妊娠しやすい人のセックス!不妊で悩まない体位・体勢は?

妊娠しやすい人のセックス!不妊で悩まない体位・体勢は?

セックスの体位や体制で妊娠しやすさが変わってくることをご存知でしょうか。

なかなか妊娠しない時、どんな体勢・セックス後の姿勢なら

妊娠率が上がるのか気になりませんか?妊娠しやすくする体制・セックスの体位をはじめ、

妊娠しやすいセックスと妊娠率をあげるための回数、

どういった性生活が妊娠しやすさに影響するかなどについてデータをもとにご紹介します。

 

妊娠しやすいセックスの体位や姿勢ってあるの?

妊娠希望の主婦です。
夜の性交後は横向きで数分おとなしくして、その後なるべく下半身に刺激を与えないようにパジャマを着て、

あお向けで眠る・・・というパターンが多いです。
翌朝トイレでは、精液がほとんど出てきてしまっているように感じます。
これって、精子が体内にとどまっていないってことですか?

妊娠しやすい姿勢教えて

 

射精後のこのやり方は、子供が出来やすいのか出来にくいのか教えてください。

正常位で射精後、1~2分抜かずに抱き合っていたとします。
抜いてすぐ、下着を履くために一瞬立ち上がるとすると、精子はうまく子宮にたどり着きにくいでしょうか?

射精後の体勢

 

妊娠しやすさに、性生活そのものの体位や、その後の姿勢や過ごし方などで

影響が出るのか心配という事も多々あるでしょう。

妊娠しにくい原因がそういった体位や姿勢の影響を受けるのかどうかは気になるものです。

 

性交後の姿勢で妊娠確率は変わるの?

セックスをすると、腟は精子が遡るように蠕動(ぜんどう)運動をはじめます。

さらに、普段は細い腟の奥が広がり、精液をプールできるようにもなります。

ですから、わざわざ腰をあげたり、逆立ちをしたりしなくても大丈夫なのです。

妊娠出産のウソ・ホント

 

セックスのあと、女性が精液が流れ出ないように、ちゃんと子宮に届くようにと

色々考えてしまうものです。腰をあげたり逆立ちをしたりするといいというお話しも

聞いたこともあるかもしれませんが、実際には妊娠には関係がありません。

射精後に逆立ちをすることで、精子が子宮内に入り、卵子のところまでたどり着けるのか、

妊娠したい人にとっては気になるところですが、妊娠には精子の質の方が重要視されています。

そのため性交後の姿勢は関係がないという事になります。

 

射精後精液は流れ出ても大丈夫?体勢はどうしたらいい?

精液は射精後30分くらいで液状となり一部は腟から流れ出ますが、

元気な精子はすぐに頚管に進入しますので心配ありません。

どうしても気になるのなら後背位か屈曲位など深く挿入する体位で射精してもらい、

すぐ腰下に枕などを入れて骨盤を高くしてしばらく安静を保つ(AIH / IUIの体位)という方法もあります。

引用 排卵・妊娠・セックスについて

 

セックスした後はあまり動かずに安静にしたほうが妊娠しやすくなるのでしょうか?

精子は射精後、2分以内に頸管粘膜を通過して約5分後には卵管に到達するといわれています。

そのため、安静にするしないはそれほど心配する必用はないといえるでしょう。

でも、気分の違いももちろんあります。流れ出てしまうのを心配される方もいますが、

医学的にみても問題がないとされています。

しかし、あまり心配で不安で過ごすこともよい状態ではないと言えるでしょう。

枕をはさんだり、ナプキンを当てて寝るなど安心して過ごせるようにしてあげる事も

良いのではないでしょうか。

 

体位そのものでは妊娠確率には影響するの?

まず、医学的に言われているのは、セックス体位そのもので妊娠確率への影響は

ないという点です。じゃあ、体位は何でもいいの?と思ってしまうと

妊娠しにくいセックスをしてしまう可能性がありますので、注意してください。

 

 産婦人科医 宋美玄医師は

体位による妊娠のしやすさなどは全く関係ありません。

そのうえで、とにかく回数が多いほうが良いですね。

排卵日のタイミングを狙い撃ちするのはどうしても難しいものです

女医に聞いた、妊娠しやすいセックス。ペースは? 回数は? ベストな体位は?

