妻の不機嫌夫にイライラ 育児疲れが二人目不妊に

妻の不機嫌夫にイライラ 育児疲れが二人目不妊に

二人目不妊の原因として、育児疲れによるイライラがあります。

育児疲れによって妻(女性)が不機嫌になって夫(男性)に

イライラするようになることが、夫婦仲が悪くなったり性生活が減ってしまう事にも

繋がり、二人目不妊で悩んでいる女性の多くが、子どもは欲しいし、

兄弟姉妹を作ってあげたいと思っている一方で、

夫に対して不満やイライラをもち不機嫌になってしまう事やストレスがたまることが

妊活に影響して二人目不妊につながってしまっています。

 

妻は夫にイライラ

第1子が生れる前まではこんな感じではなかった。妻が妊娠する前はこんなではなかった。

2人っきりの時と随分変わってしまったと感じる男性は多いかもしれません。

そして、妻は今日も不機嫌のまま・・・

子どもが欲しい、そろそろ2人目を本気で考えているといわれてはいるものの、

男性側も以前とは変わって大変なのわかるけれど、イライラしている妻に対し

母親をしてくれている感謝ののようなものは感じるけれど、可愛らしいとか

守ってあげたい、といった女性に感じるような感覚をなくしていってしまいやすいといえます。

 

母親になった女性が直面する夫へのイライラ

育児の疲れやストレスがたまるのは、やはり子育てというものが想像以上に

大変という点や、自分の思い通りに物事が進まなくなること、

目を離せずずっと母親が関わり続けることが非常に多く、

仕事のように時間で区切ることができず、24時間ずっと続くことにあります。

そして、その大変に直面する女性に対し、男性は大して変化がおこらない点において、

女性は私ばっかり・・・が大変で、夫は以前と大して生活が変わらない点に

苛立ちを抱えるようになります。

休みたいときに休める夫に対し、疲れていても病気をしていても家事も育児も毎日続けるのが

女性です。一人っきりで好きな事をする時間を、ほんのわずか、15分だってなかなか取れないのが

赤ちゃんを育てている母親。一方で、テレビを見たり、好きなゲームをしたり、

休みにはどこかへ出かけていってしまう。

同じ親だけど、父親と母親とでは、随分と違いがあり、

自分も同じように自由が欲しい、でもできないという思いからイライラの矛先が夫に向きやすくなってしまいます。

 

俺だって仕事で大変なんだに妻はさらにイライラ

一方で、かなり自由を持っている夫も、そんなに楽ではないという。

もちろん外で働き、大変のことだっていっぱいあって、ストレスもかかる、責任ものしかかる

頑張ってくれているのもわかるけど、

俺だって大変みたいなことを言われると、私の方だって大変だし、

そこを、わかってくれないんだと思う事でさらにイライラします。

女性の頑張りを理解してくれていないと思う事に対してイライラが余計つのります。

 

ちょっと手伝うだけでは解決しないイライラ

かといって、男性が家事の手伝いをしたところで、何かと妻からは不満が噴出します。

洗い物をしても汚れが残っている。洗濯をしてもしわがある、干し方が気に入らない。

育児を手伝ってもらってもテレビを見せて、テレビに子守をさせているところにイライラ。

女性がもとめる家事や育児へのレベルは、男性が思っているお手伝いのレベルとは違い

必ずと言っていいほどほとんどの女性が手伝ってもらいながら不満を抱えてもいます。

そのため、男性はちょっとお手伝いしたからと言って

妻のイライラを解消させることができません。

 

妻のイライラを解消させる方法

妻の育児疲れやそれからくるイライラを完全に解消することは難しいかもしれません。

でも、妻のしてくれていることを旦那さんが実体験してみる事、

そしてその大変さを共感してみる事、妻がゆっくりお風呂に入れるように

仕事の終わりが早い日や休日は、子どものお風呂はパパの仕事にするという事も

育児で疲れている女性を癒し、夫へのイライラを解消させるには有効となります。

 

2人目不妊に陥らないようにできる妊活

そして、女性は女性で、一人で頑張りすぎない事、抱え込みすぎず

肩の力を抜きながら子育てをしていきましょう。

子育てってずっと続きますよね。まして2人目も欲しいと計画していたら、

旦那さんへイライラ感情を持つことも不妊につながりやすくなるため、

イライラ怒りをコントロールすることもとても大事な妊活になっていきます。

 

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、不妊カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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