妊活中はコーヒーの摂取は控えたほうがいいの?

妊活中はコーヒーの摂取は控えたほうがいいの?

ko-hi-

妊活中はコーヒーの摂取は控えた方がいいの?

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普段からコーヒーが好きで飲んでいる場合はコーヒーを控えなくてはいけないと

思うとさびしいですよね。それに伴って、ストレスがたまってもいけません。

全く辞めなくてはいけ寝いという事もないので、

コーヒーの飲み方に少し気を付けていただけるとよいでしょう。

妊活中もしくは、不妊で悩んでいる場合は、コーヒーの摂取は適度にして、

多い場合は少し控えましょう

 

適度に飲めば問題がないコーヒー

コーヒー事態は普通に1日2杯から3杯飲む程度は、問題がないでしょうが、

過度に飲みすぎるのはやはりよくはありません。

1日に5杯、10杯とまで飲む場合はやはり控える必要があります。

また、コーヒーに砂糖やミルクを入れるとこの条件が変わってきます。

妊活中だからと言って、

カフェインレスのコーヒーにしなくてはいけないという事もありません。

カフェインには良い効果もあるからです。

よく、妊活中だからタンポポコーヒーにした方がいいのかと

気を使われる方もいますが、ふつうのコーヒーにも十分良い効果もあり、

わざわざ買いなおす必要もなく、適度に飲まれれば経済的です。

タンポポコーヒーでないと飲めないとなると、

それはそれでストレスの元になってしまうのです。

 

コーヒーの体への影響

コーヒーに含まれるカフェインやポリフェノール、

ビタミンには良い効果もたくさんあります。

一方でよくない効果もあります。

 

・肝機能を向上させる

脂肪分解にかかわる酵素を活性化させる働きがあり、

分解された脂肪が体内でエネルギーとして使われるようになるので、

脂肪が蓄積される肝臓においても機能を向上させるようになります。

 

・血行促進

カフェインには血行促進の効果もあります。体の中の血行が良くなり

代謝も上がり、老廃物も排出されるようになります。

 

・精神を安定させる

コーヒーを飲む人やコーヒー店で働く人はうつ病になりにくいと言われています。

カフェインによる精神安定作用や、

コーヒーの香りによる精神安定効果もあるのでしょう。

 

・抗酸化作用でアンチエイジング

人間は細胞内で代謝されてエネルギーを生み出す過程で

生じるフリーラジカルにより、酸化していってしまいます。

その酸化を抑え鵜効果がポリフェノールにはあって、

赤ワイン同様にコーヒーにもたくさん含まれています。

 

・胃酸を分泌させる

空腹時にコーヒーを飲むと、カフェインが脳の迷走神経を刺激して

胃酸を分泌させる働きがあります。

空腹時や1日にたくさん飲む場合は胃酸で胃の粘膜が荒れて胃の不快や

胃の痛み食欲不振の元にもなりかねません。

 

・鉄の吸収を妨げる

コーヒーに含まれるクロロゲン酸は鉄分と結合しやすく、

鉄分の吸収を妨げてしまいます。

女性は特に貧血には気をつけたいので、食後直ぐに飲まないようにすると

いった工夫も大切です。

 

・覚醒効果

覚醒効果があるので、眠気覚ましに使われます。

大脳皮質に作用して精神機能、知覚機能を刺激して覚醒させるため、

夜や寝る前に飲むと今度は質の高い睡眠の妨げになってしまします。

 妊活中は本当に質の高い睡眠をとる事が大切になってきます。

睡眠の質を高める事に力を注ぐことが、早くに妊娠できるようになるといっても

過言ではないでしょう。

睡眠の質の高め方 → こちら


・代謝が安定しない

コーヒーに砂糖を入れたりすると血糖値の変化が急激になります。

また、コーヒーと一緒に甘いものを食べたり、

しますと糖はすぐにブドウ糖に分解されてエネルギーとして使われるようになり

代謝が安定しません。そのことによりさらに砂糖入りのコーヒーが飲みたくなったり、

しばらくすると空腹感を感じて何か食べたくなってしまいます。

これはコーヒーの影響ではなく砂糖の影響ですが、

コーヒーに砂糖を入れる方はブラックか、ミルクのみ入れるといった

習慣に変えていかれるとよいでしょう。

 

妊活中のコーヒーの飲み方

以下の点に気を付けていただければ妊活中でも特に問題はないでしょう。

・1日2~3杯程度にする

(WHOでも1日マグカップで3杯までの摂取を推奨しています)

・コーヒーに砂糖は入れない

・寝る前に飲むことは控える

・空腹時や食後直ぐのコーヒーも控える

 

ここまでお読みいただき、本当にありがとうございます。

コーヒーがお好きでしたら、適度に摂取することで心身リラックスできると思います。

ゆったりとしたひと時を過ごし、らっくり妊活に取り組めるといいですよね。

 

 

 

 

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、不妊カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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