不眠に悩む50代の子作りでは日光を味方につけて自然妊娠

不眠に悩む50代の子作りでは日光を味方につけて自然妊娠

若い頃はぐっすり眠れて朝寝坊に悩んでいた人でも、
 
年齢を重ねると不眠に悩むようになってしまいます。
 
妊娠を望む人には睡眠はとても重要ポイント。
 
寝つきが悪くなる50代では日光を浴びて睡眠の質を上げる
 
生活習慣を取り入れていきましょう。
 

高齢になると不眠になるの?

高齢になると仕事も落ち着き、
 
日常でも体を動かす事が少なくなって若い頃と比べると
 
1日に消費するエネルギーが減少していきます。
 
そうすると必然的に体力回復のために必要な睡眠時間が短くなってくるのです。
 
妊活で大切なのは睡眠の質。
 
睡眠時間が足りなくて体がダルイと感じずに、
 
気持ち良い朝が迎える事ができて1日を元気に過ごせるようでしたら、
 
特に気にする必要はないでしょう。
 
 
夜の睡眠を促してくれ、睡眠の質とも関係のある睡眠ホルモンのメラトニンは、
 
自然に作り出す事の出来る睡眠薬のようなものです。
 
メラトニンは年齢と共に減っていくので、布団に入っても寝付けない、
 
すぐに目が覚めるなど眠りづらさをもたらす原因を作ってしまいます。
 
他にも高齢による頻尿、持病を抱えていたり薬の影響で
 
眠りが浅くなってしまうという事も考えられますが、
 
スムーズな入眠やすやすや心地よく眠るためには、
 
日中メラトニンを意識した生活習慣を大切にする必要があるのです。
 

メラトニンを意識した生活習慣

メラトニンの濃度が高いほど卵子の質が高いと生殖医療でも
 
妊娠との相関性があると注目を浴びています。
 
免疫力や睡眠の質向上だけではなく、妊娠確率を上げるためにはメラトニンを
 
意識した生活の習慣化がポイントになってくるのです。
 
入眠をスムーズにさせてくれる、体や脳にしっかりと休息をもたらすメラトニンは、
 
日光を浴びる事で分泌される幸せホルモンのセロトニンと関係があります。
 
セロトニンは朝スッキリと目覚める、自律神経を整えるという心と体に
 
大切な役割を担っているのです。
 
 
仕事で朝太陽を浴びる生活を送り、体内リズムが自然と整っていたものの、
 
歳を重ね仕事もやめ、朝日を浴びなくなったという人は
 
睡眠に悩まされる日が増えていってしまいます。
 
日中はなるべく太陽からエネルギーをチャージして、
 
適度な運動で程よい疲れを得る、朝起きる時間を決め体内時計を
 
安定させるといった生活習慣を作っていきましょう。
 

まとめ

赤ちゃんを思うように授かれなくなると、
 
メンタルが弱ってしまい入眠前に色々とネガティブな事を考えてしまうものです。
 
睡眠の質を改善させて、妊娠しやすい体をつくるためには、
 
心のリフレッシュを忘れずに行う事も大切。
 
 
寝る前に嫌な事を考え、ぐるぐるとネガティブ思考から脱出できない時は
 
無理に寝ようとせずに、気持ちを切り替えるために布団から出てリラックスできる方法や、
 
メンタルトレーニングに効果的な瞑想などを試してみて下さい。
 
メラトニンを意識した生活習慣を取り入れて、加齢に負けない妊娠しやすい体を
 
手に入れていきましょう。

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、不妊カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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