義務的で負担に感じるセックスこそ不妊の原因どう解消する? |

義務的で負担に感じるセックスこそ不妊の原因どう解消する?

妊活中で、日々忙しさに追われ、不妊期間も長くなり性生活そのものが義務的

となっているご夫婦は性生活そのもの負担感が強く回数もかなり少ないことが

不妊の原因そのものでもあります。妊娠をのぞむ夫婦が抱えるセックスのお悩みでもある

義務的セックスの解消に向けて取り組むべきポイントをみていきましょう。

 

義務的で負担感を感じやすい不妊のタイプ

不妊期間が長い方、二人目不妊の方、

仕事をもっていて多忙な方、タイミングを合わせないとと気負っている方、

不妊治療を開始している方、

自分のしたいことも後回しにして日々の生活を送っていると、

大事なものも負担なものにいつの間にか姿を変えてしまいがちです。

 

また、妊活をしてきて、不妊治療を開始するほど、性生活が激減する傾向があります。

セックスに対して、重要性が欠けてきてしまうのも無理もないかもしれません。

 

義務感と負担感を感じると回数は減る

性生活の回数が減る事は妊娠しやすくするチャンスを自らなくしているようなものです。

排卵期にさえタイミングを合わせればよいと考えているほど、

子どもは授かりにくくなります。

精子という生殖細胞は射精回数が減れば減るほど劣化した精子が体内に残る事を意味し、

受精率も着床率も低下してしまいます。

義務感や負担感を感じていることで、セックスに対して好意的な感情がうまれにくく

仕方ないという負担感によって回数を増やすことできなくなります。

無意識に、セックスやタイミングを回避するような行動をとろうとしてしまいます。

そのため、疲れているとか仕事とか、体調が悪いなどを理由に

断ったりすることも出てきます。

 

心理的リアクタンス 行動を無意識に抵抗し回避する

私たちは本来、自分の行動や選択を自分で決めたいという欲求をもっています。

しかし、それを他人から強制されたり奪われるとおもうと、

例えそれがどれだけ自分にとってプラスの提案であったり、正しい提案であっても

無意識的に反発的な行動をとってしまうという事があります。

これが心理的リアクタンスといい、心の抵抗です。

リアクタンスというのは「抵抗」を意味します。

自分の行動や選択を自分で決めたいという強い欲求があるため、そこが侵害されるとおもうと、

無意識にこの「抵抗」があらわれ、抵抗するような行動にでてしまいます。

 

妊娠を望む場合は負担感や義務感は解消しておくことが必須

セックスは子作りのために必用で仕方がないものと考えている時点で、

かなり妊娠しにくいマインドになっているという事です。

しかし、今、赤ちゃんが欲しいあなたにとって、セックス回数が少ないというのは

どれだけ受精させようと不妊治療等を受けていたとしても本末転倒になります。

相手との性生活は子作りのためにしか存在しないという事は悲しい事です。

なぜ今のパートナーを選び、ご結婚されたのでしょう…

一生を一緒にと思った相手とのコミュニケーションが負担しかないというのは

男性も女性もお互いに尊重し合う事をおろそかにしすぎている表れでもあります。

イヤイヤセックスする場合、負担感を感じるとストレスホルモンが分泌され、

逆に妊娠しやすさを作り上げていくセロトニンやオキシトシンといったホルモンの分泌は

低下するといわれています。

セックスに対して感じる義務感や負担感は解消していく必要性があるといえますね。

 

 

義務感や負担感を解消していくポイント

自分で振り返ってみる

今、セックスは義務的だけど、赤ちゃんが欲しくてたまらないというあなたは、

なぜ、義務的に感じるようになったんだろう・・・

そういう考え方をするほうが、その部分を解決していかれるようになります。

なぜ義務感や負担感を感じているのか、どんな点に嫌悪感があるのか

自分の心を振り返ってみることから始めてみましょう。

改善していくためのヒントが隠れている事でしょう。

 

イメージトレーニングで解消

もし、あした

パートナがーが仕事へ行ったまま、亡くなってしまい、二度と会えなくなるとしたら・・・

それをイメージしてみましょう。

今日、1日をパートナーとどのように過ごしたいでしょうか。

パートナーに対して、どのように接することができるでしょうか?

もう二度と、セックスも、その機会がないとしたら…

 

もっと素直になっておけばよかった

もっと優しくしてあげればよかった

もっと大事にしておけばよかった

もっと理解してあげればよかった

もっと一緒にいればよかった

もっと・・・

 

となる事でしょう。

 

逆に、

もっと不満を言っておけばよかった。

もっと仕事で忙しくしておけばよかった。

もっと愚痴をこぼして喧嘩しておけばよかった。

もっと邪険に扱っておけばよかった。

もっと別々に過ごせばよかった。

もっと嫌々過ごせばよかった。

 

こんな風に考えることはきっとないでしょう・・・。

 

子どもを欲しがることをちょっと手放してみる

あまりに子供が欲しいこと、妊活にばかり執着していると、生活全部が

頭の中がいっぱいになってしまいます。男性からすると、

自分が必要とされている感じを失いやすく、寂しい思いもしてしまいがちです。

不妊で妻が妊活をしている間に、夫は浮気や離婚を考えていたとうこともあります。

男女であることをあまりに放棄してしまうと、セックスそのもの魅力的ではなくなってしまいます。

ちょっと冷静さを取り戻せるように強い執着を手放してみる事も必要でしょう。

 

タイミングをとることを止める

タイミングを重視させると心理的リアクタンスが働いてしまいます。

まずは排卵期狙いのセックスを止める事です。そして、コンスタントに性生活を

もてるようにすることの方を優先させましょう。

タイミングを狙わない性生活を送っているご夫婦の方が妊娠率が高いという研究結果もあります。

そもそも、精子の質さえ良ければ、寿命も4~6日もあり、運動率も良く

DNAの損傷率なども低いのです。どうしても排卵日でなくてもよいのです。

 

避妊してでもいいからセックスしたいと思えるように関係修復

セックスが義務的だと感じる方は、夫のことが好き、大事だと思う気持ちもありながら、

本心では、不満も感じている事も多く、夫自身にイライラしていたり、

子どもの方が大事で必要だと感じていたりもしています。

お互いに尊重し合い、求めあうような恋人や新婚の頃のような関係を続けられるような

努力はしているのかも見直してみましょう。

 

まとめ

あなたにとって、赤ちゃんを授かるという事が素晴らしいのであるならば、

パートナーと過ごす時間も、パートナーとのセックスも、素晴らしいことの内でしょう。

また、時間も決して、永遠ではないでしょう。

いつもは当たり前かもしれませんが、決してその当たり前がずっと続く保証もありません。

でも、今 パートナーがいて、夫婦向き合って、肌を重ねるチャンスがあるのであれば、

それはあなたにとってどんな意味や価値をもたらしてくれるのでしょうか?

そういう、今そばにいてくれる人、今あるチャンス、

を1つ1つ大事に積み上げられる方は、やはり、妊娠までの期間がぐっと縮んでいらっしゃいます。

 

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、自然妊娠カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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