パパにこそ知っていてほしい!二人目不妊の原因と克服方法

パパにこそ知っていてほしい!二人目不妊の原因と克服方法

hutarimehunin

二人目不妊で悩む場合は、1人目のお子さんを授かった時と大きく状況が変わっているのです。

なので、初めは悩むことなく授かる事が出来たのに、

二人目不妊で中々授からずに悩んでしまうという

事が起きてきます。

色々な原因が複雑に関係して起きてくる不妊になります。

主な二人目不妊の原因とは・・・

 

・ママの育児ストレス

・ママの人間関係へのストレス

・ママの睡眠不足

・パパへの不満から夫婦仲が悪くなる

・兄弟・姉妹を作ってあげたいという思いからの焦り

・周囲からのプレッシャー

・妊娠・出産後からセックスレス

 

妊娠・出産をへて、女性はホルモンバランスも変わりますし、体調も変わります。

それに毎日、24時間赤ちゃんの世話をするママの育児疲れやストレスがグッと増えます。

ママのストレスは急増です。

慣れない子育てへの不安や、ママ友とのお付き合い。

とにかく女性は、ママとしても奥さんとしても、女としても、人間としても

役割が増えるので大変なのです。

パパ自体が、大きな子供になってしまって、頼れるパパではなく、もう一人子供がいるような状態では

ママ自体の体も不妊体質になっていってしまいます。

ストレスがたまり、睡眠がままならない状態が続けば、ホルモンバランスも崩れてしまうし、

体の細胞も修復されにくいので老化しやすくなります。

人間関係が悪くなることは、人間にとって非常にストレスがかかる事で、

ストレスホルモンがでますし、身体では様々なストレス反応が起こることになります。

誰でもママは産後は非常に体も心も大変な時期を迎える事をパパはよく知っていてほしいのです。

そして、そんなママをサポートしてあげるのがパパの重要な役割になるのです。

日本では核家族化が進んでいて、子育ての負担と責任が母親にのしかかっています。

子育ては母親だけのものでもないので、夫婦協力していく事が

夫婦仲も円満で、さらに家族が繁栄いしていくためにもそして、子育てが終わった後も

夫婦仲良く健康でいられるためにも、パパにはママの子育てサポート習慣をつけてほしいのです。

 

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ママの子育てサポートこそが二人目不妊の 男性ができる妊活です

では、どういったことがママのサポートになるのでしょうか?

 

1 とにかくママの話をうなずきながら聴く

女性は共感を求めるのです。子育ての不安やストレスも悩みも、頑張りも全て

話を聴いてもらいたいのです。そして、うんうん大変だね。よくやってくれているね。

頑張っているよ。大変な思いをしている気持ちを共感してほしいのです。

 

2 ママへいつもありがとうと感謝を伝える

頑張っている事を認めてほしいのです。

特に育児は給料が出るのでもないので、社会的に評価されている気分にもなれずに、

孤独にママたちは頑張るのです。だからこそ、パパには認めてほしいのです。

そして「よくやってくれているね。ありがとう」

その子言葉があるだけで随分子育てのストレスは癒されるのです。

 

3 ママを良く褒める

ママの頑張りをちょっと大げさ位に褒めてあげてください。

その時に、こんなによくやってくれるのはお前だけだよと

「こんなにできる素晴らしい女性はママだけ」とオンリーワンの存在にしてあげるのです。

 

4 夜泣きをあやしてあげる

夜泣きがひどければ、夜の間に何度も何度も起きなくてはいけない時期もあります。

毎日の事になってくると、睡眠時間も随分削られて、ママの心も落ち着かずイライラしやすくなりますし、

体も休めなくなってしまいます。

たまにでもいいので、夜泣きの対応を後退してあげるのもママにとっては

本当に助かるサポートになります。

夜泣きをうまくあやせない場合は、夜ンドライブに子供と一緒に出掛けたっていいのです。

車の中ではいい子に寝てしまう子も多いのです。

 

5 子供をお風呂に入れてあげる

子供とのスキンシップや、コミュニケーションになります。

その間に、ママも一休みしたり、家事を進める事ができます。

子供とパパが一緒にお風呂に入る経験を交友しておくことで、思春期を迎える時の

問題が軽減するというデータもありますし、

子供の頃、子供と一緒にお風呂に入っていたパパは子供から尊敬される傾向にある様です。

ママのサポートになる事はもちろんですが、パパの将来にもいい形で返ってくるのです。

 

6 体を使った遊びをたっぷりしてあげる

子供とたっぷり体を使ってじゃれつき遊びをしてあげるといい事がいっぱいです。

スキンシップにもなりますし、ママと違ってパパは力もあるので、

ママではできないようなダイナミックな遊びができます。

じゃれついて遊ぶことは、子供にとってはとてもいいのです。

今は外遊びが激減していて体力・筋力が十分についていない子供が増えていますが、

その影響は体力や筋力だけにとどまらず、子供の脳への影響はものすごく大きくなっています。

外遊びをとおしてドーパミンやセロトニンが分泌されるのですが、その量が少ないと

何事にも意欲的に取り組めない、記憶力も悪い、思考が働かないし、運動も苦手といった

子供になってしまうのです。

そして、感覚統合障害という問題も出てきます。

そういったのを予防したり、足りていない運動を補ってあげるためにも、

パパは子供たちとお外で存分に遊んであげる事がおすめです。

そして、パパの中にはいったい何をして遊んであげたらいいのかわからないという方もいらっしゃいます。

そういう場合は、子供がやりたがる遊びを何でも付き合ってあげて下さい。

 

7 家事のお手伝い

洗い物・洗濯物を干すといった事でも、少しでもできる事なら自分から手を出して

サポートしてあげてください。

パパが家事のお手伝いをした場合、完ぺきに最後までこなせない事が多いのです。

女性のような細やかさが足りなかったり、きっちりやる事が苦手だからです。

それでも、できる所を手伝ってあげて下さい。

ママから、文句を言われながらであっても、続けてみてください。

そして、そんな時は、ちょっと残念なパパを演じてください。

「ごめんね。完ぺきにこなせなくて。俺って駄目だね・・・」ってちょっと切なささを見せるのです。

怒って、せっかくやったのになんだよ!二度と手伝うもんか!!なんて思っちゃだめですよ。

それでも大変な時に手伝ってくれる旦那さんだと伝わります。

 

これらをしておくのとしてないのとでは、ママの心の在り方が大きく違います。

安心して子育てして、ちょっと疲れた時は休めるようにしてあげる事で

ママの体は妊娠できるようになります。

そして、こういった習慣の積み重ねが、子育てが落ち着いてからの夫婦の関係に大きな影響が出ます。

夫婦というのは、ただ子供が授かりさえすればいいというモノではないからです。

親や子供よりも誰よりも長い時間を一緒に過ごす夫婦なのですから、

良好な関係が続くことは、とても良いのです。

 

ここまでお読みいただきありがとうございます。

子育てママがハッピーになり、夫婦にとってはハッピーな妊活となる事を願っています。

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、不妊カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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