骨盤底筋という膣回りの筋肉がいい状態でああることが妊娠しやすさにも

繋がりやすくなります。骨盤底筋が衰退してくることで性交痛やセックストラブルなど

生じる事もあります。また骨盤内の血流が悪くなることでPMSなども出やすくなるため

筋肉は動かし伸縮させいい状態を維持できることが好ましいといえます。

妊活中でしたら、

１日３分程度でできる手軽なエクササイズで、妊娠力を上げていきたいですよね。

テレビを見ながら、スマホをみながらでもできる膣エクササイズはいかがでしょうか。

骨盤底筋を鍛える膣エクササイズとは

膣エクササイズとは、「膣トレ」、「骨盤底筋エクササイズ」、「ケーゲル体操」

などいろいろな呼び名がありますが、

基本の考え方は共通しています。

膣や骨盤底筋の筋力を鍛えることで、

尿漏れや頻尿、子宮脱　子宮が骨盤底筋の衰えによって下垂し、

外に出てくる症状などのトラブルを予防したり、

性交痛の改善、スムーズな出産をサポートするなどの目的で行われています。

その膣エクササイズが、不妊改善にもよいのです。

骨盤底筋を鍛えると

「骨盤底筋」とは、

子宮やぼうこうといった下腹部の臓器を支える筋肉や「じん帯」などの総称です。

こういった下腹部を支えている筋肉を動かし鍛えていくと、

女性の下半身のトラブルを改善できることが医学的に証明されています。

骨盤底筋群が運動などで使われ、収縮し引き締まっていれば、骨盤内の血流も良くなり、

女性ホルモンのバランスが整えられたり、

生理不順やPMSなどの改善などにもつながり、自然妊娠に近づきますね。

不妊改善に膣エクササイズの方法

とても簡単で、２から３週間の継続で効果が期待できるんですね。

テレビを見ながら、お風呂の中で、通勤電車の中で…と、

手軽に行えるのが魅力なのです。

1日たった3分程度で良いので、ご自分のペースで継続していきましょう。

1.全身をリラックスさせた状態で、脚を肩幅程度に広げて立ちます。

2.息をゆっくり吸いながら、5秒ほどかけて、

膣を上に引き上げるようなイメージで肛門付近を締めます。

3.そのまま息を止め、膣をギュッと締めながら5秒間止めて、キープ。

4.ゆっくりと息を吐きながら、5秒ほどかけて全身の力を抜いていきます。

これを5回繰り返します。

膣が締まる感覚が分かりにくい方は、

肩幅に脚を広げずに内ももの間にクッションや巻いたバスタオルなどを

挟んで行ってみてもよいですよ。

骨盤底筋群を意識するとより効果的に

骨盤底筋群は、尿道・膣・肛門のあたりにわたりついている筋肉で、

他の筋トレと同じように鍛えようと思っている筋肉を意識し、

そこを動かそうとすることで、より効果が高められるという事があります。

普段意識することがない骨盤底筋群ですが、

膣の中に衛生的に洗った指を第二関節くらいまで入れて膣に力をキュッと入れてみる事で

感じることができる筋肉です。

トレーニングをする際は姿勢を正し、この筋肉を意識して行うようにしてみましょう。