子供欲しいのに不妊!妊娠しやすいストレスケアとは
子どもがほしいのにできない原因の一つにストレス、心のトラブルがあります。
ストレスを感じると体の中では自律神経にも影響が出ますし、
ストレスホルモンによって、女性ホルモンのバランスも乱れていきます。
あまりにも思い悩むと、寝付けない、ぐっすり眠れないといった
状態にもなっていってしまうのが心のトラブルです。
ストレスと不妊との関係
ノッティンガム大学の研究グループが行ったストレスと不妊では
ストレスを多く抱える、長く抱えるほど妊娠までの期間が長引く、
妊娠確率がさがるようです。
そのため、ちゃんとしたストレスケアは本当に大事なんだと実感できます。
身近になったストレスケア
最近ではいろいろな場面で
マインドフルネスという事を最近よく見かける、耳にするようになったのでは
ないでしょうか?
マインドフルネスとは瞑想に近いものですが、
お気づきの通り、メディアで取り上げられる頻度が増していたり、
関連した本やアプリなどが登場していたり、
セミナーや研修が実施されていたりするのは、
その有効性を示す研究結果が次々にでているからですし、
それだけストレスがあふれる社会になってきているのではないでしょうか。
妊活をしていたら嫌でも気負ってしまうし、プレッシャーも感じてしまいます。
ストレスだって感じないようにしたいけど、
悩みが悩みだけに抱え込みやすくこじれて、長期化もしやすい難しい問題でもあります。
まずは女性の体が健やかで元気で妊娠しやすいように、心も整えていきましょう。
マインドフルネスの効果と妊娠との関係
マインドフルネスにより免疫力が高まり良好となるという報告もあります。
また、ストレス減、健康で好ましい生活を助けるという報告もあります。
心や全身の総司令塔となる脳に働きかけて、いい状態を作り上げてくれます。
妊活というと、サプリを飲んで、妊娠しなければ食を変えて、
それでもだめならウォーキングして、タイミングはかって、治療に行って。
みんなしていることかもしれません。
でもこれほど不妊で悩む方が減ってはいかないのですから、
それでは妊娠しにくいことに気づいた方がいいといえます。
心と体はつながっているのですから、心のケアから行っていきましょう。
マインドフルネスとは
マインドフルネスにはたくさんの類義語があります。
自覚、気づき、集中、覚醒などと言い換えることもできます。また、それに対して、
反対語にあたるのは、単にマインドレスネス(思慮のないこと)だけではなく、
注意散漫、ぼんやり、集中力欠如なども当てはまります。
マインドフルネスという言葉は、行為を指して使われることもあれば、
精神状態を指す場合もあります。
例えば、集中力を研ぎすます脳のトレーニングとして、マインドフルネス瞑想もあります。
私は、不安や焦りが強く「ない」ものにエネルギーを注ぎ、
心がどこかへお散歩していて、
集中できない状態になっている方には、まずこれから始めていただくように
お話ししています。
マインドフルネス瞑想は呼吸を意識します。
でも、こうして鍛えた脳は、瞑想後も数時間、
マインドフルな「状態」でいられるようになります。
マインドフルネスの状態にある時は、自分のまわりで起こっていることに、
意識を完全に集中できるのです。
やはり問題を解決していくにはそれを解決するための行動をとらない限り
解決はしていきません。
でも、不安や焦りに始まりネガティブ感情に取りつかれていると、
マインドフルな状態にはなれません。
そのため、いつまでも何かをやろうとしても、不安であせっていて
行動できない、行動してもパフォーマンスが上がらないとなってしまいます。
ぐじぐじと何かを変えられない自分、できない自分との間で
くよくよしていなくてはならなくなってしまいます。
不妊に関する研究でも
妊娠しない原因として、メンタルのトラブル・ストレスは重大な部分を占めます。
また、受精卵が育たない原因としてはホルモンや免疫が関係してきます。
心のトラブルは、必ず自律神経やホルモンや免疫系に影響を与えます。
今あるものに意識を注ぎ集中すると、
不思議なことが起き始めます。
瞑想を実践して、より深めていくと本当によくわかるのですが、
心の中に起きる変化はもちろんですが、体調面での変化も素晴らしいものが
とても多いのです。
瞑想の効果とおまけも受け取って
瞑想をしていると、感動して涙が出てきます。
幸せで心があたたまります。
妊娠するから、幸せになるのでもなく、
妊娠するから、感動するのでもないのです。
幸せだから妊娠できる心身ともいい状態になる
感動しているから、妊娠して感動を得る
この順序は他の妊娠していった方を見ていてもみなさん一緒だなぁって思います。
マインドフルネス 本当に素晴らしいです。