娠できるか不安 焦りやストレスを解決する方法

妊娠できるか不安 焦りやストレスを解決する方法

妊娠した女性

不妊で悩まれる方の中には、どうしても不安が付きまとう、焦ってばかりしまう、

排卵期や生理予定日ばかりが気になって落ち込んでしまう。

妊娠できそうな気がしない、産める自信がない、過去に手術をしたから、

自分も不妊で悩むのではと、そんな心の不安や焦りからくるストレストラブルを何とかしたい

妊娠しやすい心も体もよい状態で健康的になりたいと思われる方も多いです。

 

不安ストレスと不妊

実際に、ストレスや心のトラブルは、目には見えにくいですが、

神経・ホルモン・免疫系を介して妊娠しにくい体質を作り上げてしまいます。

妊娠のメカニズムからすると、

卵子と精子が受精さえすればいいのかと思われがちですが、実際はそうではありません。

授精自体でしたら健康的で避妊せず排卵期に夫婦生活がある程度あるご夫婦でしたら1周期

80%ほどとかなりの高確率で受精しているそうです。

しかし、その後、着床し妊娠までとなると20~30%といわれています。

受精はしても着床・妊娠なるとその確率は低下するのです。

体外受精だって、人工的に受精させて移植しますが、でも妊娠率が40代では5%以下になるわけです。

 

着床しやすさに必用なのは、

エストロゲンやプロゲステロンがバランスよく分泌されてくる過程で

子宮内膜がふんわりと厚くなり赤ちゃんを育てていいかれるベッドを作ってあるという事。

黄体ホルモンが分泌され妊娠を維持していかれるようになっている事。

自律神経のバランスがとれ、過度に緊張したり興奮したりする状態ばかりでなく

副交感神経との切り替えがスムーズで胚の分割とともに赤ちゃんに必要な酸素や栄養を届けられる

血液循環の良さも重要になります。

そのため、逆にストレスが多いと交感神経が優位になり胎児への血流が血管の収縮とともに

滞りがちになりますし、ストレスホルモンそのもの毒素を持ちます。

妊娠から出産に向けては精神的な心の安定や安心感とともに赤ちゃんを育むことができるといえるでしょう。

 

出産できるかは着床や妊娠の維持が重要

妊娠においては受精がカギなのではなく、受精後いかに育て上げられるか、妊娠を維持していかれるのか。

心も体も、神経もホルモンも免疫系もバランスがとれた状態であるかの方が大切になります。

体が健康的であることももちろん大切ですが、心の健康も大切にしましょう。

ストレスは不妊の敵!

私たち人間の体もこころも全てつながっています。

 

妊娠しやすさは心身ともに健康であること

妊娠しやすい状態とは、単純に心も体もいい状態であることといえます。

体のことはもちろんですが、心の状態を整えていきたかったら、

潜在意識の存在を無視して整えていくことは不可能です。

深い部分で、私たちは信じようが信じまいが無意識に影響を受け続けています。

 

心も体も整えていき、

妊娠して今までにないくらい最高に幸せというご夫婦を輩出してきたものを入れ込んだ

楽しく、そして、心も体もいい状態に整えていくための取り組みを行っていきましょう。

 

よくある妊娠できるか不安で仕方ないという悩み

不妊落ち込む女性

親や姉妹も不妊や流産で悩み妊娠できるか不安

妊活を始める前から、妊娠は自分も難しいかもって不安に思っている方も意外と多くいらっしゃいます。

自分の母親が中々子供を授かれずに不妊で悩んでいたり、流産を経験して

子どもを授かることは大変な事という事を子供のころから聞いている場合は、

自分もそうなるのではという不安に駆られやすくなります。

他にも、周囲の友達で不妊で悩んだという話を耳にされる機会も

昔よりも増えているのではないでしょうか?

