妊娠し順調経過に 30代妊娠しやすくカウンセリング

妊娠し順調経過に 30代妊娠しやすくカウンセリング

妊娠しやすくしていくには?妊娠した後も順調経過を送るには?

気になる部分ですよね。

 

赤ちゃんを望んでいる女性だったら、妊娠そして出産という出来事は

女性としての自信を取り戻せるようでもあり、

新しい未来に向けて希望やわくわした気持ちにもなれるものです。

 

自分だけが置いてけぼりといった孤独感は、よりストレス度が増してしまいます。

妊娠したいのにできない、できないから余計ストレスですし、焦りも募ります。

 

アメリカの医師の中には1つのストレスがもとで、

病気は出来上がっていくというほど、心がもたらす健康への影響は

思った以上に大きいものという事も言えるでしょう。

 

ストレスと不妊リスクについての研究は多々あります。

また、なかなか原因を特定しにくいものの、長期的に見てみると

ストレスが流産率を高めているという見方もできます。

妊娠後のストレスが初期の流産にはあまり影響しないものの、

長期的に受けてきたストレスが、卵子の数や質そのものにも影響しているためです。

妊娠しない原因の多くは年齢の性にされてしまうかもしれませんが、

どんな生活をおくってきたかという事は最も妊娠しやすいのかどうかに影響を

与えているといえます。

 

実際に大正時代、昭和時代でも40代50代の妊娠と出産は現実今よりも10倍近くあったのですから。

 

どんな生活をおくるのかという点の中でも、

自分の物事のとらえ方認知についてのマネジメントができている事、

メンタルケアができているのかどうかという点は非常に重要だといえます。

 

私がカウンセリングする際には必ずお話を伺っていくのは、

幼少期をどのように過ごしたか、特にものごころがつく12歳くらいまで、

両親はどんな人でその両親との関係はどうであったのかという点です。

 

心の土台を作るのは産まれてからの母子関係をはじめ、

12歳ぐらいまでの環境の影響を大きく受けているからです。

 

例えば厳しい両親から育てられていると、自分に対し肯定的に思えないような

気持ちが芽生えやすくなります。

どれだけ肩書や学歴があっても、結構心の中では

もっと褒めて欲しかった、認めてほしかったという思いを持っています。

また、両親が共働きでさみしかったという体験をしている方も、

心の中にはかなりストレスを抱えている状態になります。

 

両親が不仲だったというのも、育ってくる過程でいい影響になりませんし、

父親があまり好きではない、母親とはいまいちといった環境の場合

非常に肯定感情をもちにくくなっていて苦しく生活してしまいがちです。

 

もちろん、ストレスに感じるかどうかというのは本人によって個人差が出てきます。

これがストレスに対するマネジメント力であり、

何かあっても立ち直れるという力(レジリエンス)を構築できているかというのも関係してきます。

 

産まれてから、12歳ぐらいまでをどのような周囲に囲まれて過ごし、

どのような心で生きてきたかが、長い年月をかけて影響してきます。

 

もちろん、今感じるに妊娠しない、やっているのに成果が出ないというのも

ストレスでしょう。治療しているのに授からないというのはとてもつらく

不安と焦りとで心の中に穏やかさを作る事も難しいかもしれません。

それが持続化することが、どれくらい妊娠しにくくさせてしまうのか、

逆に認知行動療法やストレスコーピングを学び整えていくと、

妊娠しやすく変わっていかれるということです。

 

認知行動療法や、イメージ療法、瞑想をはじめとしたメンタルケアによって

この方も妊娠そして、順調な経過をたどっています。

 

心って形がなくとらえようがない気もしますが、

実際には神経にもホルモンにもすぐに影響してしまうものなのです。

どうして私は妊娠しないの?どうしてこんなにも取り組んできたのに。。。

あなたもまずは、土台となる不妊治療の現場でも教えてはもらえない、

心のケアや対処方法を学びながら、妊娠しやすくなっていきませんか?

 

またカウンセリングなどには流産回避率を高めるといった役割もあります。

誰にも言えず抱え込んだ悩みは何よりも自分の心が窒息してしまいそうなほど

苦しいものです。冷たく固い心のままでは、卵子も同じような状態になってしまいます。

 

オランダの研究では、過去1年の日常の出来事とストレス度が体外受精の治療成績に

影響するのかという点でも研究されています。

まさに、日々何がおき、その出来事をどう考えどう感じるかが妊娠率を高めるのか

もしくは下げているのか影響しているかが明らかになった研究です。

ストレス対処能力が高いほど、もちろん妊娠率は高まっていますし、

考察では、ストレスへのコーピングが採卵時の卵子の数や質にも影響しているという点が

指摘されていました。

 

不妊治療ではストレス度がどうしても高まってしまうのです。

カウンセリングや正しいストレス対処法(コーピング)はストレス度を低下してくれます。

 

女性の心が穏やかで温かくなるほど、卵子も喜び、数が減りにくい、質もよくなるといった

状態を維持してくれているのですね。

 

 

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、不妊カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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