男性不妊でもストレスケアで妊娠しやすくなれる |

男性不妊でもストレスケアで妊娠しやすくなれる

精液検査の結果、男性不妊だと診断されたとしても、自然妊娠が絶望的だと落ち込みすぎも

よくはありません。実際に、自然妊娠できている男性もたくさんいます。

医学的に、医師の判断としては難しい、無理だという診断が下る場合もありますが、

その後それをくつがえす結果を出せる方もいます。

まずは、妊娠の決め手となる精子の質、そして数、精液の量などなどどれも多くは

生活習慣が影響しているとも言われています。

 

なぜ男性不妊の場合診断がくつがえせるのか?

奇跡のような話かもしれませんが、潜在意識を書き換えて、妊娠を引き寄せた方の共通点として、

不妊マインドを切り離し、自分のなかの自信をとりもどし心のリセットができている事です。

心の中の思い込みにとらわれすぎず、目的達成のための良い行動を増やす事、そして、

目的達成のための悪しき行動を減らすという事が欲しいものを手に入れていくためには

絶対的に必要な条件といえます。

 

精子の質は、精液の質の影響をうけ、精液が何の影響を受けるのかと言えば、

生活習慣そのものです。習慣とは、私たちの日々の行動パターンの合わさったものですね。

良い生活習慣を増やし、悪い生活習慣が減れば、精液の状態も精子の質もよくなれます。

特にストレスによっても不妊リスクは高まります。

そういった部分を改善することでも精液は変わる点と、日々変動しているため

絶対に妊娠できないとかできるとか決めつけられるものでもないためです。

 

ストレスが招く男性不妊

男性不妊の原因は、造精機能障害といわれるものが8割を占めます。

しかも、そのうち半数は原因がよくわからない突発性とも言われます。

さらには、問題となっているのが、射精障害です。

男性の射精には心理的なプレッシャーはよくない働きをしてしまうため、

女性の膣内で射精することができなくなってしまうという問題を引き起こしています。

子どもを作る事ばかりを考えているととても男性も苦しくなってしまいます。

 

精液検査で前進する精子が40%未満の場合、精子無力症と診断されています。

なにかの理由で精子をつくる機能が低下してしまっていると考えられています。

乏精子症と重なっておこることが多いのが特徴で、精子の数と運動率などは

関係して影響をうかていることになります。主な原因としては、

先天的な異常や、前立腺の炎症、精巣の炎症といったものになります。

こういった炎症体質を引き起こす原因として、ストレスがあります。

特に炎症というのは不妊の原因につながっている問題なので気をつけたいキーワードかもしれません。

ストレスなどによっても免疫バランスが崩れるため体の中では炎症がおこりやすくなります。

 

ストレスが招く造精機能障害

慶応大学のグループにおける健康男児の精子による過去30年間2万人に及ぶ大規模な調査では、

10%の精子数が減ってしまっているという報告がされています。

その原因として、活性酸素による精巣胚細胞のダメージであり、細胞がさびてしまっているという事、

血行が悪くなってしまっている事、ホルモンの分泌異常が起きている事、

環境ホルモンなどで抗テストステロン作用が働いてしまっていることが生殖システムに

何らかの影響があると考えられているのです。

ストレスがかかるとなので、血管は収縮し血行は悪くなりますし、

内分泌系にも影響が出てきます。

精子をつくるのにかかわる男性ホルモンテストステロンの分泌は、年齢ともにも減少しますが

ストレスなどを感じているとホルモンバランスが男性でも乱れてしまいます。

またストレスによって発生する活性酸素は細胞にダメージを与えてしまうため、

ストレスも不妊の原因とされうまくコントロールする必要性があります。

 

逆にうまくストレスケアができると、血流もよくなり、

自律神経のバランスも整いだすので、

ホルモンのバランスも整って、男性でもホルモンが必要なときにきちんと分泌されます。

なので、精子の運動率・数・奇形率そいった点も改善の余地が出ます。

 

病気や体調不良・機能不全はストレスから

世の中の病気、体調不良、機能不全は大人の場合、大半がストレスがもとで起きているとさえ

言われるほどです。ストレスは、もとは一つのマイナス思考からはじまります。

その時点ではあまり気づかれずに放置されます。

そして、次から次へとマイナスの思考が積み重なると

結果、ストレスとなり、神経と神経のつなぎ目に不具合が出始めて不調を引き起こします。

妊活においても、ストレスは大敵ですね。

男性の場合、仕事でのストレスや人間関係でのストレスもかかってきます。

妊活中では、女性が思う以上に男性にとっては

プレッシャーとなってストレスになっているケースも多いです。

 

ストレスが良くないとわかっていても

では、あなたは妊活中はストレスは良くないとわかってすぐにその気持ちを手放すことはできますか?

ちょっと難しいですね。考えないようにしようとしても、それを止める事はとても難しい。

私たちの心理はそのようにできているようです。考えないようにしたいのその考えをとめられない。

 

シロクマ実験という有名な実験があります。

シロクマ実験とは,1987年にアメリカの心理学者であるウェグナー(Wegner, D. M.)という人物によって行われて

います。実験の概要は以下の通りです。

  1. まず,実験に参加した協力者たちを3つのグループに分けます。
  2. 次に各グループにシロクマの1日を追った映像を見せます。
  3. そして,それぞれのグループにそれぞれ違ったお願いします。
  4. Aグループには,「シロクマのことを覚えておいてください」とお願いします。
  5. Bグループには,「シロクマのことを考えても考えなくてもいいです」とお願いします。
  6. Cグループには,「シロクマのことだけは絶対に考えないでください」とお願いします。
  7. そして,ある期間をおいて,協力者を集め映像のことについて覚えているか尋ねます。

この結果,実は最もシロクマの映像を覚えていたのは「シロクマのことは絶対に考えないでください」と

お願いされていたCのグループだったのです。

ウェグナー(Wegner, D. M.)はこのような「忘れなくても忘れられない」という事について、

「皮肉過程理論(Ironic process theory)」という理論を提唱して説明しています。

 

忘れたいのに忘れられない。考えないようにしたいのに考えてしまう。

ストレスに感じている事が頭から離れず、ずっと思考の中でぐるぐる考えて

不妊リスクを高めてしまっているかもしれないのです。

ただ、気持ちを切り替えればいいだけそう頭でわかっていても実際に

できなくさせるもの、それこそが不妊マインドをつくるおおもとです。

だからこそ、ストレスは発散させたり、忘れようとしてお酒を飲んだり、
旅行して逃避してみたりしても改善はされません。正しいストレスケアが大切になります。

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、自然妊娠カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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