 

もともと生理不順・子宮の病気があったから妊娠できるか不安

妊活を始める前からもともと、月経不順があったり、子宮筋腫や子宮内膜症など

婦人科系の病気を持っていたことがあり、妊娠できるか不安があったという方もいらっしゃいます。

生理にまつわるトラブルは誰にでも起こりうるもので

女性ホルモンはストレスなどの影響を受けやすくすぐに乱れやすくなってしまいます。

仕事のストレスや不規則な生活などによっても無排卵、稀発月経にもなりやすく

基礎体温をつけていてもグラフがガタガタしていたり奇麗な2相にならずにもやもやと

ちゃんと排卵しているか、卵子が育っているか、タイミングが合うかといった

不安を抱えている方もたくさんいらっしゃいます。

特に女性ホルモンの乱れによる月経トラブル・婦人科系の病気は20代でも多く

若いから安心という事でもなくなっています。

 

30代後半40代の妊娠に年齢という不安

友達や職場の同僚、SNSなどでの周囲の妊娠ラッシュに、自分だけできないという不安と孤独を

感じやすくなります。特に年齢的にも妊娠しやすいといわれる35歳というラインを

越えだしたころから、年齢を特に気にし始めやすくなります。

このころからエストロゲンの分泌も低下し始めたり、卵子の劣化という問題が出始めます。

早く妊娠しないととおもうあまり焦りも強くなりがちになるため、

生理がくると落胆ぶりが大きくなります。

 

赤ちゃんが欲しいのに性生活が少ない不安

もともと夫は淡白で、性欲もあまり強い方ではない感じだった。

結婚するまではそんなものかなぁ位に思っていたけれど、実際結婚しても

夫婦生活が少ない事で女性として求められていない事への不満感が高まる一方で

子どもが欲しいという夫婦の価値観は一緒のはずなのに、

セックスの回数が増えないどころか、自分から誘わない限りエッチしようともしない夫に

私ばかりが頑張っているという気持ちも抱きがちになります。

女性として求められない不満と性生活が少ないことで本当にこのままで妊娠できるの?という不安を

抱きやすくなります。

 

妊娠できるか不安 ストレス解決のためのケア方法

愛ハート

まずは、妊活にまつわる不安の解消に努めていきましょう。

精神的に受けるストレスによって、身体的にも精神的にもさらには行動にも支障が

でてくるようになります。

ストレスを受けえる自律神経への影響により交感神経が優位になり、

血管の収縮、血圧の上昇、抹消家の循環血液症の減少などがおき、

頭痛や腹痛・下痢・胃痛などもおきやすくなります。筋肉の緊張から、首や肩こり、腰痛

といった身体症状が出やすくなります。

鬱々とした気分や、焦燥感も強まり精神的な症状も出てきます。

さらには心身の症状から集中力を欠きやすく行動に意欲がわきにくくなり倦怠感をともない

ミスがでやすく注意力も欠きがちになります。

そのため、ストレスの緩和・解消のためのケアに取り組むようにしていきましょう。

 

生活リズムを整える

精神が安定していくようにするには基本的な日常の生活のリズムを整える事から始めましょう。

食事の時間、寝る時間、体を動かす時間などできるだけ習慣的に同じようなリズムで

過ごせるようにしていくことで生活リズムが整いやすくなります。

睡眠不足になるとイライしやすく精神的にも不安定になりやすいため、

1日7~8時間の睡眠時間と、質の良い睡眠を心がけていきましょう。

適度に体を動かすことでも、リフレッシュでき、運動後には副交感神経も有意になり

リラクゼーション効果が得られます。

 

リラックスと発散

肌と肌が触れ合う事でオキシトシンという絆や愛情を深めていくホルモンの分泌が増えます。

手を使ったハンドマッサージで夫婦でお互いにケアしあいながらスキンシップをとるのもよいでしょう。

また、信頼できる相手からのスキンシップにもリラックス効果が得られるため、

愛情を感じあえるセックスも妊娠だけでなく精神的に気持ちを落ち着かせるにも効果的です。

 

