50代自然妊娠は驚く自体ではありません子作りのメカニズム

50代自然妊娠は驚く自体ではありません子作りのメカニズム

50代で自然妊娠し出産したなどの報道を目にすれば、男性も女性も驚くようですが、

女性の子作りや身体のメカニズムからすれば、自然の事であり。驚く事態ではありません。

確かに、確率は低い事ですが、毎年同じ様に日本国内でも50代の妊娠は確認されています。

 

なぜ話題にならない?日本の50代の妊娠

 

日本国内の妊娠・出産率は年々下降する傾向にあります。

これは少子化問題だけの話ではなく、お子さんを欲しない家庭や、

不妊といった問題もあるのです。

 

また、20代30代の若い世代での人工中絶は減少傾向にあるのですが、

40代50代の方の人工中絶の推移は変わらないといった報告を、

厚生労働省では発表しています。

 

そのため、50代での自然妊娠の報告はありますが、

出産まではいたらないため、日本国内では話題に上がる事はありません。

もちろん、リスクを承知で出産しなければならないことも、

念頭にいれなければならないといったこともあるでしょう。

 

高齢出産の危険性と女性のメカニズム

 

高齢出産を考える30代後半から40代・50代女性の中には、

出産後に起こるかもしれない病気や、お子さんの状態にも影響することからは、

目を背けられません。

 

高齢出産がなぜ危ないかというのは、まず難産や流産、

妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)や妊娠糖尿病といった母体の心配。

染色体の異常によるダウン症などの病をお子さんが抱えるリスク。

出産後も体力が持つかなど、子育てが極度のストレスになりかねない事も多くあります。

 

また、女性の身体のメカニズムを理解することで、

子作りの役にも立つといったことになります。

そして、高齢出産を考える女性は、

しっかりと身体のメカニズムに対しての知識を貯えておきましょう。

 

女性ホルモンの分泌量や血流の改善といった体内の物から、

精神的な負担となるストレスの軽減は、

女性の身体のメカニズムを不調に貶めることがあります。

また、20代の頃の様に若さあふれる妊娠しやすい卵巣で作られる卵子の質や、

子宮の状態の違いは確実にあります。そのため、生活リズムを整える、

食事・睡眠・ストレスといったごくごく自然なことにも注意しなければいけません。

 

まとめ

 

50代の自然妊娠が人工中絶の統計などにより、確認されています。

高齢出産は、流産や早産などのリスクも高まるのは否めません。

ですが、現代社会における高齢出産が増えているのも事実です。

 

そのため、若くないから妊娠しづらいと思い込むことは必要ありません。

閉経が来るまで、女性の体内では卵子を作り続けています。

ですので、自然妊娠も出産も可能です。

 

また、健康な状態で迎えるには、体はもちろんのこと、

メンタル面も非常に気にかけなければなりません。

そして悩む前に、きちんと理解し生まれてくる未来の赤ちゃんのことを前向きに考えましょう。

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、不妊カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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