OHSS(卵巣過剰刺激症候群)なら知っておきたい!ホルモンバランス乱れ改善はコレ

OHSS(卵巣過剰刺激症候群)なら知っておきたい!ホルモンバランス乱れ改善はコレ

OHSS(卵巣過剰刺激症症候群)であった場合、

体内の女性ホルモンバランスは極端に悪化している状態です。

そのままでは、妊娠は難しくなります

しかし、ホルモン剤による刺激をせずに、

ホルモンバランスをご自分で安定してバランスをとれる

妊娠しやすい体作りをしていく事で妊娠は可能になります。

 

OHSS(卵巣過剰刺激症症候群)は不妊治療における排卵誘発剤の

副作用によって起こる事が多く、

体内でのホルモンバランスを薬品でコントロールしたために悪化している状態です。

妊娠するには、受精卵が定着できる整った体つくりが欠かせません。

必要なときに必要なホルモンが分泌されない体では

胎児をはぐくみ、出産まで順調に行かれないからです。

 

OHSSについてと、妊娠しやすい体つくりといえる、

ホルモンバランスの整え方についてみていきましょう。

 

 

OHSS(卵巣過剰刺激症候群)とは

卵巣は親指大ほど(3~4cm)の臓器ですが、

その中の卵(卵胞)が過剰に刺激されることによって、

卵巣が膨れ上がり、さまざまな症状が起こることをOHSS(卵巣過剰刺激症候群)といいます。

 

 

どうしてOHSSはおこるの?

OHSSは不妊治療における排卵誘発の際に、

過剰に卵胞が刺激されることが1つの原因といわれています。

経口剤のクロミフェン療法で発症することは稀ですが、

hMG-hCG療法(ゴナドトロピン)で発生しやすいことが知られています。

PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)の治療において、

hMG-hCG療法ではOHSSや多胎妊娠の発症頻度が高いとされています。

PCOSでは、血中のLH値が高いために、

hMG製剤に含まれる「LH成分」が卵胞を過剰に働きかけてしまうと

考えられているからです。

 

 

治療をせずホルモンバランスが整う生活

OHSSであった場合、自然に症状が落ち着いていくのを

経過を見ていく事となります。

OHSSのでは症状を悪化させないことが基本であり、

自然に症状が治まるのを待つことになります。

OHSSの症状を悪化させる「hCG」の投与は中止をしますが、

妊娠できる状態に戻すには

自分自身のホルモンバランスを崩してきた日々の習慣に目を向ける事が大切です。

 

 

では、どうやってホルモンバランスを整えるの?

ホルモンバランスを整えたい時には

ご自分のホルモンバランスがどの部分が

原因で崩れやすくなっているのかを見極める事からはじめてください。

 

ホルモンは

脳と卵巣そしてその中継地点といつもそこの間でやり取りが起きてるのです。

どこかに問題があってもスムーズな流れが途切れて、バランスは崩れてしまいます。

 

女性ホルモンを整えていくには、

どこが影響して、女性ホルモンが乱れるようになったのかをチェックして、

タイプに合わせた生活習慣の改善が大切になってきます。

 

085072脳からの指令がうまくいかないタイプ

085072他のホルモン分泌が悪く中継がうまくいかないタイプ

085072卵巣そのものが疲れてしまっているタイプ

 

 

 

正しい方法で妊娠しやすい体つくりを行いましょう

不妊で悩んでいる時には、

いままでの自分を作り上げてきた習慣や癖といった行動や、

自分自身の不調をそのままにせず、体と向き合ってみる気っかけになります。

 

タイプによってやるべきことが違います。

ほかの人には有効であっても、あなたにとっては全く効果が出ないことをしていても

大切な時間ばかりが過ぎてしまいます。

色々な事に気を付けても、中々効果が出ない

本当にこのままで妊娠できるのか不安な方

今までの妊活で成果が出せず焦っているという方、

正しい、ホルモンバランスの整え方を知っていることが大切です。

 

 

 

 

 

 

 

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、不妊カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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