あれをしなきゃ、これをしなきゃ不妊ストレスの改善ポイント

あれをしなきゃ、これをしなきゃ不妊ストレスの改善ポイント

不妊悲しむ女性

妊活セミナーでも話がふくらんだのが、

妊活をしていると、とにかく検索することが多いという事です。

どうしたら妊娠できるようになるのか、どうしたら妊娠しやすくなるのか

たくさん調べて、色々取り組もうとしたりする一方で、

情報が多すぎて何を信じたらいいのかよくわからなくなるということです。

色々しないととストレスを抱えすぎてしまうことのデメリットと

改善ポイントをお伝えしていきます。

 

あれをしなきゃ、これをしなきゃで疲れる

食事を気をつけて、運動もして、甘いものも控えて、

ウォーキングも毎日歩いて、

いいということは取り入れて頑張ってきたけど・・・

サプリも飲んだし、漢方も・・・

でも、排卵までに時間がかかるし、ホルモンバランスが乱れていて

タイミング治療を受けてきたけど

妊娠できずになんか疲れてしまって・・・。

そう悩まれる方はとてもおおいです。

あれもして、これもして、やりきれないし、もっと頑張らないととおもう

気持ちがよりストレスに。

 

ホルモンバランスの乱れには、ストレスが影響

妊娠においては、ホルモンバランスが整っていること、

それと同時に自律神経や、免疫系もバランスが整っていることが重要です。

というのも、健康的でいい状態であればその分妊娠しやすくなるので、

単純に細胞同士だけをくっつける事を目的とするより、

いい状態をつくることを大切にした方がいいのです。

 

ホルモンの指令を出す総合司令塔は脳にあります。

ホルモンは全身を血でめぐって特定の器官で働くようになっています。

体の状態をコントロールする場所は脳にあります。

ただ、ストレスの処理をする部分と、ホルモンの指令を出す部分は非常に近くにあるため

ホルモンバランスを整えたい場合、また自律神経を整えたい場合、

免疫系を整えたいときは、

心の状態を整えておかない限り、なかなか整わないでしょう。

いつも不安、いつも周りと比べる、いつも焦る、いつも満たされない、

いつもなんで私ばかり?

いつも何かしなきゃ、あれもしなきゃ、これもしなきゃ、

そうととらわれつづけるのも、全て心が抱える問題が現実的な問題となって

あらわれ出てきます。

 

 

妊娠しやすくなるには?

妊娠しやすくするには?もっと妊娠しやすくするには?

そう検索し続けてもっともっとと頑張り続けるよりは、

不妊になりやすい人が持つ特徴から遠ざかればいいのです。

どうしたらいいのを追い求めるよりも、

不安と悩みをわけて取り組むことがひつようでしょう。

 

不安は、ありもしないことに心が振り回されている状態ですし、

悩みは、今ある問題がないかを明らかにして解決するための行動をとる必要があります。

不妊で悩む方は、心のトラブルも同時に抱えています。

あれもしなきゃが結局はストレスだらけで、

もっと妊娠しにくい悪循環に入ってしまうのですから

まずは心の問題をクリアにしていきましょう。

 

なにをしたらいいのか、どうしたらいいのか、

優先順位がつけられなくなってしまった場合は、

いったん心を落ち着けてリラックスできるようにしていきましょう。

 

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、不妊カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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