妊娠リセット。妊活をしていて、生理がきてはがっくりと落ち込んではいませんか？

生理前にはそわそわして、生理がきて妊娠できなかった現実に直面して、

それがいったいいつまで続くの？と先が見えない不安にいつも心が潰されそうになっていませんか？

心の中に悲しみやつらさといった感情をストレス化させて持っているほど、

不妊体質になりやすく悪循環となってしまいます。

妊娠希望だからこそ、気持ちを切り替えていくことも大切ですね。

ストレスと不妊の関係、妊娠しやすくしていくために今からできる事をはじめてみましょう。

妊娠希望なのに生理が来たら

妊娠希望で、妊活に取り組んでいる際は生理前になると期待と不安で気持ちが

落ち着かなくなりますよね。そして、高温期の体温が下がり生理がくると、

生理が来ちゃった・・・。とガッカリしたり、落ち込んだり、悲しんだり、悔しがったり

残念な思いだったりするわけです。色々な感情が出てくることでしょう。

それらの感情や気持ちなどを否定するのではなく、受けとめ、切り替えていくことで

妊娠に向けて前向きになれる事でしょう。

ストレスやネガティブ感情と不妊

悲しみやネガティブな感情を抱き、ストレスを感じていると

体の中ではストレス対処反応がおこります。

ストレス度を唾液アミラーゼ濃度と合わせて妊娠しやすさと

研究をした結果を見ると、ストレス度が高く、うまく対処できていないほど、

妊娠率は低く、妊娠までの期間が長いという報告があります。

妊娠には心の安定が必要ですし、

サポートを受けたり、自分でメンテナンスできるようになることが望ましいです。

心の緊張が解けると、体の筋肉の緊張も取れて、

実際に、自分の手足がぽかぽかあたたかく循環するようになっていきます。

早くに立ち直って、切り替えられるようにするには、

自分の心をコントロールできるスキルを身につける事です。

ストレスの対処法は発散させるといった一過性のものではなく、

マネジメントできるようにしたいですね。

心のコントロールは筋トレと同じ

心のコントロールも、筋トレと全く同じで、

意図的にメンタルマッスルをトレーニングしていくことで、

切り替え上手、立ち直り上手になっていきます。

不思議とあれだけ子どもや妊娠に執着していたのに、それがなくなりましたとか、

生理がくることを喜べるようになりましたとか、

突然泣けてしまって旦那さんには心配ばかりさせたけれど、

夫からは最近穏やかになったねと言われるようになったり、

毎日をただ楽しく過ごせるようにしていきましょう。

妊娠希望で生理が来た時の気持ちの切り替え方　7つの方法

気持ちを切り替えるための方法1　女性であることへの感謝

妊娠できるのは生理のお陰でもあります。

生理がくることで、妊娠しなかったという事になるのですが、

妊娠に向けて次の準備を体の中では着々と進めてくれています。

女性ホルモンであるエストロゲンとプロゲステロンといったホルモンが

脳と卵巣、子宮と連携しながらやり取りをする過程で、月経・排卵・受精・着床・妊娠という

経過をすすめることができます。

着床しなかった場合は子宮の内膜が剥がれ落ち、血液とともに排出されます。

そして、また次の胎児のベッドを用意していくサイクルに入っていくわけですね。

生理があるのは卵巣や子宮が存在し、赤ちゃんを授かるために機能してくれているからです。

不妊で悩み、ひどい生理不順や生理が来なくなってしまったと悩む方もいらっしゃいます。

生理が来てくれているのはとても素晴らしく、感謝できる事。

そんな風に生理受け止め方を変えてあげるだけでも気持ちの切り替えがスムーズになりやすいですよ。

女性であること、子宮が機能してくれている事、生理が来てくれている事への喜びや

感謝を書き綴ってみてはいかがでしょうか。

気持ちを切り替えるための方法2　深呼吸

気持ちが塞ぎがちな時、落ち込んでいるときほど、自律神経の内、交感神経が優位になりやすく

呼吸も早くなりがちです。気持ちの変化から呼吸や心臓の拍動の速さにつながってしまいますので、

まずは一旦、深呼吸を心がけてみましょう。

時間も10分程、静かな空間でゆったりと腰掛て深呼吸をすることだけに集中してみるのも

気分を切り替えていくのに効果的になります。

吐く息を長くして、力を透いてリラックスしていきましょう。

息が入ってくるのを感じたり、体から出ていくのを感じながら心地よさに包まれてみてくださいね。

気持ちを切り替えるための方法3　運動でリフレッシュ

軽い運動にはストレスを軽減する効果や血液循環を良くする効果があります。

