二人目不妊 子供が欲しいママのためのよい習慣

二人目不妊 子供が欲しいママのためのよい習慣

二人目不妊で悩む夫婦が増えています。

産後は女性の体もホルモンバランスも大きく変化します。

出産までは卵巣から多く分泌されていたエストロゲンやプロゲステロンという女性ホルモンが出産後激減します。

そして、授乳のためにプロラクチンというホルモンが分泌されるようになってきます。

ホルモンの急激な変化はマタニティーブルーを引き起こす場合もあります。

プロラクチンは卵巣機能を抑制して、母性本能を促します。

そのため、本能的に女性は子育てをするようにもなります。

男性にはない変化が起こります。

24時間365日ずっとの育児に追われてストレスも疲労も溜まっていってしまいます。

女性のセックスレスは産後が一番多いと言われています。

セックスレスや、ストレス・疲労・睡眠不足といった事から不妊体質にすこしづつ

変化していきやすくなってしまします。

男性側も、出産を機に、母親としてしか見られなくなったという方もいます。

出産を機に、妊娠前とはずいぶん男女に体にもホルモンバランスにも心にも違いが出るのです。

なので、それを踏まえたうえで、夫婦がお互いを理解して、支え合えるようにして

ママのストレスや疲労をためないようにしていく事が不妊体質を作らなくて済むのです。

そのための習慣を心掛けてみてはいかがでしょうか。

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二人目 子供がほしいママができる良い習慣

1 困ったときは夫や家族へ助けを求める

2 夫婦のコミュニケーションはいつもとる

3 SEXはしなくても夫婦のスキンシップは大事にする

4 質の良い睡眠をとる

5 妻力を上げる努力をする

6 SEXについては夫婦でよく話し合う

7 程よい運動習慣を持つ

8 楽しく明るい食卓づくりを心掛ける

9 自分自身を大切にする

 

 

1 困ったときは夫や家族へ助けを求める

子育てをしていると、困ったことや不安な事もたくさん出てくるでしょう。

困った時には夫や家族に助けを求める事が大事です。

心配をかけたくないからとか、迷惑だろうからと一人で抱え込んでいると

余計困った事態になる事もあります。

なにより、ママがストレスをためる事は家族にも家庭にも、子供にもよくないですし、

ママの体も元気でいられなくなってしまいます。

こまったら、すぐにSOSを出すことです。

そして、周囲に助けてもらってもいいのです。

日本は核家族化がすすみ、子育ての負担や責任が母親にのしかかっています。

慣れない子育てでストレスはたまりやすくなってしまいます。

子供はママだけが育てればいいのではなく、夫も、おじいちゃんもおばあちゃんも、

近所の人も地域の人も協力し合っていいのです。

信頼して、人に助けを求めるのは、人間の社会関係を良好に保つためには必要な能力なのです。

ひとりで頑張らなくていいのです。

こまったら、手伝って!!たすけて!!お願いしていいのですよ。

 

2 夫婦のコミュニケーションはいつもとる

夫婦のコミュニケーションはいつもとり続けておいた方がいいのです。

出張や不妊でなかなか一緒に暮らせないという場合でもその先からメールや電話でもいいので

話をしておくのです。

日頃から仕事が忙しくて、話す時間もない・・・でも離さないでいれば

夫婦の距離はどんどん離れてしまいます

お互いに何を考えているのかわからなくなったり、お互いの価値観を認められなくなってしまうのです

夫婦の中を円満にしていくためにも日頃からの会話は大事です。

そして、何を話すかという事も大事です。

困ったことや不安や、不満ばかりでは、男性は嫌になってしまいます。

ネガティブな事は吐き出して受け止めてもらうのもいいのですが、毎日では

パパも嫌になってしまします。

男性は女性と楽しい会話を求めるのです。かわいい子供の成長や、今後の夢や楽しみなこと

お互いの価値観を認め合う事

そういったポジティブな事を夫婦でたくさん話をして下さい。

楽しい事はパパもよく聴いてくれますよ。

 

3 SEXはしなくても夫婦のスキンシップは大事にする

出産後や子育てに追われるようになってからは、

以前と全く同じように夫婦の仲良しが続けられるわけではないでしょう。

女性には明らかに身体に変化が起こります。育児もあります。

でも、男性には性欲もあります。

お互いの事を理解したり、思いやる気持ちも忘れずにSExはなくても

日頃からハグをしたり、手を握ったり、腕を組んだり、キスをしたり

そういったスキンシップも大事です。

スキンシップは言葉以上に相手に思いを伝える事ができます。

スキンシップをとっていると、オキシトシンという愛情ホルモンも出て、

身体にもいい変化がおき、若々しくいられます。

まったくスキンシップがなくなっているという場合は、ボディタッチを増やすことからでも

はじめてみてください。

 

