40歳からでも自然妊娠できる体質へ 骨盤内を整える方法
40歳以上の高齢であっても、自然妊娠できる体質になっていくには、
色々な面でバランスを整えていく事が大切です。
その中でも、妊娠にとってとっても大事な器官卵巣や子宮が入っている骨盤内の
血行をよくし、活性化し整えていく方法をご紹介します。
骨盤内の血行をよくする
体は毎日の行動・習慣によって作られます。
産まれもった体質というよりは、日々どんな事を繰り返しているかが大事。
細胞はだいたい120日くらいで作りかえられて再生しています。
40代でも妊娠しやすいように生殖器官が入っている臓器が活性化するために
血液循環が良いという事は欠かせません。
骨盤の中の血流が悪いからと言っても、それは改善できるのです。
もともとの体質というよりは、日々の習慣から出来上がっていくものです。
血行不良が不妊の原因に
骨盤の中が血流が悪いと、生殖器の機能は悪くなり、
子供ができにくくなったり、セックスでは気持ち良さを得られないために
セックスレスになっていったりと悪影響が出てきます。
生理不順や生理痛、PMSなど、今では誰もが悩みとしてもっていそうなものばかりですね。
生理のトラブルでも、排卵のトラブルでも、もとになる原因は実は同じなのです。
体の不調の多くは血行不良が原因です。
骨盤の中だけが血行が悪くなっているのではありません。
全身の血行が悪くなっているのです。
血行不良の原因となるのは
血液循環が悪くなる原因には、以下の二つが主に影響してきます。
1 運動不足
2 ストレス
体を動かすことが減り運動が不足すると血液循環も悪くなります。
わずか30分諏訪ているだけで、大体70%の血流速度が低下するといわれています。
日頃から運動が不足している、座ったままの姿勢で過ごしことが多い、
デスクワークが多いなどは不妊のリスクが高まります。
血液循環が悪くなることで、月経不順や、生理のトラブル、排卵障害にもつながりやすくなります。
そういった部分を解消していくためにも、これらの原因となる部分の改善に必要です。
運動不足だからと言って、ベリーダンスやフラダンスのような
骨盤の周りだけを動かすような動きが必要なのではなくて、
全身の血行を良くする運動が大事になってきます。
体幹を意識して正しい姿勢で大きな筋力をふんだんに使うウォーキングこそ、
下半身の血液循環が改善しやすくなります。
妊娠力をぐんぐん上げていきましょう。
筋力を向上させて、骨盤のゆがみも解消
筋力は20歳ころをピークに減少しやすくなります。
日頃から体を動かすことで筋肉量も維持するようにしていきましょう。
妊活でウォーキングを行う場合は、体幹を意識してきましょう。
体幹とは、体の胴体部分の事で、ここには、背中・お腹・お尻周辺の筋肉・骨盤があります。
意識を体幹に集中させて歩くだけでもウォーキングの効果が高まります。
姿勢にも注意していくことで、運動の効果も引き上げていきましょう。
以下の点について一度チェックしてみましょう
- あご 顎をひいていますか?
- 肩 すっと力が抜けて、横にまっすぐですか?
- 背中 反らずにまっすぐですか?
- 胸を開いて肩甲骨が引き寄せ合っていますか?
- お腹 丹田に力が軽く入っていますか?
- 腰 反りすぎていませんか?
- お尻 きゅっと引締めていますか?
- 膝 まっすぐに伸びていますか?
- 足の裏 左右均等に力がかかっていますか?
40歳からでも妊娠しやすい体質へ 運動時の3つのポイント
1:ウォーキング
1日15から30分程度でよいですウォーキングを行います。
そして妊活では代謝もよくして、
血行も改善させていく必要があります。
運動によって、セロトニンも分泌されるので、運動後には
副交感神経も優位になりリラックス効果も高く、
なります。
セロトニンは女性ホルモンの分泌を整えるのに、
大切な役割をはたしてくれます。
2:呼吸を意識して酸素を取り込む
ゆっくりと息を吸って倍の時間をかけてはきながら
ウォーキングすることで、
体の隅々に酸素を届ける事ができます。
歩く時は、呼吸にも意識を向けてみてくださいね。
3:日光にあたる
メラトニンには、睡眠を演出するだけでなく、
活性酸素を抑制する抗酸化作用を有することが知られています。
細胞を傷つけ、老化の主因とされている活性酸素をおさえてくれまる効果です。
メラトニンには脳内での抗酸化作用もあり、細胞の老化を防いでくれます。