妊娠したい人が毎日食べた方が良いものとは?

妊娠したい人が毎日食べた方が良いものとは?

妊活中の主婦にとって食事への関心は高いものです。

妊娠しやすくさせる食べ物、毎日食べた方がいいものって何だろう

そんな疑問もお持ちのことでしょう。

妊娠しやすい体つくりと食べ物についてみていきましょう。

 

体と栄養

私たちの体のもとは、食べ物からいただいた栄養からです。

ただ、妊娠しやすい体というのは、単純に健康的な体のことです。

食事で一番考えた方がいいのは、

健康的な体を作るという部分ということです。

食事だけで妊娠するかどうかが決まるわけではないということと、

妊娠のための食べ物があるという誤った情報に惑わされないで欲しいということです。

 

健康的な体にするには?そういった視点で食事を考えていただくと、

イメージしやすいといえます。

健康的な体つくりのためにNGな食べ物やしない方がいい食べ方はありますが、

これだけ食べていれば健康というものがないのが

お分かりいただけると思います。

食べ物は消化分解されて、血液に入り、全身をめぐります。

生殖器だけをいい状態にするために働きかけに行くわけではありません。

なので、生殖にだけ有効な食べ物があるわけありません。

 

 

 

毎日食べた方がいいものとは

健康的に、体のいろいろな器官が連携をとって元気に働けるようにしてあげるには、

ある程度必要な栄養素を摂取している必要があります。

そのためには、タンパク質や良質な脂質は欠かせません。

 

そのため、毎日規則的に欠かさずに食事をするという点は大事です。

ただ、これだけ食べていれば大丈夫という食品は存在しません。

どちらかというと、そうして何か単品から栄養を摂取しようとすることで

かえって栄養バランスが崩れてしまう方が危険です。

できるだけ色々な食品から栄養を取って、バランスを整えるという

考え方の方が大切になるといえます。

 

最良の栄養バランスは母乳

産まれた赤ちゃんにとってお母さんの母乳が最良なわけは、

もっとも人間にとって必要な栄養素がバランスよく含まれて

届けられるからです。

栄養バランスからすると、母乳に多く含まれるのは、

タンパク質や、脂質、ビタミンやミネラルです。

 

妊娠しやすい体とは健康的でバランスよく栄養がいきわたっている状態です。

それができれば、後は妊娠のためにやれる別のことをすべきです。

食事内容や食品にこだわりすぎる必要はありません。

妊活をしていて、食べ物も気をつけないと、

タイミングも合わせないと、

とにかく妊娠って難しいものと思いこんで、一生懸命頑張りすぎることで、

力が入りすぎてしまい交感神経ばかり優位になって

自律神経のアンバランスをきたしてしまいます。

自律神経のアンバランスは、ホルモンや血流にも影響しますから、

かえって妊娠しにくくなっていってしまいます。

思い込みやこだわりを捨てて、楽に妊活してみてください。

 

妊娠したい人向け!食事で妊娠しやすい体つくりのポイントまとめ

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、不妊カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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