4 質の良い睡眠をとる

人間にとって睡眠はとても大事です。

食べなくても2週間くらいは生きられますが、寝なければ10日足らずで死んでしまうそうです。

睡眠の役割はまだ解明されない部分もおおいのですが、人間にとっては非常に大切なものです。

睡眠不足なだけで、気持ちはイライラしやすくなってしまいます。

また、疲れやすくもなってしまします。

元気でおおらかに、穏やかに子育てしたり、夫婦関係を保つにも、質の良い睡眠は欠かせません。

 

5 妻力を上げる努力をする

かわいらしく、大事にしたいとおもえる妻であれば、二人目不妊はかなり改善できるでしょう。

男性はプライドの生き物です。

大事にされていると思えると、頑張れますし、家族や妻をとても大事にできる生き物です。

でも、大事にされていないと思うとおもいっきりすねます。

パパを立ててあげて、男性から見てかわいげのある女性であり続ける努力こそが夫婦円満の秘訣でしょう。

ママになると、女性は虎のような生き物になります。

強くなります。

でも、常に強くあり続けるのではなく、パパの前ではメリハリも大事でしょう。

 

6 SEXについては夫婦でよく話し合う

 産後の女性の体の変化が起きる事は当然の事なので、

パパには理解してもらうのと、そのうえで夫婦で心地よい性生活を送れるように

話し合う事は大事です。出産後の体をいたわったりしながら、SEXにこだわらすに、

お互いを思いやりながらゆっくり時間をかけて理解していく事も大事でしょう。

 

7 程よい運動習慣を持つ

ほどよい運動はいい外レス発散効果がありますし、

夜の睡眠の質を上げてくれます。子育て中の子供と一緒にお外をお散歩するの事は

とてもお勧めです。

 

8 楽しく明るい食卓づくりを心掛ける

 楽しく、おいしい食事は家族みんなが健康で元気になります。

バランスのとれた食事を楽しくいただけるといいですよね。

 

9 ママが自分自身を大切にする

一番忘れがちで、後回しにしてしまいがちですが、

ママは自分自身を大事にしてあげてください。

なぜ、自分自身を大切にするのか・・・。それは、自分を大事にできないと

他者を大事にできなくなるというのもありますが、

一番は自己イメージ(自己肯定感)を下げてしまうからなのです。

自己イメージというのは、自分はこういう人間で、こういう価値があって、こんな能力がある

と自分自身が自分に対していだくイメージの事です。

この自己イメージというのが無意識・潜在意識のあなたの能力に大きく左右するのです。

この自己イメージが低い場合は、「どうせ私はダメ」「私には価値がない」

そう自分に言い聞かせるので、それ以上の能力や結果を出すことができなくなってしまうのです。

これは、心理学の世界でも脳科学の世界でもはっきり言われている事です。

あなたが、妊娠して赤ちゃんを授かって幸せな家庭を築きたいと思うのでしたら、

その夢をかなえるためには、自己肯定感が高くなくては、夢をかなえる事ができません。

あなたの幸せのためにも、自分を大切にしてあげてください。

自分を大切にするという事は、具体的にいうと、

自分の事を良いところも悪いところも含めてそのままでOKと認めてあげる事です。

 

1 自分自身の気持ちを相手に伝える

嫌な事をされたり、傷つけられたとして、その時の気持ちは

相手に伝えるのです。

ずばり、嫌だな・・・傷ついたと正直に言ってしまうと

そんなことで?傷つくの?と、角も立ちやすくなります。

そこで、「そんなことされたら傷ついちゃうなぁ」って明るく言うのです。

相手には嫌だよと、直してほしいよというニュアンスを伝えつつ、

でもそれほどのダメージを受けていない余裕を見せておくのです。

 

2 よく自分をほめていい所を認めてあげる

自分自身のできなかったことや、悪いところばかり見つけると、

自己肯定感は下がる一方です。同時に人は良いところも悪いところもあるのですから、

とにかくいいところだけにフォーカスして認めてあげるのです。

はじめは、自分の褒められるところをうまく見つけられずに

バカバカしいなと思う事もあるかもしれません。

でも、続けてください。必ずあなたの自己肯定感は上がります。

自己肯定感が高ければ潜在意識が味方して、必ず夢はかなえる事ができる体になります!!

 

 

ここまでお読みいただきありがとうございます。

自分のいいところを沢山見つけて、自分の事を好きになってあげてください。

自分を大事にできないと、子供はなおの事大事に育てる事が出来なくなります。

ハッピーで幸せなママのところに、ニコニコ笑顔でいられる子供がいるものです。

 

 

 

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、不妊カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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