晩婚化、高齢出産の影響は娘の不妊にまで影響する⁈

晩婚化、高齢出産の影響は娘の不妊にまで影響する⁈

近年女性の高学歴化、社会進出、価値観の多様性もあって晩婚化も進行していますね。

それに伴う影響として、高齢妊娠・出産の影響は妊娠中の流産やその他の

妊娠糖尿病をはじめ妊娠合併症が増えてしまうこと、帝王切開になるなど分娩の時にもリスクが高まり、

産後の経過やさらに出生した児の染色体異常も増える事も知られていますが、

さらに授かった子どもが不妊になる・子供を授からないといった影響にまで

発展している事が研究で報告され始めました。

 

不妊で悩んだご夫婦から産まれた子がまた不妊で悩む?

海外の研究では、不妊で悩んだご夫婦から産まれた男の子を追跡調査した結果、

産まれたその子も不妊で悩むことになったという研究がありました。

最近報告されたHuman Reproduciton 31:311-319 2018の

Maternal age at birth and subsequent childlessness (お母さんの出産年齢と生まれた娘の子供がいない状態)

によると、高齢出産で授かった女の子が成長した後に、自分の子供を持つ確率が

低下していくといったものです。

母親の出産年齢が20~24歳を基準としてみて、それより若い時に出産すると娘が次の世代の子供(孫)

を持たない確率は減りますが、逆に25歳以上の方では出産年齢がより高齢化するとともに、

娘が子供を持たない確率がどんどん高くなることがわかりました。

 

子どもを授かる確率の低下 原因はわからずあくまでも予測

原因はまだ、解明されていないのですが、疫学での研究上では明らかに

起こっている、母親の出産年齢が高まるごとに、生まれた娘がさらに

子どもを授かる確率が低下するという現象は起きています。

原因ははっきりとはわかりませんが、色々な要因が影響しまします。

高齢のお母さんの卵子の劣化や受け継いだDNA、生まれた後に高齢のお母さんに育てられた環境など

育っていく過程での環境要因いろいろな要因が推測されています。

 

興味深いことに、人は親の結婚年齢や、死亡時の年齢なども影響を受ける点もあるため

親が結婚が遅かったとか、中々妊娠しにくかったという話ややっと授かった子供で

授かるまでに苦労をしたといった話を聞いていると、

自分もそうなるのかなと予測してしまいやすくなるのかもしれませんね。

ライフプランを含め、性について・結婚や妊娠について学校で習う事はあまりないため

親から子へと家族を育んでいくことを上手に伝えながら子育てできるとよいのかもしれませんね。

 

まとめ

高齢出産である場合のメリットもあればデメリットもあります。

メリットでいえば、親の精神力が高まっていて落ち着いて子育てできる部分もあります。

デメリットでいえば、疫学統計上は娘が子供を授かる確率が低下します。

不妊で悩んでいたらなおの事、子供を授かって、その子の幸せを願わない親はいないでしょう。

恋愛していくこと、結婚していくこと、妊娠していくこと、家族を増やし繁栄させていくこと

私たちが幸せに生活することを妊活で得たものを子育てを通じで娘に伝えていかれたら

素敵ですよね。

 

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、自然妊娠カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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