 

 

いいえ。妊娠しやすさにあまり体位は関係ないと思います。

引用 排卵・妊娠・セックスについて

 

不妊治療の専門クリニックよると、妊娠しやすいセックスについては体位や姿勢は妊娠しやすさに

影響がないとしています。ただ、オーガズムを得られたり心地よいセックスができる事は

妊娠しやすさにもつながっていくため心がけられることはたくさんあります。

 

女性の子宮位置から妊娠しやすい体位を

正常位は子宮口と精子がふれやすいと言われていますが、子宮口の位置は個人差があり

妊娠しやすいセックス

 

一般的に、女性の子宮は前屈であり、子宮の奥が入口に比べて前(膀胱側)に倒れています。

そのため、射精された精液がスムーズに子宮内に入っていくには、

一番「正常位」が妊娠しやすい体位の1つといえるでしょう。

腰の下にクッションや座布団などを置いて、腰の位置を少し高くすることで、

子宮の奥の方に精子がスムーズに移動出来るようにするといわれています。

ただ、男性が射精しやすい体位でもあるため、

ゆっくりと心地よさを感じながら質の高いセックスに盛り上げていくには

初めから正常位というのは不向きになるという注意点もあるので、

以下のスローセックスの記載を参考にしてみてください。

 

子宮後屈の方の妊娠しやすい体位は?

子宮の奥がお尻のほうへ倒れている「子宮後屈」の人は胸膝位や腹臥位が望ましい、といった説があります。

これらは100%間違っているというわけではありませんが、

基本的に妊娠を決めるのは着床率および精子の量・質・運動率などが高いかどうかなので

、体位は実際のところあまり関係がないと言えるでしょう。

引用:男性不妊サプリ特集!今日から始めるべビ待ち習慣

 

 

子宮後屈だと、精子が子宮内へ進入しづらくなるため、卵子と精子の受精を

妨げる可能性があるとされています。着床が失敗するケースがあるとも考えられています。

そのため子宮後屈は妊娠しづらいと言われていますが、性行為の後にうつぶせ寝になると、

妊娠の確立を高めるとされています。

子宮後屈はうつぶせ寝が妊娠しやすい

 

子宮の奥が入口に比べて、お尻のほうへ倒れているのが子宮後屈です。

海外に住む方で診察してもらった際に、受ける際にも医師から子宮の向きと子宮口の位置が

ちょっとズレていて体位を変えてみるといいよといったアドバイスを受けたことが

あるというのを話してくれた方もいます。

子宮が後ろに傾いている人(子宮後屈)は、射精された精液がたまる部分ができます。

そのため、精液の進入をできるだけスムーズにするために、胸膝位、腹臥位が比較的良いとされています。

ただ、100%正しいわけではなく、妊娠を決めるのは着床率や精子の質であるため

セックスの体位は関係がないようですが、射精後にうつぶせ寝をしてみたりするのも

一つのてともいえるでしょう。

 

ただ、自分の子宮が前屈なのか、後屈なのかは、産婦人科で診察してもらわないとわからないので、

気になるようでしたら見てもらうのもよいですし、いろいろと体勢を変えて工夫してみるのも

関係あるともないとも言えるのであれば試してみるのも一つの有効な手段でしょうか。

 

性生活の回数が多いほど妊娠確率は高い!

アメリカ生殖医学会の委員会の報告では、毎日性生活があるカップルの周期あたりの

妊娠率は33%なのに対して、週1回になると15%にも低下するとの記載があります。

その一方でタイミングをあわせて性生活をもっても妊娠率は高くならないという研究報告もあります。

このことから言えるのは、

妊娠確率を高めていくには性生活は、排卵に合わせた「タイミング」よりも、

回数がより重要だという事がわかります。

そのため、妊活の第一歩が「タイミング」をあわせることだと思いこむと危険で、

今すぐ夫婦の大切な性生活そのもの「回数を増やす」ことに軌道修正しましょう。

 

