子作りの焦りと更年期でイライラ。40代はストレスに注意

子作りの焦りと更年期でイライラ。40代はストレスに注意

年齢を重ねる事に妊娠への焦りからイライラしてしまう女性も多いと思います。
 
それに加え40代では更年期がやってきて、さらに自分の気持ちのコントロールが
 
難しくなっていくものです。しかし、ストレスは妊娠の敵。
 
40代の子作りではリラックスがポイント。
 

更年期と自律神経

月経前になると、どことなく寂しい、一人でいるのにイライラする、
 
人に優しく出来ずに後で後悔してしまい心にぽっかり穴が空いたような
 
虚しさを感じた経験があるのではないでしょうか。
 
 
そして、このような辛い症状が更年期の障害や、
 
ストレスによる自律神経の乱れでもやってきます。
 
なんだか考えただけで暗い気持ちになってしまいますよね。
 
 
更年期障害はホルモンの減少、自律神経失調症は身体的・精神的ストレスや
 
乱れた生活習慣が原因と言われています。
 
そして、更年期に加えストレスを上手に発散できずに一人で抱え込み続けてしまうと、
 
ますます不妊体質に近づいてしまいます。
 
そのため、生活習慣の改善だけではなく、心に休日を作ってあげる事が必要不可欠。
 
リラックスを意識した取り組みを行っていきましょう。
 

自律神経イライラのおすすめ改善方法

自律神経は私たちの胃の消化など自分の意思でコントロールできない働きを行い、
 
妊娠するために必要な卵巣や子宮にも影響を与えます。
 
そして、交感神経と副交感神経で成り立っていてシーソーのように
 
どちらかに傾いてしまうとバランスは崩れイライラ、うつ、めまい、頭痛といった
 
様々な症状を引き起こします。
 
 
自律神経の乱れの多くはストレスや不規則な生活が原因で交感神経が優位になってしまう状態。
 
そのため、妊娠を希望する女性は副交感神経を優位にしてあげる事がポイントなのです。
 
そして、副交感神経を優位にする方法はリラックスする事であり、
 
エステ、アロマ、入浴といったものがありますが、
 
科学的にも証明されている瞑想が一番おすすめ。
 
瞑想はリラックスできるだけではなく自分自身と向き合う時間が作れ、
 
イメージする事で脳に刺激を与えます。
 
そのため、メンタルのコントロールが上手にできるようになりストレスに強くなり、
 
妊娠しやすい理想の体に近づく事ができるのです。
 

まとめ

子供を授かる大役を担った女性の体はとても繊細でデリケート。
 
しかし、月経、出産、育児までと肉体的にも精神的にも試練は続いて、
 
心が折れそうになってしまう瞬間もたくさん出てくるでしょう。
 
 
そのため、妊活だけではなく、自分の子供を守れるような強い母の心は
 
とても大切になってきます。
 
母は強し。
 
そんな言葉が似あうママになれるようにストレスに負けない心を作っていきましょう。

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、不妊カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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