病院クリニックでは教わらない 潜在意識不妊

病院クリニックでは教わらない 潜在意識不妊

huningenin

あなたが望む赤ちゃんは、不妊治療を続ければ授かるのでしょうか?

頑張りつづければ授かるのでしょうか?年齢をお気にして焦ったり、

何度もリセットを迎えてそのたびに切なくて、

ゴールが見えない不安いっぱいで、何をしても不安になっていませんか?

妊活をしようにも何だか夫婦関係がうまくいかないと感じる事も

あるかもしれません。その原因は潜在意識に・・・。

 

潜在意識で妊娠しにくくなっている

子どもの頃から親子の関係、またそだってくる人間関係や環境

によって妊娠しにくくなってしまう事をご存知でしょうか?

母親との関りによって私たちは人との関りのベースを

培っています。それが愛着形成。

その愛着形成が不安型や回避型になるほど、心の中で

いつも不安を抱えていたり、人と関わる事にストレスを感じてしまう

傾向がつよまってしまいます。

そのため、愛着形成が不安型の場合は、とくに恋愛でも

うまくいかず夫婦関係でもうまくいかなくて悩むことも多くなって

しまいます。そして回避型の人は研究でも優位不妊になりやすく

なってしまっています。(1)に付き合いにくさを感じた場合は、自分や相手が

愛着形成に問題を抱えている事がないかもチェックしてみると

よいかもしれません。

 

愛着形成の問題が生殖機能の障害に

愛着形成が回避型の場合、生殖機能にも問題が出やすく、

心因性の勃起障害なども起こりやすくなっています。

それは精神的に不安やストレスを抱えやすく、

自律神経やホルモンを介して、血管や血流にトラブルが起きやすく

なってしまっています。そのため、子どもの頃からの

影響が大人になってからの健康や生殖にも影響になっています。(2)

家庭や人と関わる事に不安を感じたり、なんか落ち着かず

いやだなぁと感じる気持ちが子孫拒否のようになってしまうの

かもしれませんね。心のなかのイメージにそって、

潜在意識は、現実化してきてくれる。

そのため、愛をはぐくめるような関りや、前向きに振り返りを

するような関りによって改善できる部分ももっています。

 

潜在意識で不妊 自己イメージが悪く不満に

潜在意識は自分の中の無意識の部分。いつもどんなことを

考えやすいかは、その人が抱えている自己イメージの影響を受けています。

そのため、愛着形成にもんだいがあると、自己イメージも悪く、

その結果、人と関わって問題を解決していこうとするときも

妨げになってしまっています。またうまくいかないのは、

やっぱり・・・。どうせ・・・。そう考えてしまいがち。

自己イメージがわるいと、悪い結果や失敗体験をしたばあい、

それをすんなりと受け入れてしまい、改善のための思考をして、

改善のための行動をとるのが難しくなってしまうのです。(1)

特に妊活では、ポジティブに、前向きに夫婦で支え合う姿勢が

とっても大事になるのですが、潜在意識の自己イメージがわるいと

そこに足を引っ張られてしまって、うまくいかない不妊な自分を

そのまま維持したくなってしまいかねません。

 

 

参考文献

(1). 2014 Jul-Dec; 23(2): 117–126.doi: 10.4103/0972-6748.151682 Psychological profile of women with infertility: A comparative study

 

 

 

 

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、不妊カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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