20代に人気の加熱式タバコ。子作り計画に潜むリスクとは

20代に人気の加熱式タバコ。子作り計画に潜むリスクとは

健康への害が軽減されていると話題になって、20代や若年層に人気のある加熱式タバコ。
 
しかし、加熱式タバコも立派なタバコ。妊娠中だけではなく、子作りを考えている妊活中の
 
ご家庭では夫婦共に完全禁煙を行うようにしましょう。
 
 

加熱式タバコの特徴

一般のタバコと比べ加熱式タバコはタールや一酸化炭素の有害物質などが
 
90%程度減少しており、臭いや周囲への影響が少ないとメーカー側は主張。
 
しかし、主流成分を比較したところタールや一酸化炭素は少なかったのですが、
 
ニコチンは同じくらい含まれている事が分かっています。
 
そのため、タバコが辞められない理由にはニコチン依存も考えられるため、
 
禁煙目的で加熱式タバコを使用しても禁煙できずに、
 
加熱式タバコに依存してしまい結局辞められないといったケースもあるので注意して下さい。
 
 
また、タールや一酸化炭素は少ない分、タールでの発がん性や一酸化炭素での
 
酸欠などは効果が期待できると思われているようですが、
 
発がん性物質は少量でも健康に害をもたらす可能性があります。
 
そして、健康へのリスクを調査するためには長期的な研究が必要で、
 
加熱式タバコはまだまだ評価が定まっておらず、
 
健康リスクへの医学的根拠に至ってないのが現実です。
 

妊婦さんへの影響は?

加熱式タバコはIQOS(アイコス)、glo(グロー)など様々な種類が販売さていて、
 
妊娠中の奥様や旦那様が吸っても大丈夫?と思っている方も多くいらっしゃるようです。
 
しかし、先ほどお話させていただいた通り加熱式タバコも有害物質が含まれています。
 
 
そのため、妊婦さんが吸った場合一般のタバコ吸っていた時と同じように流産、
 
子宮外妊娠、赤ちゃんの低体重や先天性異常などのリスクを伴い、
 
お腹の赤ちゃんの動きにも影響がある事が報告されていますので
 
使用は控えた方が良いでしょう。
 
 
旦那様が加熱式タバコに変えた場合、
 
こちらも残念ながら妊婦さんへ影響を与えてしまいます。
 
煙や臭いが少なく影響がないように感じてしまいますが、
 
口から吐く副流煙にも有害物質が含まれているため、
 
受動喫煙として妊婦さんも吸い込んでしまいます。
 
急に辞める事は難しいと思いますので、
 
奥様と赤ちゃんの命を守るために早めに禁煙を行いましょう。
 

まとめ

妊娠初期は妊娠に気づきにくいため、妊娠してから辞めるではなく、
 
子作りを考え始める前から禁煙に向けて夫婦で協力していくのが良いと思います。
 
また、加熱式タバコに対する評価は明確ではなく、
 
ネットには様々な情報が溢れておりますので、
 
誤った知識で赤ちゃんに影響を与えないよう十分に注意して下さい。
 
 
子作り計画では、妊娠が出来るように考えるだけではなく、
 
赤ちゃんを守る方法について一緒に考える事もとても大切な事と言えます。

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、自然妊娠カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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