妊娠確率をハッキリと高めるには、性生活の回数を増やしていくという事が重要になります。

 

それには、セックスフル夫婦に性生活についてアンケート調査

をしている 著 頑張らないセックスでは、女性がオーガズムを経験しているといった

事や夫婦で性生活を楽しむ工夫をしている点などがうかがえます。

逆に心地よく感じられない、オーガズムを得た経験もない、痛いだけ、苦痛といった状況では

セックスは嫌なもの、苦痛なものとして回数は減っていってしまうといえるのです。

そのため、できるだけ心地よさを得られるためのセックスを行い、

男性が女性を満足させられたという感覚を得られるような体験をしたうえで射精につながるとよいでしょう。

 

妊娠しやすさには体位よりも回数と頻度

妊娠のしやすさに、セックスの回数は関係するのでしょうか?

もちろん、セックスのタイミングも大事なポイントにはなりますが、

日本人の1ヶ月セックスの平均回数は2.1回。

コンドームメーカー『Durex(デュレックス)』が発表したデータによると、

もっとも多いのはギリシャで164回、2位はブラジルで145回、3位はロシア・ポーランドで143回。

日本はそれに対して48回。主な国の中でも最下位という結果です。

年代別でみてみると、20代では4.11回と最も多いのですが、

30代では2.68回、40代では1.77回とセックス回数が減少する傾向にあります。

アメリカの研究データによると、一回の生理周期あたりの自然妊娠率は、

毎日セックスした場合で37%、一日おきで33%、週一回で15%という報告もあるようです。

また、体外受精の移植日前後の性交と妊娠率を調べた研究では、性生活がセックス回数が多いほど

妊娠確率を高めていて、精液に暴露されていることが大切と言われています。

 

妊娠しやすくするには心地よさや楽しめるように取り組む姿勢と、

妊娠しやすいよう回数を増やし、妊娠率を高めましょう。

日本では、それほどに性生活の回数が多いという習慣はないのかもしれないですが、

基本的には性生活が多いという事、さらには、そこに充足感や満足度があるという事が

大事になっていくでしょう。

 

定期的なセックスが妊娠しやすい体つくりに

妊活中は特に、妊娠しいやすい時期にタイミングを集中してとる傾向になります。

しかし、人間の体は定期的なホルモン分泌があることで、

妊娠しやすい体の環境が整います。

そのため、排卵日の時だけのセックスではなく、

それ以外の時期に定期的なセックスがあることが妊娠率を上げるようになります。

 

性生活そのものが成り立ちにくくなるとしたら体位も大事?

医学的根拠はありませんが、オーガズムを感じられるぐらいリラックスした状態でセックスができれば、

自然と回数もふえるはず。それが妊娠につながるということはあるかもしれませんね!

妊娠しやすいセックス

 

男性側も勃起障害や射精障害がおこると一気に不妊リスクが高まったり、

女性が心地よくないと感じる、オーガズムを得にくいと性生活を苦痛に感じ減る

といった事も起こってきます。性生活の回数と妊娠確率についての関係は

研究でも様々結果が出ており、もちろん回数が多いほど妊娠しやすいといわれているので

性生活を増やせるような取り組みやできるだけ心地よく感じられる事、

そして、男性も勃起障害や射精障害になりにくいように女性とリラックスして

関わっていかれるセックスができるのかという点から

妊娠しやすくなるリラックスできるセックス体位についてお伝えしていきたいと思います。

 

 

男性が射精しやすい体位は?

男性が射精しにくい、できないといったトラブルも不妊で悩んでいると出てきています。

男性にとって、射精しやすい体位は、妊娠しやすい体位ともいえます。

射精障害や勃起障害などある方は体位だけの問題にはなりませんが、

男性の生殖器のメカニズムからすると、

正常位は最も射精しやすい体勢となります。

どうして正常位が射精しやすい体位なのか、みていきましょう。

人間のからだは、自立神経の働きによってカラダのバランスが保たれています。

自律神経の一つである交感神経は緊張を、副交感神経は弛緩を司ります。

男性にとって、セックスにおいては、副交感神経が優位である、

リラックスした状態が必要ですが、いざ射精となると、交換神経が優位な状態で促進されます。

カラダはうつ伏せの状態ときは交感神経が優位にはたらきます。

その逆に、仰向けのときは副交感神経が優位にはたらきます。

そのため、正常位が一番男性にとっても射精しやすく、妊娠しやすい体勢を作れるといえます。

 

