低温期が長く卵胞が育ちにくく月経周期も不安定 原因と対処法

低温期が長く卵胞が育ちにくく月経周期も不安定 原因と対処法

女性 困る

低温期が長く卵胞が育ちにくく月経周期も不安定で困っています

冷えが原因かと思って、一生懸命冷え対策をして

ヨガやウォーキングに取り組んでいたりしますが、

どうしていったらよくなるでしょうか?

 

不妊の原因が冷えだと思って冷え対策に力が入るもの

もっともだと思います。

「子宮の冷え」という言葉もよくネットでも見かけます。

不安になるもなってしまいますよね。

運動をしたり、半身浴をしたり、しょうが湯などを飲んだり

そういった対策もありますが、一過性であり、

思った以上に冷えは改善しないし、基礎体温表の

低温期が短くなってくるという事にもつながらずに、不妊で悩み続けてはいませんか?

 

 

低温期が長くなる原因はホルモンバランスの乱れ

低温期がながくなって、なかなか卵胞が育たない、

排卵までに時間がかかる、月経周期が長くなり妊娠のチャンスが

少なくなるという問題は、

ホルモンバランスの乱れにあります。

ホルモンバランスは、脳とある特定の器官

例えば女性ホルモンでしたら脳と卵巣や子宮とのやり取りになってきます。

その際に体の中で起こるメカニズムにフォーカスすると、

自分のホルモンバランスがどのように乱れてくるのかがわかります。

 

詳しくは、メルマガ登録いただいた方には動画でも解説しています。

 

低温期が長くなるパターンの方は冷えや自律神経の乱れ

などが主に影響してくると一般的には言われていますが、

年齢や、ご自身のお体の調子などから総合的にとらえてみると

案外冷えだけではないことも見えてきます。

 

どういった改善が必要?

ヨガやウォーキングなど、体によいことは継続していただくのも

もちろん、よいでしょう。適度な運動はもちろん大切です。

でも、ホルモンバランスが改善してきていないのでしたら

やはり取り組むべきことは違うとも言えます。

実際に、プロのスポーツ選手やダンスインストラクター

ヨガインストラクターの方も不妊のご相談にいらしたことがあるので

やはり体を動かすことなどで女性ホルモンのバランスを

整えたり、さらには、妊娠しやすくするという点においては

違うアプローチが必要だといえます。

 

ホルモンの影響は、循環しているので、

卵胞にのみ影響をあたえるのではなく、

卵胞の育ちが悪ければ、卵子の質や、排卵においても、

受精後にも、子宮内の環境、全体的な妊娠のしやすさにも影響してくるのです。

自律神経を整える事、メンタルコントロール、

卵巣の働きをよくするといったアプローチはされていますか?

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、不妊カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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