更年期を上手にケア。40代で妊娠しやすい子作り生活へ

更年期を上手にケア。40代で妊娠しやすい子作り生活へ

女性は閉経前と閉経後合せて10年間も更年期と呼ばれる期間があり、
 
心や体のバランスを大きく崩しやすい時期でもあります。
 
そのため、40代で訪れる更年期について理解し、上手にケアしていく事も
 
妊娠しやすい子作り生活を手に入れるために必要なのです。
 

更年期が起こる原因

更年期は誰にでもやってきますが、日常生活に支障をきたしてしまう程の
 
更年期障害に悩む人と、症状をあまり感じない方と個人差があり男性でも
 
なる可能性はあります。
 
更年期を迎えているはずの年齢の女性や男性でも、
 
キラキラと輝いている方はたくさん見かけますよね。
 
不妊は不安や焦りから気持ちが穏やかな状態を保つ事が難しいもの。
 
違いを知っておく事で妊活への心の負担を減らす事ができ、
 
より前向きに子作りへの考え方が出来るようになると言えます。
 
 
年齢と共に卵巣機能は低下していき、女性ホルモンであるエストロゲン分泌の減少が
 
更年期の原因と言われていて、吐き気、めまい、うつ、生理不順など様々な症状が発症します。
 
加齢が主な原因ではありますが、あなたを取り巻く人間関係や家庭環境、
 
その人自身の心配性であるといった、もともとの性格でも影響を受ける度合いは変わってくるのです。
 
そのため、職場や妊活での不安や精神的ストレスには注意をしなければなりません。
 

更年期症状を悪化させないための予防法

エストロゲンにアプローチを掛けるには、女性ホルモンバランスを崩すような
 
乱れた生活習慣を改善するのが一番。仕事が遅くてコンビニのお弁当で済ませてしまう、
 
疲れているので休日は家でゴロゴロ、睡眠の質を下げる寝る前のスマホ
 
といった生活行動を行ってはいないでしょうか。
 
 
こういった習慣はエストロゲン減少のリスクが高まるので要注意。
 
女性ホルモンを乱す減らす生活ではなく、ホルモンの素となる栄養を補うためのバランスの取れた食生活、
 
血行や代謝をあげるためにウォーキングなど妊娠しやすい体作りを行っていきましょう。
 
 
そして、更年期だけではなく、自律神経失調症や不妊の原因になると言われている
 
イライラは発散をしなければどんどん溜まっていってしまうものです。
 
そのため、妊娠を希望する女性はリラックスする時間を作り心をケアしてあげる事がとても大切。
 
 
また、長年連れ添った性格を変える事は難しく諦めてしまう方も多いと思いますが、
 
メンタルトレーニングで焦らずゆっくりと変えていきましょう。
 
赤ちゃんに出会えた時のハッピーな気持ちや、赤ちゃんと過ごす楽しい日々を考え
 
イメージするだけでも効果的。
 
大好きな旦那さんと二人の可愛い子供の笑顔をたくさん思い浮かべながら諦めずにチャレンジして下さいね。
 

まとめ

加齢と共に妊娠する機能は低下していき、更年期に入るとストレスに敏感になり
 
妊娠がしにくい体へとますます変わっていってしまいます。
 
そのため、更年期に入る前からのストレス対策方法を見つける事が大事。
 
また、不妊治療を行っている方、更年期症状が出ている方でも生活習慣改善や
 
心のケアは妊娠のために必要です。
 
マイナスイメージばかり想像せずに、夫婦で一緒に赤ちゃんとたくさん触れ合う
 
家族の姿を楽しくお話して、プラスのイメージをたくさん膨らませていきましょう。

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、不妊カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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