生理が来て落ち込むつらい心にポジティブなイメージ療法

生理が来て落ち込むつらい心にポジティブなイメージ療法

赤ちゃんが欲しい女性は精神的に安定し穏やかでありストレスが少なく

コントロールできているほど健康的です。ただ不妊の悩みを抱えているほど、生理が来て

落ち込み、つらい思いを繰り返してしまいます。

自分の気持ちが切り替えられないことに対しても自己嫌悪になりやすくなります。

身体的にも精神的にも健康度の向上・自然治癒力や免疫力を高め

妊娠しやすくなるイメージ療法を取り入れてみませんか?

 

生理が来た時つらい・へこむ

妊活中は、生理がくることが嬉しくはありません。

それは、妊娠しなかったという証拠だからですよね。

妊活をしていると、赤ちゃんが来てくれたのかどうか、妊娠したのかどうか、

今回は排卵していたタイミングと合ったのか、

受精して着床してくれたのかどうか、不妊治療をしていたら治療が性交したのか

そう言ったことで頭の中がいっぱいになります。

そのため、赤ちゃんが今回は来なかった・・・がっかり・・・という事だから、

普段は女性であること、ちゃんとホルモンの変化で起きている現象であり

次の妊娠のための準備である事を喜べなくなってしまいます。

不妊で悩めば悩むほど、生理が来て、悲しくて涙がでてきてしまいます。

 

でも、妊娠しやすい人は、こういう時、実はこういう反応はせず、

切り替えが早く、ポジティブな対応が上手という特徴があります。

なので、なかなか切り替えることができない、落ち込んだまま長引かせてしまう、

夫の前で泣き崩れてしまう、寝つけなくなってしまう、こういう反応をしている時点で

妊娠しにくいマインドを持っていると分かります。

 

心と体の変化に有効イメージ療法

生理が来てつらい気持ち、コントロールできない不安や焦り、悲しみや怒りなど

心に来るつらい気持ちとそれに伴うストレス反応を和らげてくれるものの1つに

イメージ療法があります。

思考は現実化する、イメージが人を創る、イメージが未来を変える、イメージによって体も変化する

と言っても過言ではないほど、イメージにはスゴイパワーがあります。

さらに催眠療法と合わせ、潜在意識に植えこんで5感を通りてリアルに感じるイメージには、

人の思考や行動をはじめ筋肉運動や血管の収縮、ホルモンの分泌にまで影響を与えると考えられています。

こういった催眠と合わせ、イメージしするよう行われる心理療法をイメージ療法といいます。

 

イメージ療法では、精神的なリラックスや安定をはじめ、合わせて体への変化を生みだします。

ストレスがたまりやすい不妊で悩んでいるとき、生理が来てつらい思いをしているとき、

赤ちゃんができなくて苦しい時、心と体にポジティブな変化をもたらしてくれます。

 

イメージ療法の効果

イメージ療法の効果は健康的な体つくりにも役立ちますし、病気の治癒にも役立ちます。

例えば、アメリカの精神腫瘍学の権威であるカール・サイモントン博士が考案した

心理プログラムである、サイモントン療法では、がんの治癒に貢献しています。

それは、がんを患っている患者自身が持つ本来の免疫力、自然治癒力を高めていくことで

実際の病気を克服しようと働きかけるものです。

実際に、この治療を受けた癌患者は平均余命で3倍に、

その後の生存率では2倍にもなったと報告されています。

アメリカでは、精神病疾患が諸外国と比べとても多く、副作用をもつ薬での治療より、

できるだけ自然に治癒させていこうという考え方が増えています。

そのため、医学と合わせ、イメージ療法なども積極的に取り入れられています。

イメージ療法を効果的に用いていくことで、心身ともに健康的になっていく手助けになります。

 

生理が来てつらい心のコントロール

生理が来て落ち込んだままもうつうつしてきて、ストレスが溜まっていくばかり、

気分も晴れず、感情のコントロールが効きにくくなってしまいます。

メンタルコントロールできるようにしておきましょう。

 

また、こういった研究もあります。

月経のイメージが悪い人ほど、婦人科系のトラブル・病気を抱えているというのです。

 

妊娠しやすくするには、メンタルコントロールも大事ですが、

月経のイメージを良くしておくことも大切です。

 

 

本来、月経があることは赤ちゃんを産むためのサイクルが整っている

証として、喜ぶべき点になります。

無排卵だった私は、月経が月に2回ありました。

とても喜べる状態では本来はありませんが、

つらいメンタリティの中、自分の体の中で働いてくれている

卵巣や子宮があって起きている変化としてポジティブに受け止めるようにしました。

子宮や卵巣に対して好ましく思える点、喜ばしい点、ありがたいと思える働きに対して

感謝するという事を意識的に行うようにもしました。

 

妊娠をひきよせる月経イメージトレーニング

卵巣のおかげ、ありがとうございます。

子宮のおかげ、ありがとうございます。

月経のおかげで赤ちゃんのためのベッドを新しく用意できる。

心は苦しいのに、体はこんなにもいつも働いてくれている、ありがとう。

月経のおかげで私は妊娠できる。

月経のおかげで赤ちゃんを産める。

月経のおかげでママになれる。

月経のおかげで女性らしくいられる。

 

とにかく、

月経にたいするポジティブなイメージをもつように考えられることを書き出してみました。

そして、部分的に体を癒す瞑想を取り入れてもみました。

 

催眠下にて、ポジティブなイメージトレーニングを行っていくことで、

具体的に細かいところまでイメージしていくことで妊娠していく自分に自信がもて、

前向きな行動がとれるようにもなり、効果がたかまりますよ。

 

そうすることで、月経の時の凹みはなく、

泣くような事もなく、メンタルコントロールができるようになったのです。

 

次の生理や結果が出ないことばかりをイメージ

またダメだった、もしまた次もだめだったらどうしよう、

この先どれだけこの思いを繰り返さないといけないのだろう。

妊娠するまであと何回苦しくつらい思いをするのだろうと、

妊娠できずに苦しむ未来ばかりをつい予測してい待ってはいませんか?

長く妊活をしていたり、不妊期間が長引くほど、

次の生理がくる日あたりをカレンダーを見てはそわそわしていたりと

妊娠して喜んでいる自分の姿をイメージしにくくなってしまうのも特徴かもしれません。

ネガティブなイメージの方が得意になっていて、常にネガティブ思考にもなりがちで

ストレスフルな日常を送っています。

 

 

 

まとめ

妊娠しやすい人には、生理がきても泣きません。むしろ感謝して笑顔ですごせます。

泣いたままで妊娠できるようになるのであれば、泣けばよいのですが、

逆に遠ざかってしまいますので、

あなたには、月経に感謝できるメンタリティを作るためのイメージ療法を取り入れながらの妊活に

変えていきましょう。

 

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、不妊カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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