子宝祈願!コウノトリが赤ちゃんを運んできてくれる理由 |

子宝祈願!コウノトリが赤ちゃんを運んできてくれる理由

コウノトリ 赤ちゃん

赤ちゃんっていつやってきてくれるの? それは、コウノトリが運んできてくれる時

妊活中のご夫婦にとってコウノトリさんが赤ちゃんを運んできてくれるのは

いつかなと、今か今かと心待ちにしています。子宝祈願といえば、お守りにコウノトリ。

でもなぜ、「コウノトリは赤ちゃんを運んでくる鳥」といういいつたえがあるのでしょうか。

コウノトリさんと子宝についてお伝えしていきます。

 

コウノトリとは

体長約1メートル、体重4kg~5kgほどのとても大きい鳥で、

水田や湿地、河川などを好む鳥です。鶴や、サギなどに似ているとりです。

今ではとても貴重な鳥で、日本では中なか見かけることができなくなっています。

IUCN(国際自然保護連合)によって絶滅危惧種に指定されていて、国際的にも貴重な鳥となっています。

日本でも以前はわたってきた鳥が生殖し繁殖して比較的全国各地に生息していたようですが、

明治以降に食料やはく製として乱獲されたこと、第2次世界大戦などによって

生息環境の 悪化により、多くのコウノトリが次々と姿を消してしまっています。

だからこそ、余計貴重に感じますね。

 

コウノトリが子宝の由来となったわけ

どうして「コウノトリが赤ちゃんを運ぶ」と言われているのでしょうか。

ちょっと冷静に考えると、子どもでも「コウノトリが赤ちゃんを運んでくる」なんてことはありえない、

とわかるのですが、この話はどこからきたのか不思議ですね。

これはもともと日本で生まれた迷信ではなく、海外から入ってきた言い伝えが由来となっています。

日本の逸話がもとになっていると思われることもありますが、本来はヨーロッパ圏に古くから存在する言い伝えがあり、

ヨーロッパ圏から日本に伝わったものと言われています。

すなわち、もともと日本に伝わる話ではなく、海外から入ってきた言い伝えという事ですね。

しかも、ヨーロッパ圏では「コウノトリ」ではないというので、詳しくみていきましょう。

 

海外からやってきたコウノトリ伝説

あらすじ

昔々、とある村がありました。そこには、子どもを授からず悩む夫婦が暮らしています。

ある日、夫婦が住んでいる家の煙突にシュバシコウが巣を作ります。

そして、巣作りを終えたシュバシコウは卵を産みました。卵から雛が生まれると、シュバシコウの子育てが始まります。

夫婦はシュバシコウのことを案じて、煙突とつながっている暖炉などを使用せずに、

子育ての様子を見守っていました。

しばらくして、子育て期間を終えたシュバシコウたちは、無事に旅立って行きます。

旅立つシュバシコウを見送ったその時、夫婦は念願の子どもを授かりました。

 

夫婦が「シュバシコウ」のことを思って煙突を使わなかったことが善行となり、

その結果として念願の子どもを授かったという、何とも良いお話です。

 

2.なぜコウノトリに置き換えられたのか?

優しい夫婦に訪れたハッピーエンドの話なのですが、1つ気になることがありますね。

このお話に出てきたのは、コウノトリではなく、シュバシコウです。

ではなぜ日本ではコウノトリに置き換えられたのでしょう?

それは、シュバシコウが日本ではメジャーではなかったこと、

見た目がコウノトリに似ていること、そしてなによりシュバシコウはコウノトリ目コウノトリ科という、

まさに「コウノトリ」という名前がたくさんついた鳥だったから、だとされています。

イラストで使われているコウノトリも黄色のくちばしが多いですよね。

「コウノトリ伝説はドイツ発祥」と、ちょっと驚きの子宝伝説でした。

 

 

もう1つの日本のコウノトリ伝説

鴻神社HPより出典

埼玉県鴻巣市(こうのすし)に、鴻神社(こうじんじゃ)があります。

「鴻巣」というだけで、なにかコウノトリの気配を感じますね。

そんな鴻神社に伝わるコウノトリにまつわるお話です。

現在、鴻巣と言われる地に大きな木があり、里の人はこの木をとても大切にしていたのですが、

この木、やっかいなことに、お供えをしないと災いを起こすので、

里の人達はちょっと困っていたそうです。そんなある日、コウノトリがやってきて、

この木に巣をつくって卵を産みました。すると大きな蛇が現れ、

卵を食べようと巣を狙うのですが、コウノトリ夫妻が撃退し、蛇から卵を守ったのです。

その後、この地に災いが起きなくなり、平和な日々が続いたので、その木の下にお宮をつくり、

コウノトリのお宮「鴻の宮」と名付けて守り神にし、

この地を「鴻巣(こうのす)」と呼ぶようになった、という伝説が残っています。

こちらもコウノトリが運んでくれたハッピーエンドのお話があります。

 

まとめ

コウノトリが赤ちゃんを運んでくるというお話の伝説はいかがだったでしょうか?

コウノトリが幸せを運んでくれるというのは、ドイツも日本も同じような言い伝えがあるのですね。

赤ちゃんを望むご夫婦にとって、たくさんの幸せが訪れますように!

私もしばしば、コウノトリ飛来の地に住んでいるので、飛んでこないかな~と心待ちにしているのですが、

田んぼの泥でくちばしが黒くなっているサギに、

もしかして???なんてちょっと騙されたこともしばしば・・・(汗)

コウノトリのお守りをプレゼントさせていただくことがが多いのですが、

みなさんからとても喜ばれます。

これからもコウノトリさん、たくさんの妊娠希望の方のところへ新しい命を届けてあげてください!

と願うばかりです。

 

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、自然妊娠カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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