心地よいセックスのためにはスローがポイント

勃起障害や射精障害がある男性ほど、セックスのさい、

焦りと不安から、余計はやはやくと挿入急ぎ、射精までも急ぐ傾向があります。

そのため、女性も心地よさは得られないですし、男性もかえって

意志とは反対に中折れなどのトラブルに見舞われます。

リラックスできる副交感神経が優位になる状態でないと勃起は維持できないため、

はやい挿入や速い運動ではなく、

しばらくそのまま動かない、じっと抱き合う、ゆっくり関わる

という事を心がけた方がスムーズなセックスが成り立ちます。

そのため、すぐに正常位を選ぶのではなく、ゆっくりと

二人の関りを楽しもうとする心のゆとりをもって、

体位もあえて男性が動きにくい体位、興奮をある程度抑えられる体位から

スタートしていくことがおススメです。

なので、バックや側位、そして対面座位といった密着感が多くでも

男性が動きにくい体位へと変えていき、最終的には正常位を選ぶというのが

一番質も高く、心地よさと射精しやすさも得られ妊娠しやすい体位、姿勢と

なっていきます。

 

 

気持ちよいセックスでは妊娠しやすくなる

ハートの雲

妊娠しやすいセックスとは、心地よさを感じるセックスであるといえます。

心地よさを感じることで、女性は子宮頸管粘液がたくさん分泌されるようになります。

また、子宮頸管粘液はアルカリ性であるため、本来膣の中は酸性の環境にあり、

酸性に弱い精子が子宮頸管粘液のおかげで、

膣内から子宮へぐいぐい泳いでいくための道筋を作る作用があります。

また、気持ち良く濡れると、性交そのものがスムーズになり、

膣の奥深くに男性器を迎え、精子を受け入れられるようになり、妊娠しやすくなるといえます。

心地よいセックスといえば、オーガズムを感じるとよいのでしょうか?

もちろん、女性も快感をえられれば、オキシトシンというホルモンによって、

子宮が収縮したり膣の入口が締まりはじめます。

そのため、精子を妊娠しやすいように子宮の奥へ導けるようになります。

さらに、オーガズムを感じるとバルーン現象と言って、

膣がしまり、膣内(奥の方)が風船のように空洞化して子宮口が下がってきます。

まるで膣が男性器をしっかりと捉えて、膣の壁が蠕動し、精子を吸い取る・吸い上げるような状態になるのです。

そのため、心地よいセックスは最も妊娠しやすいセックスになるといえます。

 

オーガズムを感じられると妊娠しやすくなる

人間は妊娠することと性的な楽しみは別になります。究極的には人工授精で妊娠するのですから、

オルガスムスの有無にかかわらず妊娠は可能です。

しかし、オルガスムスに達すると腟が収縮し、

子宮が腟口近くまで降りてきてバルトリン腺や腟内の汗腺から大量の分泌液が出ます。

これらは精子の運動を助け、最短距離、最短時間で卵子に到達するようにするための自然の知恵といえるでしょう。

引用 神谷レディースクリニック

 

医師の見解でも、女性がオーガズムに達すれば妊娠しやすい自然な環境は

整いやすくなるため妊娠しやすくなるかもしれないとしています。

もちろんオーガズムがなければ妊娠できないという事もありませんが、

感じられたりできたらそれに越したこともないのかもしれません。

それには、夫婦で、性に対しオープンにコミュニケーションをとって、

心地よさを得るための体位を自分たちで見つけていくという事も大切な妊活と言えるでしょう。

 

心地よいセックスをするために必要な事は?

