バカにできないストレスが招く冷えと不妊

バカにできないストレスが招く冷えと不妊

身の回りには多くの冷えをまねく要因が潜んでいます。

妊活には冷えは大敵です。そのため冷え対策に頑張る方は多いはず。

でも、冷えとストレスには相関関係があるのはご存知ですか?

ストレスは24時間、自分が寝ている間もずっと神経やホルモンなどを介して

体を冷え体質にしてしまうんですよ。

 

人はストレスを感じると、それに対抗しようとアドレナリンなどのホルモンを分泌させます。

アドレナリンには、血管の収縮や血圧の上昇、

心拍数を増加させるといった働きがあります。

体が闘争・逃走モードに入ります。

アドレナリンが分泌され血管が収縮すると、血流が滞って、

体の冷えを招くことなるという研究結果もあるんですよ。

細胞の隅々まで酸素と栄養が行き渡らず、

いろいろなトラブルが起こりやすくなるとも考えられています。

 

ストレスを抑えるためのホルモンが分泌される一方で、

すこやかな体の状態を保持するための女性ホルモン(エストロゲン)は減少してしまいます。

 

血の巡りは悪くなり、細胞には酸素と栄養が行き渡らず、

女性ホルモンのバランスは崩れてしまうという

不妊体質が出来上がります。

 

 

冷えを気にされるときは、正しいストレス対処のも必要です。

外側から温めるだけが冷え対策になるとは限りません。

バカにできないのがストレス対処です。

妊活でがんばって色々しているのに妊娠できずにいる方は、

ほとんどがこの心の問題をうまく対処できずに、

潜在意識をうまく使えずに

どうしたら妊娠しやすくなるか必死になっているからではないでしょうか。

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、不妊カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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