いつ性別が決まるのか
人間が持つ23組46個の染色体のうち、性別を決めるのは23組目の性染色体です。
両親から受け継ぐ23組の染色体のうち、22組までは常染色体と呼ばれていて、
ついとなる2本は大きさも同じです。のこる1組の性染色体はにはXとYの2種類の染色体があります。
XXの場合は女、XYなら男というように染色体の組み合わせによって違います。
この性別を決める染色体ですが、これこそが精子にかかっているんです!!
精子には2種類あり、X精子とY精子があります。
この2種類のどちらが卵子と受精するかによって性別が決まるのです!
Y精子と受精すれば「男の子」となります。
X精子が受精すれば「女の子」
「一歩一歩学ぶ医学生理学」プロジェクト(http://physiology1.org)より