ストレスのケアは発散だけという視点ではなく、

リラックスと発散(リフレッシュ)とをうまく組み合わせるようにするとよいでしょう。

良いリフレッシュとしては、妊娠していないからこそ楽しめる夫婦二人だけの生活や

旅行や趣味など今しかできないことを満喫してリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。

子どものためだけという夫婦関係よりもお互いを男女として見つめ合う関係づくりにしていきましょう。

ストレス発散という名目上、暴飲暴食、必要でもないものをついつい衝動買いしまうという

のは後々に罪悪感を伴いやすいため適したストレスコーピングにはなりませんので注意しましょう。

 

心のメンタルケア

深呼吸を心がけるようにして、瞑想ヨガや、マインドフルネスなど心のケアに取り組む時間を

生活の中に取り入れていくのもよいでしょう。

特に瞑想は、自律神経を整え、瞑想後も精神的な安心感などが持続しやすく効果的と言われています。

また不安で焦っているときほど、感情的になりやすくなり、

思った以上に冷静に物事を考えられなくなっています。

そのため、まずは心の中で思っていることを紙に書き表出するようにしましょう。

また、一度書き出してみたら、自分自身になぜそんなに不安なの?

問題になっていることは何?問題改善のためには今何ができる?と徐々に問いかけていってもましょう。

自分が思っている事と、取り組むべき課題とを切り離して感がるゆとりも生れやすくなります。

不安を書き出した紙はビリビリ破いて捨ててしまうというのも気持ちが切り替わりやすくなりますよ。

 

アメリカ心理学学会が認めたNGなストレス解消法

アメリカ心理学会APAによれば、ストレスを感じた人の多くは以下の対処法に走りがち。

APAによれば、ストレスを感じた人はその対処として以下の行動に出てしまいがち。

でも間違ったストレス解消はかえってそののちに罪悪感を感じだり、後悔したり、より不安感を感じたり、

かえってストレスを感じ心は不健康になってしまうのだといいます。

以下の対処法には注意が必要です。

ギャンブル
ショッピング
タバコ

やけ食い
テレビゲーム
ネットサーフィン
テレビを見る
映画

 

一見スッキシしそうなものばかりですね。女性では、リセットしたらお菓子を食べる。

我慢してきたものを思いっきりする、お酒も解禁にするなどあるでしょうし、

日々は夜になるとますます不安になってネット検索をしてしまいがちかもしれません。

そうして睡眠にも影響が出てしまいかねないのがネットやテレビなどです。

映画というのもちょっと意外ですね。

 

心のケアが妊娠しやすさに

妊娠しやすい体と心つくり。それがなかなか一人で妊活に取り組んでいても、

うまくいかずに悩まれるかたも多いです。なので、不妊の悩みやそれにまつわるストレスも

抱えやすく不妊期間が長く伸びてしまいやすくなります。

それを解決するための、プログラムが組まれたマニュアルを活用してみるのはいかがでしょうか。

実際に取り組んでいただくと、みなさん、色々な変化に始まり、

メンタル面でも今までの自分では考えられないけれど

妊婦さんを見ても落ち着いていられるし、話しかけられるようになりましたとか、

自分もママになると自信が持てるようになりましたとか、お声をいただきます。

 

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うまくいかない方は、いつもうまくいかない思考パターン、行動パターンを持っています。

そして、生理がきては、またダメだった・・・。

またダメだった、またダメだったと、

心の中で何度もつぶやきながら過ごしてしまいがちです。

 

 

今までとは変わりたい、ママになりたい、うまくいく側に入りたい方は

すぐに変える方が1日も早くママになるという夢がかない始めます。

最短1ヶ月~でも妊娠されている方も出ていますよ。

 

 

 ★★★自然妊娠マニュルはこちら★★★

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たくさんの笑顔の花が咲いて、素敵な家庭に赤ちゃんがやってきますように!!

 

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、不妊カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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