不妊マインド心のモヤモヤを妊娠マインドに変える方法

不妊マインド心のモヤモヤを妊娠マインドに変える方法

不妊で悩んでいる時は、色々な、どうにもできないモヤモヤを抱えます。

頑張っているのに成果がでない、

原因は自分以外にもあるのに、夫の理解が得られない、

焦ったり、妊婦さんに嫉妬したり、そのモヤモヤやイライラによって、

自分自身の自律神経を乱していってしまいます。

自分の授かりたい、ママになりたいという願望をかなえるのとは全く逆の

不妊の悪循環になっていってしまうように体の中では働きがおきます。

結果、授かれないままに悩み続けてしまいます。

 

不妊の時はモヤモヤを抱えるのは自然な流れ

自分でできることはやってきたし、

不妊治療にも通ってみた。

流産も経験してみて、

妊婦さんや、子供がいる人をみては羨むようになってしまった。

 

そうなりたいわけではないけれど、

実際に自分がその立場になったら悩まずにはいられない、

悲しまずにはいられなくなってしまうモノです。

 

ただ、この自分は先の見えない不妊のトンネルの中にいる。

どうして自分はダメなんだろう。

どうして、まわりはすんなりできて、

夫婦仲だっていいのに、どうして、

望まないのに授かってしまう人もいるのに

夫のためにもなんとか妊娠したいのに、

どうして、自分は授かれないのか・・・・そのモヤモヤって

晴れないものばかりですよね。

 

そんなモヤモヤにとらわれだすと、妊娠マインドから離れます

物事のとらえ方もネガティブになりますし、

客観的に明るい未来を見れなくなります。

本当はある可能性も、本当はできる可能性も

まったくないかのように、失っていってしまいます。

 

これは心理的盲点といって、人間には

本当は見えているのに見えない状態を作り出しては、

ますます、うまくいかない事、自分がダメな事ばかりを見つけてしまい、

自分自身を追い詰めてしまいます。

 

 

 

自分の心のポジションが不妊体質まで作ってしまいます

私たちには自分自身が認識する居心地のよい心のポジションというのがあります。

 

例えば、何かを人と競う時、相手の失敗を望むというのは

自分が相手よりも能力的には劣るから、相手が失敗してくれれば

自分が勝てると思うマインドがあります。

 

 

妊婦さんに対して羨ましいとか距離をとりたい

という心理が働くという事は、

無意識に、自分は妊娠している人よりも劣っている、

妊娠というのは自分には難しいものだと無意識に思っています。

 

ネガティブな思考は、ストレスとなって

ホルモンにも自律神経にも免疫系にも働きかけがおこるようになります。

心で思う事が、現実に体の中の変化となってしまうのですから

妊娠できるマインドつくりはとても大切ですね。

 

そのためにポイントとなるのは、心の中を客観視できるようになることです。

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、不妊カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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