妊娠したい。妊娠したいと、セックスの意義が子供を作るためだけに意識がむくと、

セックスでの二人きりの交わりを楽しんだり、

心地よさを感じるゆとりはなくなってしまうのではないでしょうか。

子供が欲しいと妊活や不妊治療に専念しすぎることで、

かえってプレッシャーを感じたセックスや、排卵日のみにセックスをするといった

セックス回数が減少して、生殖機能が低下してしまう悪循環を招いてしまいます。

お二人にとって、ここちよさを感じるためにできること始めてみませんか?

セックスで心地よさを感じるには、

男性も女性も、リラックスと、性的興奮が必要です。

妊娠しやすい体勢と合わせて、リラックスできる環境を整えることも大切そうですね。

 

 

妊娠しやすくするために禁欲は必要?

男性側は元気な精子を射精するために、性交渉をもつ前3日間くらいは禁欲が必要・・・

そういった指導を受ける場合があるかもしれません。

しかし、より多くの精子を確保しようとするための禁欲ですが、

精子は普段からストックされています。

そのため、1回の射精ではストックが空になることはありません。

逆に禁欲をすることの方がデメリットが大きくなります。

ためておけば、古くなった細胞から劣化します。

ある実験があります。

1時間毎に3回射精をした場合、精子の数と運動率を比較した場合、

3回とも数に違いはあまりなく、

反対に、運動率に関しては3回目の方が結果は良好となっているという事です。

つまり、禁欲はしない方がいいのではなく、してはいけないということです。

それよりは、精子の質をたかめるために日頃から軽い運動をしておく、

ストレスなく、プレッシャーになるようなことは避け、

質の良い睡眠時間を確保する、食生活にも気けつるといったことが大切になります。

妊活に夢中になると、「妊娠しやすい期間以外はセックスしても意味がない」と思われがちです。

確かに排卵日前後の妊娠しやすい期間以外でのセックスは妊娠の可能性は、

妊娠しやすい時期より、低くはなります。

ただしセックスをしない期間が長く続くと、生殖機能自体が衰えるようになってしまいます。

また、セックスの回数が少なくなりますので、精子の数・運動率なども低下してしまいます。

禁欲は必要なく、最低でも1週間に1回はセックスをして、

精子の状態も良好にしておくとよいでしょう。

 

まとめ

妊娠しやすさに影響するセックス体位というのはありません。

どちらかというと回数や頻度、また排卵のタイミングにあっているかとい点も

大切で、実際に回数が多いほど妊娠確率は高まっています。

ただ無理して毎日する必要性もありません。禁欲は持っての他という事になります。

ただ、別の視点から、セックスそのものを心地よいと感じたり、リラックスして

男女で関わり合えるほど性生活の回数を増やせ、そのためには適した体位もあるということです。

最終的に男性が射精しやすいという点や、

心地よさを得られ、よりリラックスしてゆったり関われるように

関われる体位を選んでセックスそのものを夫婦のコミュニケーションとして楽しむ姿勢が大事でしょう。

そのためには男性がすぐに動きやすく、興奮しやすい

正常位はあえて避けるようにして関わったあと、最終段階では

男性が射精できるように、妊娠しやすい体勢や体位を考慮するという点では、

一般的には最終的には正常位がよく、その射精後は数分横になり、

安静に過ごすとよさそうですね。

体勢や体位もそうですが、妊娠しやすい体をつくるのは、

セックス回数、さらには質の良さというのも影響しそうです。

痛いセックス、義務的なセックスでは、回数はやはりレスになってしまいます。

 

 

参考文献

(1)January 2017Volume 107, Issue 1, Pages 52–58Optimizing natural fertility: a committee opinion

(2)Settlage, D.S., Motoshima, M., and Tredway, D.R. Sperm transport from the external cervical as to the fallopian tubes in women: a time and quantitation study. Fertil Steril197324655–661

(3)Kunz, G., Beil, D., Deininger, H., Wildt, L., and Leyendecker, G. The dynamics of rapid sperm transport through the female genital tract: evidence from vaginal sonography of uterine peristalsis and hysterosalpingoscintigraphy. Hum Reprod199611627–632

(4)Severy, L.J., Robinson, J., Findley-Klein, C., and McNulty, J. Acceptability of a home monitor used to aid in conception: psychological factors and couple dynamics. Contraception20067365–71

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、不妊カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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