子どもが欲しいなら正しい妊活をする必要がある!

子どもが欲しいなら正しい妊活をする必要がある!

妊婦 妊娠 マタニティ

赤ちゃんが欲しいから、子どもを授かりたいから

それはどの方も一緒でしょう。

でも、私はそこは皆さん前提のことですので、

なぜそれほど赤ちゃんが欲しいのですか?というところにこだわります。

赤ちゃんが授かったとしたら何を得られますか?ということです。

 

そこの部分に、その方が本当に欲しいと欲している深い欲求が隠れているからです。

本当にアプローチをした方がいい問題点が浮かびあがってくるからです。

 

確かに、生物的に本能的に欲しいとか、そういったところもありますが、

本当に私は、カウンセリングをさせていただいてきて、

誰一人として同じではなかったという興味深いところであり、

妊活はその人の今までの人生がそのまま反映されている点に触れることができ

壮大なドラマを見させていただきます。

妊活は10人いれば10通りあり、

赤ちゃんを授かるまでの道のりも10通りの導き方がみえてきます。

 

例えば、

大きな達成感が得られるという方もいました。

無条件の愛情を注ぎ注がれる関係となるという方もいました。

寂しくなくなるという方もいました。

味わうことができない感動という方もいました。

やっと普通の家庭を築けたという方もいました。

寂しい思いを兄弟にさせずにすんだという方もいました。

周囲と比べてやっと同じになれるという方もいました。

自由に、愛情だけを注いで、育ててあげられるというかたもいました。

親の喜ぶ顔が見ることができるという方もいました。

もう努力しなくてよくなるという方もいました。

本当によかったぁという安堵感を得られるという方もいました。

信じられないような、でもじんわりと幸せに包まれるという方もいました。

不妊家系を終わりにして奇跡を得られるという方もいました。

大きな悲しみからやっと救われるという方もいました。

 

 

どなたも、違います。

そして、その方が過去に抱えていた心の傷や、自分が得ることができずに

ずっと悩んできた心のトラブルやいろいろな問題が見えてきます。

 

 

妊娠する方法、妊娠できるようにする方法、

妊娠率を単純に上げる方法それは本当にごくシンプルです。

本当はシンプルなのですが、

悩んだり、不安だらけになりだすと、いろいろが見えなくなり始めます。

 

問題が何か見えないのならば、見えるようにする必要があります。

不妊を引き起こすことに影響していることを考えて書き出してみればいいのです。

困っていることがあったらすべて書き出してみればいいのです。

そしてその解決策を探しては、

解決するための行動をひたすら起こせばよいのです。

 

本当はすごくシンプルです。

 

しかし、実際は、

本人も本当はこうした方がいいと問題がわかっていても、

それができなくて困るというジレンマに陥って悩まれます。

 

例えば、

 

不妊で悩んでいる不安や焦りをどうにかしたくて、

誰かに吐き出した方がいいと分かっているのに、吐き出せないとか

 

生理前には心が落ち着かず、生理が来てはものすごく落ち込んでガッカリして

早く切り替えたいのに切り替えられずにいつまでも落ち込んでしまっているとか

 

妊娠したいならセックスをすればいいのに、

セックスレスを解消できずに悩み続けたりです。

 

どれも共通点があります。

問題はわかっているのに、心の中でネガティブなものばかりたまり、

解決するための行動ができなくなっている点です。

 

行動できなくさせているものはなにか・・・

その本当の正体は、自分自信の心の中にあります。

意識してする行動は必ず顕在意識が働きます。

その顕在意識にもっともっと大きな影響を与えるのが

無意識という潜在意識の部分だからです。

 

妊娠したかったら、セックスをすればいいのです。

セックスレスを解消したかったら、

解消するための行動をとればよいだけのことだと思いませんか?

でもそれができない…心の中でセックスレスを解消させることに

ストップをかけているブレーキがあるはずです。

 

そんな心をうまくコントロールできなければ、

妊活は正しい方向に動かすことがどうしてもできないまま停滞して

不妊期間を延ばします。

長くストレスにさらされれば、卵子はますます劣化します。

 

問題を解決する方法をしり、それを解決するための

行動を本気でしない限り問題は解決してはいきません。

本当に正しい妊活はシンプルなのです。

 

なのに、本当の問題を解決する行動をご自身がとらず、

 

サプリをのみました。

漢方ものみました。

食事も気を付けました。

整体もいきました。

不妊治療もしました。

いつも不安ばかりです。焦るばかりです。妬んでしまいます。

でも妊娠しません…

 

それは、その通りでしょう。

妊活というのは単純に精子と卵子をくっつけようとすることではありません。

 

不妊で悩むことで、問題が形となって出てきているからには、

何か気づいて改める点があるはずです。

逆に、そこにきずいてもそのままに放置してきたから、

深い部分からのメッセージとして、

もっともっと困っていくような状況にまであえてさせて、本人に気づかせようとします。

 

不妊に影響を及ぼしているものが何かを見極めて

問題を解決するための行動を本気で取り組めた方から

妊娠されています。

妊娠したいと思っていても、行動していなかったら、

行動の数が少なかったら、

やはりやっていないと同じ結果のままです。

たとえ、どれだけ本気で赤ちゃんが欲しいと思っていてもです。

 

 

その代わり、楽しんで、ワクワクしながら

行動して行動して真剣に本気で取り組んだ方ほど、

あっさり妊娠されていかれます。

 

不妊治療を真剣に受けて、いっぱい頑張ってつらいことにも耐えてきましたけれど…

そうおっしゃりたい方もいらっしゃるでしょう。

 

でも、妊活ってそもそもが、

赤ちゃんは本当にかわいらしく、何にも代えがたい大事な存在であり、

その赤ちゃんがやってくるまでを楽しみに

問題を解決するための行動をとりながらわくわく待つのが妊活です。

 

そこからかけ離れたら、

手にする結果もかけ離れていってしまうんです。

 

 

妊活心の基礎講座

 

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、不妊カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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