生理期間中であっても、ウォーキングやほんの少しだけ息が上がる程度のランニングは

気分もリフレッシュしますよ。

自然から入ってくる音や景色の中にも感じられる癒しもあるものです。

水の音はや鳥のさえずりなどには特にリラックス効果があるといわれています。

流れる川の音や水の音が聞こえるような場所や公園などの散歩もよいでしょう。

生理痛などが酷くなければ適度に体を動かしてみるのも、気持ちを切り替えていくための

よいリフレッシュになりますよ。

気持ちを切り替えるための方法4　フットバス

フットバスには冷えの改善や、自律神経を整える効果があります。

交感神経の働きを弱め、副交感神経が優位になるので、リラックスし、

寝つきの良さにもつながっていきます。

冷えによる影響で女性ホルモンが乱れがちになったり、生理痛が重くなったりもしがちですが、

そんな冷えの解消にも役立つフットバスを取り入れ、

生理がきたときの気分の切り替えに役立だてみましょう。

保温効果やデトックス効果を高めるために　塩：バスソルトなどを入れてみるのもよいでしょう。

お好みの香りのバスソルトなどを使用してサロン気分を味わってみるのもよいですね。

ブルーな気分のときほど、普段とちょっと違うものを用いて気分転換してみましょう。

また、入浴と違い寝る間際に行っても、リラックス効果が得られ、

さらに体の中の深部体温が下がりやすいのでぐっすりと寝つきがよくなります。

生理が来て、もんもんと考え込んでしまっているときなどは是非試してみてください。

気持ちを切り替えるための方法5　ちゃんと気持ちに向き合う

自分から浮かんでくる気持ちに対して、否定的に受け止めたり、

生理が来たこと自体を悲観したり落胆していると、心の中に「幸せ」と感じられる気持ちが

減っていってしまいます。幸せを感じると分いつされる幸福ホルモンと言われているセロトニンは

女性ホルモンであるエストロゲンの素にもなっているホルモンで、

妊娠希望する女性にとって大事なホルモンになります。そのため幸福感が薄れてしまうのは

もったいないですね。いつまでも落ち込んでいるのはよくない、なんで自分は妊娠できないのだろうと

引かんばかりしているのもよくはありませんが、考えないようにしようとするほど

頭の中というのはいっぱいになりがちです。

まずは、落ち込んでいる気持ち、生理が来てどう自分は受け止めているのかなど

自分の心と向き合ってそのまま紙に書き出していくという作業をしてみてください。

そうすることで自分の気持ちをいったん受け入れていくので頭の中でも整理がついて

いつまでも気持ちが切り替わりにくいという事が減っていきますよ。

気持ちを切り替えるための方法6　白い石鹸で手を洗う

嫌な事などの記憶、そのことを忘れやすくしやすいのが、白い石鹸で手を洗って

よく洗い流すというのがあります。自分の中の嫌な気持ちや体験などを思い浮かべ、

石鹸で手を洗ってよく洗い流し、流しながら自分の中の嫌なものをきれいに洗い流されていくのを

イメージしてみましょう。

気持ちを切り替えて前向きに取り組むためのきっかけになりますよ。

気持ちを切り替えるための方法7　妊活とは関係のないことを始める

いつもずっと妊活のこと、子どもを授かるためのことばかり考えていると、生理がきては

落ち込むというようなことを繰り返しがちになってしまいます。

赤ちゃんを授かる事ばかりに執着してしまうと、妊活でも気負い過ぎることが増えて

かえってストレスになる事も増えてしまいますし、生理が来た時に気持ちが切り替わりにくく

なってしまいます。妊娠のことを考えていないと赤ちゃんはやってこないという事は

ありませんので、にもう少し気楽に、心にゆとりを持ち、

交感神経を優位にできる方が着床もしやすくなっていきます。

自分が好きで楽しめる事、何か没頭できること、結構どうでもいい事、妊活とは関係がなさそうな事

にあえて時間とエネルギーを注いでみるというのも気分転換になります。

妊活とは関係のないたわいもない会話を楽しんでみたり、夫婦でデートしてみたり。

妊娠していなないからこそできる事を楽しんでみるのもよいでしょう。

まとめ

それは、笑顔で過ごす毎日と、

穏やかにリラックスしてあたたかに過ごすことです。

そんなママのおなかの中だから、赤ちゃんもすくすく育つことができます。

メンタルトレーニングってとても大切ですね。

生理がきてくれていることは、ママになるための準備をしている

体からのサインです。喜んで、ポジティブに受け止めていってあげましょう。