両親からも喜ばれ母子手帳ももらってこれたわけ

両親からも喜ばれ母子手帳をもらってこれたわけ

気負って妊活に頑張りすぎると、不妊期間ってかえって延びてしまいます。

両親からも妊娠を喜ばれ、母子手帳をもらってくることができたこの方に

取り組んでいただいたこと、うまくいくようになったわけをお伝えしていきます。

 

妊娠しやすさには、心の穏やかさ、リラックス、安心感や愛情絆といった

ポジティブでストレスがかかり過ぎない環境が必要です。

 

ストレスによって女性ホルモンは乱れやすくなりますし、

それが続くことで月経不順、排卵障害、着床障害にもつながってしまいます。

頑張ってしまうことを続けていると、

私の体の中で働きを分ける自律神経の中でも交感神経の方ばかりが優位になってしまいます。

交感神経の働きも必要ではありますが、バランスがとれることが大事で、

副交感神経が優位になり、血管が拡張し血流が良くなる状態を作ったりしてあげることも

だいじになります。

 

妊活のために、仕事を止められないという方もいらっしゃるでしょう。

でも、仕事のバランスも欠いて働きすぎ、仕事でかかる心身への負担も

妊娠を遠ざけてしまうものにもなってしまいます。

 

働きながら妊活をされる場合は、女性は特にご自身の体と心のケアを大切にしていってあげましょう。

 

この方も、仕事はがんばれば成果が出るから、

つい妊活も頑張りすぎてきてしまったようですし、

妊活はどう頑張ったらよいのかも途中からはわからなくなってしまっていたようです。

リラックスとか心のなかに穏やかさとか安心感で包まれる感覚というのを

忘れがちになってしまっていたようです。

 

メンタルケアによって安心妊娠、そして、順調な妊娠経過を過ごされ

つわりもなく母子手帳を受け取ってきておいでです。

 

心身共にいい状態にしていってあげる事が、赤ちゃんが安心して育つことができる

ママのおなかの中の環境といえますね。

精神的なストレスをはじめ、頑張り、気負い、苦痛や嫌悪感、不安や焦り、嫉妬、執着は

体の中ではネガティブな働きをしてしまうようになります。

ギュッと力が入りすぎると、血液の流れも悪くなってしまいますし、

ストレス物質によって卵子も劣化してしまうばかりです。

 

まずは心をらくに妊活できるようにメンタルケアで改善していきましょう。

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、不妊カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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