鼻づまり・いびきが気になる 質の高い睡眠で自然妊娠体質へ

鼻づまり・いびきが気になる 質の高い睡眠で自然妊娠体質へ

夫婦でも、同じ寝室に寝ているといびきで悩む人悩まされる人、いらっしゃいます。

鼻づまりや、いびきによって呼吸が浅くなり、酸素が十分にカラダに送り

届けられない事で、カラダが活性化しにくくなります。

寝ている間の呼吸の状態も妊娠しやすい体質づくりには欠かせません。

でも、寝ている間に起きていることはコントロールしにくく難しいところです。

そのため寝ている間の鼻詰まりやいびき改善のためにできる事をしていきましょう。

 

鼻詰まりやいびきが作る不妊体質

眠りが妨げられ、睡眠の質が悪くなると、

夜寝ている間に、活性化して細胞の再生や修復をしてくれるホルモンが分泌されないため

充分修復できないといったことがおき生殖機能も低下しがちになります。

また、ぐっすり眠れないと免疫力が低下してしまい、風邪をひきやすいといったことをはじめ

細胞の再生がスムーズに進まないといった事につながります。

 

妊活では卵子や精子の質の高さが勝負なのです。

日中にうけたストレスや外的刺激、

活性酸素などの有害物質などからうけた

ダメージを修復できずに貴重な時間が過ぎてしまうので、

鼻づまり・いびきを改善させて、質の高い睡眠習慣を手に入れたいですね。

 

いびきの原因

いびきは鼻づまりが一つの原因とされています。

その鼻づまりにつながる鼻水は鼻のなかでおきる炎症がもととなります。

 

西洋医学的には、

鼻炎による鼻水は抗生剤を使ってばい菌を

やっつけたり、鼻水自体をとめる薬を内服して、症状をおさえようとします。

しかし、本来体でおきる反応は

必要があって、不要なものを体の外へ排泄しようとする生理的な反応となっています。

 

また、鼻水をしらべてみると、IgAという免疫グロブリンAが

含まれている事がわかります。

これは、ばい菌やがん細胞などと戦う成分です。

なので、無理に薬で症状を止めては体の外に出したいものをおさえてしまうので、

別の不具合が出てきてしまいます。

この鼻水を無理やり止めるのではなく自然なかたちで改善させていきましょう。

 

すべては血の巡りのわるさ

病気のすべては血の巡りの悪さから起こると言われるくらいです。

鼻水の原因である鼻炎も鼻の粘膜の血行を良くすることで

どんどん排泄を促し、そうすることによってスッキリ改善させていくことができます。

 

 

鼻周辺の蒸しタオルによる温シップ

とても簡単な方法で、鼻の粘膜の血行を改善させていきます。

 

水で絞ったタオルを電子レンジで数十秒

加熱して蒸しタオルをつくり、

鼻を中心としてお顔に数分(3~5分程度)あてるだけです。

 

電子レンジがない場合は55度から60度近い熱めのお湯で絞り蒸しタオルをつくります。

熱いのでやけどにはご注意くださいね。

 

 

鼻づまりが改善すると

鼻づまりが改善するだけでいびきも改善してきます。

今まで、いびきを気にして、

ご夫婦の寝室が別室になってしまっていたという方はこの機会にご一緒に戻していっていて下さいね。

不妊で悩まれるご夫婦は、寝室が別室となっているといった

ケースが多いなというのがカウンセリングをしてきて思った共通点の1つです。

 

妊活中は、夫婦が一緒の寝室に寝る事は大きなメリットがあります。

 

妊娠可能状態を維持するための寝室

また、男女が同じ部屋に寝るという事だけでも、女性にとっては良いのです。

 

セックスレスであっても、男性のにおい物質:フェロモンに反応して、

生殖可能状態を維持できるという報告があります。

また、子育てを期に夫婦の寝室が別になっていたとしたら、

寝室を同じにしていくという工夫をしてみてください。

 

ぐっすり眠って卵子をマイナス5歳アンチエイジングしたい方へ

体外後でも自然妊娠 メラトニンの力で自然妊娠へ睡眠の5つの法則

 

疲れが抜けない、寝ているようでも睡眠不足かも

ホルモンバランスを整えて卵巣や子宮の機能を高めたいあなたへ

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、不妊カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

プロフィールを詳しく見る

みなさんに読まれています

妊娠された方々も読んだ
「妊娠するための教科書」を無料プレゼント。
みなさんにお役立ていただき、
喜ばれたLINEメッセージです。

LINE登録はこちらから

トップに戻る

もっと知りたい