40代で自然妊娠できる 夫婦の性生活の5つのコツ

40代で自然妊娠できる 夫婦の性生活の5つのコツ

40代では不妊治療で成果がでにくくかなり妊娠率も低下します。

しかし、40代では妊娠しないかというとそうでもありません。

自然妊娠できるようにするには性生活がポイントです。セックス回数が少なすぎは

妊娠は難しくなりますし、セックスが心地よく楽しめるものである事も

とても大切なポイントになります。40代でも妊娠しやすくなっていくために

気をつけておいてほしいちょっとしたコツがありますのでご紹介しますね。

 

40代で求められるセックスについて

40代では社会人であれば、女性も仕事もだいぶ増え、忙しく、面白みを感じ

ながら、後輩から頼られたりと良い反面もありますが、

取引先とのトラブル、職場内の人間関係の問題一方でストレスを抱え込みやすく

包み込むように話をただ聞いてほしい

そういった包容力男性に求める時期になります。

 

それに加えて女性ホルモンの変化によって体質も変わってきます。

20代、30代の頃とは分泌されるホルモンの量も変わります。

 

知っておきたい40代女性の変化

夫婦

40代女性には女性ホルモンの変化が起きてきます。

40代ではエストロゲンなど女性ホルモンは分泌が低下します。

40代では、女性でも男性ホルモンの分泌量がまし、セックスに対する感覚も変わってきます。

性欲がわきやすくなるのも女性は40代からです。

 

40代女性のセックスを左右するのはオキシトシンという愛情ホルモンと

男性ホルモンであるテストステロンというホルモンです。

 

性欲が以前より増しやすい一方で

恋愛のようなトキメキや性生活におけるドキドキ新鮮感が少なく

快感を得てホルモンをたっぷり分泌していくには工夫が必要な年代です。

 

40代女性のセックスで必要なオキシトシン

オキシトシンは子宮を収縮させる働きもあります。

オキシトシンは長年、子宮収縮や母乳分泌にだけ、関わると考えられてきました。

ですが、近年の研究では、オキシトシンには人との信頼関係を深めるという、

メンタル面で良い働きをしてくれることもわかってきたのです

オキシトシンが十分に分泌されると、ママは赤ちゃんをいとおしく感じ、母性愛が強まるのだそうです

合わせて恐怖心や不安感を減少させ、ストレス解消を促すなど、精神安定にも効果があることも、わかってきました

そのためオキシトシンは、「幸せホルモン」「愛情ホルモン」

「絆ホルモン」「癒しホルモン」などと、呼ばれることがあるようです。

そんな精神安定効果やリラックス効果はストレスを軽減し妊娠しやすくしてくれます。

40代の女性は体質の変化とともに、男性との経験も増えてくることで

セックスにおいてもリラックスできるようになり始めます。

ただ、ストレスが多く不規則な生活習慣があると心地よさは感じられず、ますます

セックス=苦痛となりかねません。そのため、日頃からストレスを軽減し生活習慣を整えながら

性生活をもてるようにしておくことも大切です。

 

このオキシトシンは心地よさを感じたりスキンシップによっても分泌されますし、

セックスそのものでも分泌されるようになります。

 

性生活を心地よいものにし、性生活を充実させていきましょう。

そのための3つのコツをご紹介いたします。

 

40代性生活を心地よいものにする5つのコツ

男女 抱き合う

 

1 日常を感じさせない

女性はとにかく、色々を同時に考えやすいので1つの事に集中できるようにするには、

周囲から気をそらすものをなくさせることが大事です。

何かをみれば、仕事のことを考えだし、

何かをみては、主婦としてあれやらないと、これやらないと考えがちです。

日々の日常を感じさせない空間づくりも大切なポイントとなってきます。

場所を変えたり、旅行に行き、夫婦二人きりで楽しむ空間をつくる事だけを

考えてみるのも妊娠を近づけると言えます。

また、マンネリ化している場合は、夫婦でどんな性生活にしたいと思っているか

話し合ってみるのもよいでしょう。特に男性にはコスプレなどもやはりいつもと違った感じを

感じられたり、AVを見ているかのようにちょっと刺激的な気分味わえたりもするので

好まれたりもします。

 

2 女性らしさを感じられるような工夫

40代になると、ホルモンバランスが崩れ出し、

閉経に向かいエストロゲンの分泌も30代よりも減っていきます。

40代の女性は、女性としての自信を失いやすくなっていくため、

女性らしさを感じる言葉がけを男性からかけられるのは大きな違いがうまれます。

妊活をしてくると、女性として子供を妊娠できない事、産めない事で自分自身が

女性としてダメと否定的に捉えてしまいがちにもなります。

 

そのため、男性から褒められるような取り組みもしていきたいところ。

とにかく、男性は女性をたくさん褒めてあげて欲しいところですが、

なかなか口に出していってくれないという場合は、

お互いに褒め合うリストなどを作って交感してみるのも一つですし、

無理に言わせているのが嫌と感じたりもするので、女性は自分自身の女性らしさを

引き出すこと、磨く習慣も取り入れてみましょう。

 

3 話をよく聴きあう関係づくりを

女性の社会的な立場が上がり家庭内での役割も多い40代女性とって

よく話を聴いてもらえるということはとても心地が良いこととなります。

アドバイスが欲しいわけではなくただ聞くそれだけです。

でもそれを男性は中々してはくれません。

日頃からお小言が多いと、話を聞くことそのものうんざりされているかもしれません。

そこで、お互いにお互いの話を聞き合うという取り組みも必要でしょう。

ねえねえ、聞いて!と日頃からコミュニケーションをとってみるのもよいでしょうが、

お互いにお互いの話を敬って聞くこと、話し出す前に、

話を聞いてくれてありがとうと初めに日頃の感謝などを伝えてから話し出すように

するとよいでしょう。

 

4 愛情を言葉で伝えあうセックスにする

女性は男性と違い、セックスにおいて、5感で心地よさを感じます。

目で見たり、聞いたり肌で感じたり、香りだったり。

ちょっとした一言、仕草、すべてが心地よさにつながっていきます。

普段はいえなくても愛情を言葉で伝えあう。

相手の好きなところを伝え合ったり、良いところを敬いあったり、

好きとかを伝え合うのもよいでしょう。

言葉から伝わる安心感が夫婦のセックスでの快感を高めてくれる部分もあります。

40代セックスでは、前戯での会話をより重要視してみて。

 

5 マスターベーションで興奮を高める

男性でも女性でもマスターベーションによって性的な興奮や感度を高めていかれます。

日頃からマスターベーションの習慣がある事が以外にもセックスフル習慣に

つながったりもします。

男性はセックス以外にマスターベーションの習慣を持ったりもします。

コンドームメーカーの相模ゴム工業株式会社での調べでは

男性は月に4~5回の平均マスターベーション習慣があるようです。

一方女性はというと1回くらい・・・。でもセックスフル夫婦の女性の多くは

自分でもマスターベーションの習慣を持っています。

心地よいセックスは、学習だからです。自分の快感や心地よさを知っている事が

パートナーとのセックスを楽しむゆとりもうんでいきます。

 

まとめ

セックスに対しては性的な羞恥心や価値観なども人それぞれ違います。

男女とも違うのですからそこを分かり合って、

楽しもうとすることもセックス回数を増やしていくには重要なことでしょう。

イヤイヤ義務的なセックスは生殖能力すら低下させるとも言われています。

40代では自然妊娠しやすく取り組んでいくことが望ましくそれには

まずは二人のセックスを見直していきましょう。

そのためには、2人で話し合ったり、楽しむための工夫を紹介しました。

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、不妊カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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