子作りから育児まで、心が辛い時に効く自然良薬は「笑顔」

子作りから育児まで、心が辛い時に効く自然良薬は「笑顔」

笑顔の風景を見ると自然と気持ちがホッコリとして、
 
思わず笑みがこぼれてしまった経験はありませんか。
 
子作り、出産、育児と、人生において心が辛いと感じる時に
 
一番効く薬、それは笑顔です。
 
笑顔は笑顔を生み幸せが伝染する良薬なのです。
 

笑顔の効果

私達の体には常にがん細胞が存在していますが、
 
発症しないのはNK(ナチュラルキラー)細胞が体を守っているためでもあります。
 
笑う事はNK細胞を活性させる効果があると調査により証明されていて、
 
リウマチ患者の鎮痛作用としても効果があったという驚きの結果報告もあります。
 
 
その他にも、血流が良くなる事で脳の活性化、
 
副交感神経が優位になる事でストレス解消やリラックス、
 
口角をあげる事でお顔のリフトアップ、
 
ホルモン分泌でアンチエイジングなど女性にも嬉しい効果がたくさんあるのです。
 
薬で全ての効果を得ようと思うと何種類飲まなくてはいけないの!?
 
と思ってしまうくらいですよね。
 
 
笑顔は笑っている本人だけではなく、相手にも影響を与えるものです。
 
ムスッとしている人よりもニコニコしている人の方が話しやすく、
 
笑顔でいる事は人間関係を円滑にするためにも大切な事。
 
笑顔が絶えない人は人に好かれ、好印象を抱かれるので
 
上司の場合質問しやすく職場の効率にも関わってきますし、
 
営業などの人と接する職業ではテクニックとして活用し心がけている方も多いでしょう。
 
そして、赤ちゃんに笑いを教えるのはママとパパ。
 
笑顔でいる事で赤ちゃんも真似っこして笑ってくれます。
 
赤ちゃんの天使の笑顔で癒されるためにも、
 
赤ちゃんと接する時は楽しく遊んでたくさん笑いかけて下さいね。
 

笑顔とセロトニンの関係

幸せホルモンであるセロトニンは笑顔でも分泌量を増やす事が出来ます。
 
楽しくて笑う事ができるのも幸せと感じる一つですが、
 
セロトニンの分泌により幸せだと感じているのかもしれません。
 
セロトニンが増えるとネガティブをポジティブに変え元気を与えてくれるだけではなく、
 
睡眠の質が高まりお肌にも脳にも良い事がたくさん。
 
 
笑顔が多い人は、表情が明るい、エネルギッシュに活動できる事から、
 
見た目より若く見られる人も多いようです。
 
また、セロトニンは褒められる事でも分泌されます。
 
好奇心旺盛でイタズラばかりしてしまう子供。
 
ついつい叱ってばかりになってしまいますが、
 
子供を褒める事、自分が笑顔でいる事を忘れないようにしましょう。
 

まとめ

笑顔は体だけではなくメンタルダメージの予防と対策、
 
ケアにも効果を発揮してくれる最高の良薬と言えます。
 
作り笑顔でも脳が勘違いして自然の笑顔と同じような効果が得られるそうです。
 
辛い事があって落ち込んでしまった時には口角を上げて
 
意識的でも構いませんので笑顔を作ってみてはいかがでしょう。
 
また、家族の笑顔に救われるという場面は多く経験します。
 
家族の方が落ち込んでいる時には笑顔で元気を分け与えて下さいね。

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、不妊カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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