セックスに不満 40代女性が抱く夫の恋愛経験少なさの影響

セックスに不満 40代女性が抱く夫の恋愛経験少なさの影響

男女

妊娠とセットなのが性生活。妊活中の女性はセックスに対して人や夫には言えない

不満も抱えている方は多いです。性にまつわる事は友達同士でも話すことは

ほとんどないのではないでしょうか。困っている事などあっても相談しにくい

部分ですよね。またかなりデリケートな内容なため夫婦間でも

打ち明けにくい部分やさらけ出せない部分もありますよね。

 

妊活女性が抱える性生活への不満って?

不妊で悩んでいる女性の多くは性生活が少ないという部分を抱えています。

排卵期のみに限定されているとったこと、夫から誘われない、義務的な行為になっている

といったものからセックスがレス化している部分もありますが、

妊活以前に、性に対して楽しめていない部分ももっていて、必死になっていたり、

成り立たない、やり方がわからずにいる、夫がリードができないでいる、

夫が女性の体のことをわかってくれていないといったことも多く聞かれます。

性生活が楽しく思えない部分やもっとこうして欲しいなど欲求もあります。

 

もちろん性生活の事はご夫婦ごと悩みが違うという事もありますが、

楽しめない、さらけ出せない、言っても聞き入れてもらえないなど色々ですが、

夫は過去の女性経験が少ないようですとか、夫は結婚するまで女性と付き合ったことがなく

私が初めてですというケースもそこそこ多く女性経験の少なさも影響が

出ているのを感じます。

 

恋愛経験の少なさもセックスには影響が?

恋愛にやや奥手という場合、婚期が遅れがちになるという点もあるようです。

婚期が遅れた原因が恋愛に奥手だったというだけではないケースも

多いのだとは思いますが、結婚願望がなかったという事や仕事で忙しかった

というのもあれば、なかなか恋愛でうまくいかなかったという事もききます。

特に奥手という場合は、恋愛経験もすくなく性に対しても奥手になりがちになってしまう

ところはあるでしょう。

また性的な何かトラウマみたいなことがきっかけで、セックスに自信がもてないでいる

男性もいてそれが恋愛を遠ざけている事もあります。

女性とどう接していいのかわからないから、恋愛に奥手になり、

いざ結婚してみて子供が欲しいと思ってもセックスがスムーズにいかなくて

なんだか女性と体でこにゅにケーションをとるという事に

どうしてよいかわからずにいる男性もいて、不妊につながりやすくなっているのかも

しれません。

 

女性経験の多さが性生活の満足度にも影響が?

数の多さが単純に大事という事でもないでしょうが、風俗などとは違い、

自分がちゃんと女性のハートをつかみ、相手を信頼して体を預けてもらうということ

ができるように女性を口説いたり、デートしたり、その関係を維持したりすることための

相手の女性のことを考えようとする意欲は性生活の満足度に影響がでることでしょう。

しかも、経験が少なければ、わからない事も、分かり合おうと試行錯誤する機会が

どうしても少なくはなってしまうでしょうから経験の多さだけが需要なわけでは

ありませんが、ある程度女性と関わりをもって理解し合おう、相手とのセックスを

楽しもう、相手を思いやろうとする気持ちがなければ満足度にはつながりにくく

なってしまうといえます。

 

 

両親と赤ちゃん

既婚者の52%がお付き合いをして3人目までで結婚

実際ほかの結婚している夫婦はでは一体どうなのだろうと気になる部分かもしれません。

『ufufu』が20代~60代の既婚男女1000人に対して

結婚までの交際人数は何人であったのかなどの調査を行ったところ以下のことが分かったようです。

婚約指輪・結婚指輪の比較サイト『ufufu』によると、既婚者の約半は3人目までで、

2人目で16.1%。1人目が14.6%という事だったようです。

この結果をどのように捉えるのかという点もありますが、

晩婚化と合わせ、交際人数が少ないとなると、

性欲が高い時期に異性と交際をしていない、男女で関係を築いていくという経験そのものが

少なくない状態で結婚に至っているというケースも少なくはないことが伺えます。

 

不満を解消していくには、夫婦で楽しく提案し合うことから

夫婦の性にまつわる悩みは、ご夫婦後ごと違う点もあるでしょうが、

お互いを信頼して良好な関係を築いていくには、

コミュニケーションを通し、自分の気持ちを伝えあったり、

相手に興味をもち、お互いを知りよい性生活になるように提案し合ったりという事が

できないと難しい部分があるでしょう。

日頃からコミュニケーションやスキンシップをとり、

性生活においては勇気を出してお互いを知ろうとすることを大切にしていきましょう。

また性生活をどう改善していったらよいかわからないという相談は多々受けます。

性にまつわる事はデリケートで難しさがあるためカウンセリングなども効果的でしょう。

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、不妊カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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